魔の山

魔の山

姿を消した人間を追跡するエキスパート、コルター・ショウ。
失踪人や逃亡犯に懸賞金がかかれば、彼が必ず探し出す。

なぜ若者は命を絶ったのか?
その謎を追い、コルター・ショウは山中のカルト村に潜入する。
ドンデン返しの魔術師ディーヴァーの新シリーズ、白熱の新展開。

ショウは教会を襲撃して逃走した若者二人組を追跡していた。難なく居場所を割り出して二人を見つけ出したショウだったが、
その眼前で一人が崖から身を投げて死亡してしまった。教会襲撃は冤罪で、いずれ疑いは晴れるはずだったのに――
自殺した若者は〈オシリス財団〉なるカルトグループの研修を受けていたという。彼は洗脳されたのではないか。調査を始めたショウは、
同カルトに関する記事を発表した記者が殺害されていたことを知る。〈オシリス財団〉が死の原因ならば、これ以上の犠牲を
阻止せねばならない。ショウは身分を隠し、ワシントン州の山中にあるカルト施設への潜入調査を決意した。指導者イーライのもと、
屈強な男たちが目を光らせるカルト村。ここで何が行なわれているのか。若者はなぜ自ら命を絶ったのか。この村に隠された真の目的とは?
武器なし。外部からの援軍なし。24時間の監視下で、ショウの孤独な戦いがはじまる。「静」の名探偵リンカーン・ライムに続いて
名手ディーヴァーが生み出した「動」の名探偵コルター・ショウ第二作。緊迫度、孤立無援度100%の傑作誕生。

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コルター・ショウ のシリーズ作品

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  • 魔の山
    2,600円 (税込)
    姿を消した人間を追跡するエキスパート、コルター・ショウ。 失踪人や逃亡犯に懸賞金がかかれば、彼が必ず探し出す。 なぜ若者は命を絶ったのか? その謎を追い、コルター・ショウは山中のカルト村に潜入する。 ドンデン返しの魔術師ディーヴァーの新シリーズ、白熱の新展開。 ショウは教会を襲撃して逃走した若者二人組を追跡していた。難なく居場所を割り出して二人を見つけ出したショウだったが、 その眼前で一人が崖から身を投げて死亡してしまった。教会襲撃は冤罪で、いずれ疑いは晴れるはずだったのに―― 自殺した若者は〈オシリス財団〉なるカルトグループの研修を受けていたという。彼は洗脳されたのではないか。調査を始めたショウは、 同カルトに関する記事を発表した記者が殺害されていたことを知る。〈オシリス財団〉が死の原因ならば、これ以上の犠牲を 阻止せねばならない。ショウは身分を隠し、ワシントン州の山中にあるカルト施設への潜入調査を決意した。指導者イーライのもと、 屈強な男たちが目を光らせるカルト村。ここで何が行なわれているのか。若者はなぜ自ら命を絶ったのか。この村に隠された真の目的とは? 武器なし。外部からの援軍なし。24時間の監視下で、ショウの孤独な戦いがはじまる。「静」の名探偵リンカーン・ライムに続いて 名手ディーヴァーが生み出した「動」の名探偵コルター・ショウ第二作。緊迫度、孤立無援度100%の傑作誕生。
  • ファイナル・ツイスト
    2,800円 (税込)
    ドンデン返しの魔術師の最新作、早くも登場! 父を殺した民間諜報会社ブラックブリッジに挑むコルターの復讐戦。知略を駆使したインテリジェント・スリラーの真骨頂。三部作完結。
  • ハンティング・タイム
    3,000円 (税込)
    英フィナンシャル・タイムズが「最後の逆転にやられる確率100%」と絶賛! ドンデン返し20回超え。 世界一のサプライズ作家の最新作。 優秀なエンジニア、アリソンが娘とともに姿を消した。DVで投獄されていた元夫ジョンが突如出所、彼は自分を告発したアリソンを憎んでいるという。元刑事であるジョンは、そのスキルを駆使して逃亡したアリソンを追っていた。ジョンより早く彼女を発見してほしい――コルター・ショウのもとに依頼が舞い込んだ。依頼人はアリソンの雇い主。彼も事態を深く憂慮していたのだ。しかしほどなくして、ジョンと関係の深い犯罪組織からも二人組の殺し屋が送り込まれたことが判明した―― 逃げる母娘。追う三組のプロ。熾烈な追撃と反撃の末に明らかになる真実とは? 反転する構図、二重底三重底の策謀、伏線と見えぬ伏線、すぐそこにあったのに目に見えていなかった大犯罪―― 読者をあざむき、驚かせるミステリを書きつづけてきた巨匠が、キャリア35年にして放つ渾身のサプライズ・ミステリ。 足元をすくわれすぎて著者に接骨院の請求書を送りつけたくなるレベル。 ――デイリー・エクスプレス紙 サプライズ満載。読者が最後の大逆転にやられる確率100%。 ――フィナンシャル・タイムズ

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魔の山 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年02月10日

    懸賞金ハンターコルター・ショウの2作目。カルト集団に潜入する。マスター・イーライ、コンパニオン、昨日・今日・そして最高の未来の扉が開く

    0

    Posted by ブクログ 2022年08月27日

    コルター・ショウが登場する第2弾。今回はカルト集団への潜入でのミッションが、緊迫感を増していてドキドキハラハラ感が止まりません。随所に意表を突く流れもあり、”そうきたか!”満載。

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    Posted by ブクログ 2022年06月07日

    この事件はコルター・ショウにしか解決できない事件だね

    いや逆かこの事件を解決させるためにコルター・ショウをジェフリー・ディーヴァーは生み出したのかも

    サバイバル能力に優れ、弱い立場の人や窮地に立たされた人を放っておけず、強い正義感と決して折れない不屈の精神を持ち、両親の深い愛を受けて育ったコルタ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年12月27日

    懸賞金ハンターの2冊目。
    カルト集団の本部に研修生として乗り込む。
    魔の山とはトーマスマンの作品と同名。
    トーマスも登場する。関連は感じなかったけど…
    さすが、面白い。

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月30日

    読書備忘録738号。
    ★★★★。

    失踪人や逃亡者に懸賞金が掛かれば必ず見つけ出すコルター・ショウ。シリーズ第2弾。シリーズは3部作なので、あと残り1作です。
    リンカーン・ライムシリーズと異なり、一連の連続時間の3部作なので、前作のエンディングから始まる。

    教会の壁にヘイトクライムの落書きをして牧...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年09月06日

    ジェフリー・ディーヴァ。コルター・ショウ第二弾。追跡していた男の一人が最後になぞの自殺を遂げた。その理由を知るためショウは彼が合流しようとしていたカルト教団への潜入捜査を試みる。
    武器を通信もできない環境で教団員の目をかいくぐりながら情報を集める。だが結構スムーズに進むので、もう少しハラハラさせてほ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年05月13日

    カルト教団っていうのは、いつの時代にも、どの国でも必ず存在するものなのだなと今更ながらに思ってしまった…それだけ人間というものは『寄る辺』を必要とする弱い生き物なのだろう。

    個人的には、見えないものの存在を信じる事を一概に否定しない、むしろそれが有益な効果をもたらす場合もあるからだ。

    ただ前述の...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年03月29日

    リンカーン・ライムやキャサリン・ダンスのシリーズとは異なるシリーズ。リンカーン・ライムやキャサリン・ダンスは、相互に作品に出たりしていますし、作品の雰囲気もそれほど大きくは違わないですが、これは、ちょっと違いますね。小出しに直前に起きた出来事をひっくり返す描写がありますが、物語を大きくひっくり返す、...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年03月14日

     失踪人追跡。珍しい職業だが、それこそが本シリーズの主人公コルター・ショウの個性を引き立たせている。本書は三部作の第二作。前作ではゲーム業界を舞台にし、終章で本作への序章を奏でておくという趣向を凝らしていた。連作ものであるがために、三部作を終えないと明らかにならない主人公の真実。あくまで余韻を残し、...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年03月07日

    星 ★★★★☆4.4

    ディーヴァーの描く「コルター・ショウ」シリーズ第2段。

    追いかけていた2人の片方が投身自殺。
    あるカルト集団のメンバーが現場におり、ショウは集団への潜入捜査を試みる。
    なぜ投身自殺をしたのか、その集団の実態とは。

    ディーヴァーにしては少しスリムな分量で、だけど十分なトリッ...続きを読む

    0

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