山本巧次のレビュー一覧
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阪堺電車、現役最古のモ161形177号を巡る人々との連作短編集。関西弁飛び交う人達との優しい、温かい話がいっぱい。じんわりとして、ホッコリします。Posted by ブクログ
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シリーズ2作目。現代の科学で証明できることと、江戸時代の事件捜査との交錯がおもしろい。東京メトロならあっと言う間に着くのに歩くと半日がかり、といった描写が当時の生活を想像させてくれるので、江戸時代が好きな者にとっては楽しい作品である。Posted by ブクログ
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毎年10月のお楽しみは、このシリーズの新刊になりました。すんなり終わらないエンディングはお約束。面白くて、江戸の世界観に浸れて、本格ミステリー。早く次のが読みたい。Posted by ブクログ
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この巻では、異国人が登場
歴史に存在しない事件を膨らませています
その正体は・・・
合わせて起こる殺人事件より、異国人騒動が中心のお話でしたPosted by ブクログ -
事件が起きて、その謎を解くので、
一応はミステリに分類しましたが...
とある架空の私鉄で働く女性の「お仕事小説」としても
楽しく読める一冊(^ ^
踏切の侵入者感知システムのことや、
運航ダイヤの「スジ」のこと、ATSを利用した「技」...等々、
少しでも鉄ちゃんの血が混じってる人には、
たまら...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ6作目。ペリーが来航する少し前のお話。漂着し捕らえられたひとりのロシア人ステパノフの周辺で起こる事件、そして殺人…。おゆうは現代科学を駆使して殺人事件に挑み、ロシア人の目的も探ろうとする。宇田川のいつものDNA等の鑑定に加えて、今回はちょっと違った方面からの現代科学技術の使い方が新鮮で楽しか...続きを読むPosted by ブクログ
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今回は大泥棒の登場に、恋敵、そしてついに奴が江戸へ
盗賊の正体には薄々感付きますが、展開の方は二転三転、王道なお話ですが楽しめますPosted by ブクログ -
推理モノ、科学捜査、時代小説、タイムトラベル、煮えきらない恋愛モノ、等の要素が万遍なく入ってます。
って書くとなんかトンデモ本っぽいけど、ちゃんとしたエンタメ小説。このミス大賞で選考委員全員一致で隠し玉作品に選ばれただけあり、けっこう面白かったですPosted by ブクログ -
今回は、現代の依頼を過去へ持ち込むという展開で、疑いの目を向けられるは、有名人が次々に登場するはと、盛り沢山な内容です
中々筋の読めない話の結末は、切ないものでしたPosted by ブクログ -
シリーズ2作目
今回は現代の方のバディの活躍が大きいです
見方を変えれば、真実が違って見えるという展開
思い込みによる誤解は危険ですよね
最後に、もう一ネタと面白かったですPosted by ブクログ -
SFで時代小説のミステリーという、変わった設定のお話
展開は二転三転し、最後にはもう一つの秘密が明かされるという盛り沢山なエンタメで、面白かったです
現代と江戸を行き来するが故のジレンマが効いてますね
続編もありPosted by ブクログ -
江戸と東京を行き来するおゆう。捕らえられたオロシャ人と交流したり盗聴器を仕掛けたり。今回は宇田川が忙しくてあまり活躍がないかと思ったら最後にぶっ込んできたな。宇田川と伝三郎とおゆうの三角関係はこれからどうなるのか。伝三郎が何回か「ロシア」と言っているのに鈍すぎ、宇田川は気がついているんだろうな。でも...続きを読むPosted by ブクログ
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シリーズ2作目。時代劇でもあり、現代劇でもある、この世界観が好き☆
ミステリとしてはわりと犯人はこいつか⁉︎ってのは早めにわかるんだけど、それをどうやって証明するか…がおもしろい。現代では当たり前の指紋鑑定やDNA鑑定は江戸では証拠として使えない。ならば…と画策するおゆうがおもしろい!
宇田川の立ち...続きを読むPosted by ブクログ -
三味線に仕込んだ長ドス、柄には黒桔梗の花が。常盤津の師匠、お沙夜、24,5歳。裏家業は悪党を懲らしめ、カネを盗む。今回は30数人を率いて、火盗改方になりすまし、悪徳商人をバッサリと。読み終えれば面白さがわかりますが、クライマックスまでがヤクザ映画のごとく長すぎて、読むのに結構時間がかかった作品です。Posted by ブクログ
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今回は、化学分析ラボの副所長、宇多川が江戸に初登場!
未来から、新兵器ともいえる、分析道具や、ドローンを持ってくる。
さて、どんな風に事件の解決を見るか?
歴史上の大事件、お美代の方、その父である生臭坊主、水野忠邦など、錚々たる人物が関わる事件。
未来と江戸の面白いコラボ具合が良い!!!!Posted by ブクログ -
シリーズ第6弾。今作は今まで以上におゆうが大活躍。男勝りに堂々とした姿も一度はみてみたい半面,女性ならではの心を寄せた温かい仕事姿も捨てがたい。なんにせよ読まねば損だろう。お薦めの一冊。
あらすじ(背表紙より)
ロシアの武装商船の船員ステパノフは、日本に漂着したところを捕らえられたが脱走。江戸市中に...続きを読むPosted by ブクログ -
第13回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作。
「八丁堀ミストレス」に加筆。
現代で日常に倦んでいたOL関口優佳の両親は離婚。一番大好きなのは古い家屋で暮らす祖母。その祖母から家を贈られる。祖母には大きな秘密があったのだった。
死んだら読んでと言われていた祖母の日記には、江戸で暮らすその暮らし...続きを読むPosted by ブクログ -
江戸と現代の二つの時代を生きることになった、関口優佳ことおゆう。やり手の同心、伝三郎は、七年間消息をたっていた疾風の文蔵の仕業でないかと思われる、土蔵破りの事件を密命として追っていた。
かたや、おゆうは近所の奥さんに頼まれ、旦那の猪之吉の行方を探していた。
捜査を進めるうちに、わずかな接点が。
...続きを読むPosted by ブクログ -
大江戸科学捜査シリーズ第2巻。
現代の東京から、江戸へのタイムスリップできる空間を知った関口優佳は、現代の知識はそのままに、現代と江戸を行き来しながら事件を解決に導く、、、という痛快なシリーズ。
なんとなく良い仲になりつつある同心、伝三郎。
彼にも何やら秘密の匂いが。
今回は小藩の御落胤騒動に...続きを読むPosted by ブクログ