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江戸の両国橋近くに住むおゆうは、老舗の薬種問屋から殺された息子の汚名をそそいでほしいと依頼を受け、同心の伝三郎とともに調査に乗り出す……が彼女の正体はアラサー元OL・関口優佳。家の扉をくぐって江戸と現代で二重生活を送っていたのだ――。優佳は現代科学を駆使し謎を解いていくが、いかにして江戸の人間に真実を伝えるのか……。ふたつの時代を行き来しながら事件の真相に迫る!
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Posted by ブクログ
現代と江戸を往き来する、よくありそうな設定ですが、2度、3度と畳み掛けるテンポの良いストーリーで大変面白かったです。続編に期待します。
ドラマで見たので原作を読むことにした。アイデアがおもしろいし、江戸時代の情景の描写も好きである。さっそく続編をそろえたので、読むのが楽しみである。
何の予備知識も無しに、ほぼ「ジャケ買い」。 でも、これがまた大当たり(^o^ とっっっても楽しく読めました(^ ^ 話をざっくりまとめると... とある事情で現代の東京と江戸時代をとを 行ったり来たりするようになった女性が、 江戸時代で町方の手伝いをして事件を解決する... という感じで、まぁSF...続きを読むと言うかファンタジーというか。 でも、ミステリとしてしっかり面白い。 ポイントは、江戸の事件の謎解きに、 現代日本の科学捜査を取り入れてるところ。 指紋照合、ルミノール反応、DNA鑑定やら、 盗聴器にスタンガンまで登場する(^ ^; でも「指紋を照合した結果、犯人が判明した」としても、 それを「どうやって江戸時代の人に説明するか」 主人公が悩む姿が面白い(^ ^ さらに、一つ謎を解決すると、それが次の謎を呼び、 最終的にものすごく大きな事件が全貌を現す。 単純な謎解き連作ではなく、かなり壮大な全体像。 しかもなお、主人公と「ちょいといい仲」の町方が、 これまた「訳あり」だったりして...(^ ^ 「これでもか」と言うほどに色んな要素を盛り込み、 それでいて破綻なくきちんと「読み物として面白い」。 この作者の筆力は、ただならぬものがある(^ ^ 秋の夜長に「一気読み必至」の佳作(^o^ 一点だけ注意すべきは、江戸の文化について 最低限の知識がないとややついてけないか?(^ ^; 落語とか時代劇好きな人は無問題(^ ^
いつもは読み終えたあとすぐに次を読み始めるのだが、今日はこの感動の余韻に浸りたいと思う。最高の一冊でした。おススメ。 あらすじ(背表紙より) 江戸の両国橋近くに住むおゆうは、老舗の薬種問屋から殺された息子の汚名をそそいでほしいと依頼を受け、同心の伝三郎とともに調査に乗り出す…が彼女の正体はアラサー元...続きを読むOL・関口優佳。家の扉をくぐって江戸と現代で二重生活を送っていたのだ―。優佳は現代科学を駆使し謎を解いていくが、いかにして江戸の人間に真実を伝えるのか…。ふたつの時代を行き来しながら事件の真相に迫る!
現代と江戸を行き来して事件を捜査するタイムトラベルもの、と言って良いのかな?現代科学で証拠はあっさり揃って、しかしそれを江戸時代の人間にどうやって伝えれば良いのか、と言うところに頭を使う探偵は中々新鮮。次第に事件の裏の裏の裏まで出てきて、オイオイいつ終わるんだ?と思いましたが、色んな意味でひっくり返...続きを読むすちゃぶ台はいくらでも出てくる作品
これは面白い。後半ちょっと引っ張り過ぎ感はあるが、シリーズの始めなので、今後を期待させる意味でOK。
続きが楽しみ。 男性の書く女性だなーと思う。 思考回路がオトコだなと。 まわりの男性を無意識にランク付けしている感じが厭な、というか下品な印象。 ま、ある意味、正直すぎる(笑)
推理モノ、科学捜査、時代小説、タイムトラベル、煮えきらない恋愛モノ、等の要素が万遍なく入ってます。 って書くとなんかトンデモ本っぽいけど、ちゃんとしたエンタメ小説。このミス大賞で選考委員全員一致で隠し玉作品に選ばれただけあり、けっこう面白かったです
SFで時代小説のミステリーという、変わった設定のお話 展開は二転三転し、最後にはもう一つの秘密が明かされるという盛り沢山なエンタメで、面白かったです 現代と江戸を行き来するが故のジレンマが効いてますね 続編もあり
第13回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作。 「八丁堀ミストレス」に加筆。 現代で日常に倦んでいたOL関口優佳の両親は離婚。一番大好きなのは古い家屋で暮らす祖母。その祖母から家を贈られる。祖母には大きな秘密があったのだった。 死んだら読んでと言われていた祖母の日記には、江戸で暮らすその暮らし...続きを読むぶりや日常で起こったことが描かれ、そしてその古い家屋に江戸に通じる小部屋が存在していた。 そこから優佳の暮らしが変わる。 江戸に行ってみると、不便ではあるが、生きていると実感できる日々。そして自由に行き来できる優香は、分析オタクで、興味深い対象を分析してるだけでハッピーになれる大学の同級生宇多川。 江戸の事件の証拠を持ってきては宇田川に依頼。 いつしか宇多川も、化学物質をことごとく排除された物質の連続で江戸にタイムスリップしてるんだろうと、秘密を共有するに至る。 とまぁ、こんな具合で面白いシチュエーションの時代小説だ。
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大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう
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山本巧次
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