平川克美のレビュー一覧
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戦前、戦中、戦後。ニュースになるような事件や政治でなく、社会の雰囲気がどういう風に変わってきたのか、に最近興味があるかな。今の自分の周りの社会と比べてみて。Posted by ブクログ
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まさに今、日本は転換期を迎えている。今こそ一度立ち止まって考えるべきときが来ている。中高生だけでなく大人にも、言葉そして考えることの大切さを問いている。超高齢化、少子化、貧困、格差社会、どれをとっても、その解決策は成長戦略では、ない。と。Posted by ブクログ
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尊敬する内田先生が依頼した方々の中高生に伝えたい事の寄稿文。
まさに言いたいことや、常日頃モヤモヤしてることが分かりやすく書いてあって、中高生に是非読んでもらいたいと思いました。
平和を享受して大人(中年)になった私は子ども達や次の世代にも絶対残したい!Posted by ブクログ -
鷲田清一氏の章を読んでいたら、涙が止まらなくなりました。白井聡氏の文章は痛快で、内容にも共感しました。中高生には、この二つの章は難しいかな。でも、読んでほしいなと思う本でした。大人にもおすすめです。Posted by ブクログ
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本書は『街場の憂国会議』、『日本の反知性主義』に続くシリーズの3冊目。なぜ本作が編まれたかについては「まえがき」を読めば一目瞭然、これまでと違うのは「中高生を読み手に想定」したこと。
若い人たちに向けた「贈り物」であるところのこの本を、「中年の危機」当事者である私も読ませていただいた。伝えなければな...続きを読むPosted by ブクログ -
内田樹『身体に訊く』-言葉を伝えるということはどういういことか
加藤典洋『僕の夢』-中高生のための「戦後入門」
高橋源一郎『表と裏と表』-政治の言葉について考える
平川克美『人口減少社会について根源的に考えてみる』
小田嶋隆『13歳のハードワーク』
岡田憲治『空気ではなく言葉を読み、書き残すことにつ...続きを読むPosted by ブクログ -
本書はご本人曰く、初の「文芸もの」。
「言葉」が隠蔽しようとしているものが何であるのかについて。
「言葉」に強いこだわりを持って、紹介された何篇かの詩や言葉。
「ここで取り上げた詩作品の素晴らしさを読者と共有できるだけでも、この本を著した甲斐がある」とまえがきにあったけれど、共感したり、「国境を越え...続きを読むPosted by ブクログ -
とてもいい内容の本だったと思います。
著者の第1作である『反戦略的ビジネスのすすめ』の
改訂版的な内容です。
2004年の本だそうですが、今の課題や世間的な
問題もそのままあたっているし、なんといっても
ビジネスマンとして、リーダーとして非常に大事な
矜持がかかれてあると思います。
私自身もしんどく...続きを読むPosted by ブクログ -
平川さんの最近の考えを凝縮したような本。タイトル、装丁、ともにいい。いろんなことに対して見方を変える、ということは言い古された表現のように思えるけど、平川さんの言う「あまのじゃく」という生き方は、もっと洗練されている。Posted by ブクログ
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「なにかのためではない大切なこと」。効率とか利益とかだけで測れない大切なものを持つひとたちがいる街は、どんなにさびれても、やっていけるという。平川氏はこの本でたくさんのことを述べているが、通底しているのは「本当に大切なものはビジネス的な価値観〜効率や利益〜では測ることができない」ということ。これを様...続きを読むPosted by ブクログ
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この本に書いてあることのすべてが真実かどうかはわかりませんが、今の世界のあり方、日本のあり方、日本の立ち位置を考える上では、役に立つ本でした。
国民国家と株式会社の関係、家族構成と組織構成の関係など、いろいろと示唆に富む記述が多かったように思います。
著者が理系の人ということもあってか、理系...続きを読むPosted by ブクログ -
グローバリズムとグローバリゼーションの違い、などということ、今まで考えたことありませんでした。
グローバリズムは収奪のハイブリッドシステム…なるほどなぁと。
何だか結局よくわからなかった安倍総理が、どこを見て経済政策をしていたのかよぉくわかりました。国民生活などに目を全く向けてなかったんですね。そり...続きを読むPosted by ブクログ -
書いてあることの全てに同意してしまう。
「法人税やら優遇制度やら国内の事業環境が悪いと主張して日本を出て行った会社は二度と戻ってくるな」、これをはっきり言う人が居ない事にイライラしてたんだよね、はっきり言ってもらってすっきり爽快。Posted by ブクログ