鈴木光司のレビュー一覧
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人が消えたり、星が消えたり、現実にはありそうもない話ですが、そこに物理や科学での説明が入ってくるとどことなく現実味を帯びてきてハラハラしながら読み進めました。そして冴子の父親の行方がかなり想定外です。
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映画版よりずっと好きかも。
井戸inテレビのアイデアとか、ホラー面では映画版に軍配が上がるけどお話的には原作の方が面白い。
一つ一つの情報に辿り着く過程が凄く読み応えあるし、しかもタイムリミット付きというサスペンス。Posted by ブクログ -
1890年の「エルトゥールル号遭難事故」を元に書かれた、爽やか系小説です。
終始、串本のキレイな海がイメージされる清涼飲料水のような月9的物語。(恋は無いけど)
たまには、こう言う分かりやすく、誰も撃たれたり刺されたりしない話もいいですね。Posted by ブクログ -
名作の寄せ集めなのでもちろん良い
ただ半分は読んだことある作品だった
読んだことなくて面白かった作品が収録されてる短編集を買うことにしたPosted by ブクログ -
復活した貞子の、奔放かつ、しおらしく、知的な振る舞いに戸惑う。映像でモンスターとして描かれる貞子とはまた違うパーソナリティで面白い。
こうなってくると、貞子の意思なのか天然痘ウィルスが引き起こした絶滅回避システムか、分からなくなるな。Posted by ブクログ -
岩井志麻子と澤村伊智がよかった。
岩井志麻子先生、バラエティ出てきた時文章との差にぶっ飛んだもんな。今回も硬くて陰鬱な空気感。読み慣れるまでちょっとかかる。
学校は死の匂い。うん。好意、真っ直ぐ返ってきてほしいよね。古市くんがいい人格付与されてるなぁ。Posted by ブクログ -
どれも面白かった。
『リング』著者の鈴木光司の作品は初めて読んだが、リアルな生々しさがあった。
特に好きだったのがビルとビルの隙間に落ちる『五月の陥穽』。
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角川ホラー文庫約30年の遺産!90年代から現在までの最恐セレクション。
1993年4月の創刊以来、...続きを読むPosted by ブクログ