鈴木光司のレビュー一覧

  • ループ
    3作でひとつの壮大な物語…⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅   )⁝



    もうね、ホラーじゃなくて、SFですよ.☆.。.:*・°(`•∀•´)✧

    今回はウイルスがメインです。

    幼い頃から「生命のしくみを解き明かしたい」と考える主人公、馨。

    父親がガンウイルスに侵され入院。

    そこで同じように入院...続きを読む
  • らせん
    リングは序章に過ぎない……

    どえりゃあ面白かったです。
    もう語彙力なんて元々ないのに、よりどこかに飛んでいってしまいましたよ……

    リングで満足したらダメなやつ!
    こりゃこれも必須科目にするべきだね(?)
    ちょっと何言ってるか分からないくらい面白かったです。
  • リング
    貞子!!面白かった(°д° )!

    映画何度も観たのに、原作はそれ以上に面白い!



    忘れもしない映画『リング』
    私は映画館で観ました(世代バレ笑)

    かなり話題の作品だった『リング』ですが「日本のホラー映画なんて、たかが知れてる。今回もきっとたいして怖くはないだろう」と余裕ぶっこいておりました。...続きを読む
  • リング
    人の念は必ずあり、目にみえないだけで本当にあるかも…どうせならマイナスではなくプラスの念をもちたいですね!

    ぜひ〜
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション
    表題作の『再生』、過去に読んだことある作品だけどやっぱり何度読んでも大好き。
    最愛の妻の首なし死体と共に暮らすって構図が恐ろしくてグロテスクだけど美しすぎるよね……好き……
    結末の救われなさもほんとすき……

    他の作品もどれも面白くてハズレなし。流石!って感じでした。
    井上雅彦の『よけいなものが』と...続きを読む
  • アイズ
    分かりやすく幽霊、ていうより何かと何かが繋がって、ゾッ、て話が多い。日常の中に潜む違和感、これと何かを自分の中で紐付けて意味を与えてしまうと、途端に得体の知らないものによる力を感じて恐怖にとりつかれる。
    「しるし」がちょっといい話で好き。
    全体的に不思議な話、て感じのが多い。
  • ループ
    オカルトで展開していたリングシリーズ、スピンオフみたいなものかと軽い気持ちで読み始めたら、まさかの展開に引き込まれた。
  • らせん
    暗号を見つけて解いていく過程ワクワクだった
    最初は竜司の解剖からウイルスを見つけるというのは竜司に対してひどい扱いだなと思ったのだけど、それを本人が望んでのことならOKになっちゃってすごい小説だなとなった
    貞子さん遺伝的には男性という設定もリングではそんなにこだわる必要なさそうなのになぜ?と思ってた...続きを読む
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション
    色々な作家さんの作品が読めるホラーアンソロジー。
    怖かった…!
    特に今邑彩さんの「鳥の巣」、小池真理子さんの「ゾフィーの手袋」は、後半にかけて恐怖がヒタヒタと迫り来てゾッとした。
    岩井志麻子さんの「依って件の如し」は、怖さよりも文章のリズム感と情景描写が美しすぎて感動させられた。
    もっとこの人の作品...続きを読む
  • らせん
    前作に引き続き没頭してしまいました。
    映画は2作とも未視聴だったのですが、想像していたホラー小説とは全く違うことに驚きました。

    本作は単に幽霊や超常現象に遭遇する怖さを描いたものではありません。人智を超えた意思によって日常を侵食され、人類の新たな種を目の当たりにする過程が描かれており、旧種が淘汰さ...続きを読む
  • ループ
    面白かった。
    途中旅のシーンで少し中弛み感があったが、ループというプロジェクト、なぜ世界がガン化しはじめたのか、最後の螺旋のシーンへと繋がる部分など怒涛の伏線回収はお見事。

    ループは現実世界の物理条件を完全に再現した仮想空間であるのに、生命の自然発生はしなかった。
    なので神が操作を加えた。
    →とい...続きを読む
  • らせん
    これ面白いわ。

    なんていうか小説の世界なのか現実の世界なのかわからんなってきた、、

    もう貞子に支配されているのかもしれない笑

    って言うぐらいリアルでこれはホラーではなくほんとうにSF小説だわ。

    人類の進化を見届けている感じ。
  • 恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション
    角川ホラー文庫ベストセレクション第二弾。全部読んだことがあるので再読かな。しかし何度読もうと、どれもこれも文句なしの名作です。
    何度読んでも恐ろしいのは坂東眞砂子「正月女」です。どこからどこまで全部怖い。柱時計の音が怖い。登場する人たちもみんな怖い。可哀想に思えるヒロインのキャラも、実はなかなかの恐...続きを読む
  • らせん
    高山竜司の死体を解剖したところ、死因は心臓の血管にできた肉腫による心筋梗塞だと判明する。さらに肉腫からは天然痘ウイルスに似たウイルスが検出され、感染源は謎のビデオテープであることを突き止める。高山竜司がDNAに残した暗号の意味、山村貞子の真の目的とは。

    リングシリーズの2作目。話はウイルスや進化...続きを読む
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション
    角川ホラー文庫ベストセレクション。というだけのことがあって、本当にもうどれをとっても大傑作のホラーアンソロジーです。お気に入りがどれかだなんて選べません。もう全部大好きすぎる作品でした。
    ほぼ既読だったので、雰囲気に浸りながらじっくりと再読。福澤徹三「五月の陥穽」だけ未読だったかな。これ、凄まじく怖...続きを読む
  • らせん
    『リング』の続編。あのように完結した物語の続編は蛇足になることも多いが、これは驚くほど素晴らしい。SF、推理、ホラーという路線は維持しながら、DNAなどの科学知識を取り入れ、前作以上にスケールの大きな、しかしきれいにまとまった作品になっている。前作を読んだなら間違いなく読むべき傑作。次作もとても楽し...続きを読む
  • エッジ 下
    上巻からの物語を引き継いで徐々に判明していく全貌がとても恐ろしく描写される。
    冴子の父、羽柴、北村の息子などなど冴子の周囲の人物の最後に涙する。
  • 貞子怪談
    貞子の呪いは伝播するーー。 ある学校に静かに伝わる不気味なおまじない。それは「あることをすると、”サダコ”が井戸の底からやって来る」というものだ。やがて、あることを実行した者達の回りでおかしな事が起こり始め……。 *** 言わずと知れたジャパニーズホラーの金字塔『リング』より山村貞子が児童書ホラーに...続きを読む
  • リングシリーズ【4冊 合本版】 『リング』~『バースデイ』

    おもしろい!

    『リング』『らせん』は単発で読んだのですが、復習も兼ねて一気に読みたくなり合本版を購入。
    初めから読んで良かったです。
    長いけど一気にいきました。
    最後は話が繋がり満足しました。
  • 鋼鉄の叫び
    作者はリングシリーズの鈴木光司さん。

    特攻をテーマにしておりこの本の厚さから『永遠の0』を思い出してしまう。

    主人公はテレビディレクターの雪島忠信、人妻である倉沢菜都子と不倫中!?
    そんな雪島がある時ほんの閃きから神風特攻隊をテーマとしたテレビ番組を作りたいという気持ちに駆られてしまう?
    雪島と...続きを読む