鈴木光司のレビュー一覧

  • ループ
    前作らせんを確かリアルタイムで読んで以来ずっとシリーズ放置してました。ネタバレを踏まなかったのが今思えば奇跡かな。
    ホラーと言うより未来SF系の話でしたが、父性溢れた主人公に感動。素晴らしい読後感で読んで本当に良かった。
  • リング

    何年ぶりかで

    再読しました。

    初めて読んだのは高校生の頃で、その後映画が大ヒットし、貞子そのものがコンテンツのようになり···映画も怖かったですが、この作品はやっぱり小説の方が怖いな、と改めて思いました。

    得体が知れないのが一番恐怖です。
  • ブルーアウト
    1890年和歌山県串本町で起きたエルトゥールル号遭難事故。その際に生まれた日本とトルコの繋がり。それぞれの子孫が一世紀以上の時を経て出会い、過去の記憶を掘り起こし、未来に繋いでいく。

    歴史としての興味から手に取ったが、生命誕生の奇跡と人生における出会いの大切さ、そしてだからこそ生きて命を繋いでいく...続きを読む
  • タイド
    ‪新リングシリーズ2作目‬
    ‪でも前作エスよりも前の話‬
    ‪貞子の呪いの根源に踏み込んでいる‬

    ‪思わずタイドを読み終わったあとエスをパラパラ読み返してしまった。‬

    ‪エスではまだ貞子関係者が生きているからこの先どうなるのか...‬

    ‪まだまだ続編が出そうでワクワク‬
  • ループ
    シリーズ最高傑作。完成度の高い前2作をもってして、この続編を仕上げるのは天才的。 内容的にも非常に引き込まれる
  • ループ
    リングとらせんの話は何だったのか・・という気持ちになった。
    誰もが一度は考えそうな空想が実は本当でしたとか・・

    馨からの最後のメッセージは両親と愛する人に届いたのかな
  • らせん
    本屋であらすじを読むまで「らせん」が「リング」の続編とは思わなかった。別のホラー小説だと思っていた・・

    前作が意地と体力で突き進んでいる感じがあるけど今回頭脳戦ですねー
    暗号とか塩基配列とか全然分からない
    安藤さんと宮下さん凄い

    顕微鏡写真のページからジワジワと自分がリングウイルスのキャリアにな...続きを読む
  • ループ
    リングはホラー
    らせんは科学
    本作ループは科学を超えた哲学的な話と言っても良いのではないでしょうか!

    生物の成り立ちを研究している学者は地球に生命が誕生した事を有り得ないぐらいの奇跡が起きたと言っています。
    反対に宇宙を研究する学者は宇宙が有限で無ければ生命が誕生する奇跡は起きると言っているそうで...続きを読む
  • ループ
    さぁ、
    3部作最後の作品ループです!
    うっすらでした!
    ほとんど覚えてなかった笑

    高山竜司がループから現実に行ったのは覚えてたんですが、
    それだけ。。。
    どうやって終わったのかも覚えてなかったわぁー。

    ループの主人公は馨です!

    この世界は「転移性ヒトガンウィルス」のせいで滅ぶんじゃないか?
    ...続きを読む
  • 楽園
    一冊の中で、この壮大なストーリー展開を一気読みできてしまう贅沢、砂漠から始まり、三世代に渡る愛に満ちた話
  • ループ
    映画化はされてないと思うけど、リング、らせんの続編。個人的には、ループを読んで初めてリング、らせんが完結する印象。展開がドラスティックで非常に面白い
  • 野人力 オヤジが娘に伝える「生きる原理」(小学館新書)
    世間の多数派の娘さんと少し変わっているお父さんとのやり取り。私見はありますが、お父さんの一理あること、無茶なこと。単純に面白い。
  • 鋼鉄の叫び
    忠信って名前から浅野忠信の顔しか出てこなかった。永遠の0の前にこういう系小説があったとはって感じ。
    忠信と菜都子と雄幸の関係とか、和宏と峰岸とかの関係を中心に話が進んでくんだけど、最後にそう繋げてくるかと。ちょっと峰岸のことはムリがあるような気もするけど、いい話だった。
  • エッジ 上
    人が消える、星が消える、円周率が割り切れる、どうなってんだと。人が消えるにあたっては断層だとか太陽の黒点だとかが関わってくる。ただのホラーじゃなくいろんな物理だなんだの科学的な話がポロポロ出てくるので面白い。
  • 鋼鉄の叫び
    『特攻に出撃するまでの葛藤と苦悩がよほど大きかったせいか、無人島で生きることが過酷と思わないのだ。むしろ快適でさえある。なにしろここには不合理がなかった。もっと厭うべきは、不合理と集団が結び付いてもたらされる、無形の圧迫である。重く澱んだ集団の空気は、世界を狭く、住みにくいものとする。何が嫌といって...続きを読む
  • リング

    ホラーじゃない

    ホラーじゃないんですよね。
    貞子は出てこないし。
    私はこっちの方が好きです。
    もう何回読み返したか分からないくらい読みました。
  • エス
    リングシリーズの新作!
    まさか読める日が来るとは思わなかった。
    ビデオテープから時代が変わった今だからこそできた作品なんだな。
    話も期待通りに怖くて面白かった。

    また続くといいな。
  • エス
    「リング」「らせん」「ループ」「バースデイ」に続き。
    最初は続編だって知らないで読んでて、進むうちにいろいろ繋がってきて一気に読んじゃいました。
    「らせん」からそうだけど、ただのホラーじゃない感じがすごく好き。
    高校生の時にリングを読んで15年・・・早いな!
  • バースデイ
    「リング」シリーズの番外編。

    一番読みやすいと思う。
    貞子の劇団所属時代のエピソードや、
    「ループ」のその後の話など計3つの短編で構成されている。

    何度読んでも、「レモンハート」は切ない感じがたまらない。
  • 仄暗い水の底から
    「漂流船」この話が超こわい!今まで読んだホラーの中で一番怖い!
    あらすじはというと…
    漂流する豪華客船を発見。
    無人の船内なんだかおかしい。
    航海日誌を読むと。。。。ええええええこわい!

    じわじわこわい!きもちわるーーーーーーー!