【感想・ネタバレ】リングのレビュー

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感情タグBEST3

ホラーじゃない

ホラーじゃないんですよね。
貞子は出てこないし。
私はこっちの方が好きです。
もう何回読み返したか分からないくらい読みました。

1
2013年10月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 日本のホラーブームの火付け役になった傑作ということで期待して読んだが…貞子の怨念から生まれた民俗学的なホラーかと思いきや、科学の要素が強めのサイエンスホラーということに驚いた、勿論、迫り来る死の描写やそれになんとか抗おうとする主人公たちの描写など、怖さを感じつつもエンタメ作品としての面白さも確かだった。それにしても、「主人公の決断が人類の破滅に繋がりかねないよなぁ。」と思った。

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2024年04月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

めちゃくちゃ好きだった。
映画との違いを比べながら読むのが楽しかった。
細かい設定まできちんとされていて、SFチックなところも違和感なくのめり込めるのが最高。
この本からあの映画を作ったというのもまた凄い。
呪いのビデオは映画の方が好みだけど20分の貞子の怨念も映像化したら凄いことになりそう。
竜司だけがどうしても映画のイメージに引っ張られて読んでしまったのでまだ映画を見ていな人は先本読んだ方がいいかも。
映画の竜司は超能力者だし顔が良すぎるので…

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2024年03月10日

Posted by ブクログ

映画「リング」の視聴を機に購入。
ホラーの中では、お気に入りTOP3に入る作品である。

本作は、あの有名な「貞子」の原点となる物語。
「『貞子』の恐ろしさ」を味わえるのはもちろん、ホラーとしての怖さとミステリーとしての面白さを同時に楽しむことができる。

また個人的にではあるが、この作品の醍醐味と言えば「呪いのビデオによるハラハラ感を楽しめること」だと思っている。
爆弾を解除する描写を読む時とはまた異なるハラハラ感は、本のページをどんどんと進めてしまう。

読み出したら止まらなくなるホラー作品であり、オススメの一作である。
本作には外伝があるので、そちらも読んでみたい。



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2024年02月15日

Posted by ブクログ

映画で知っていたが、小説はまったくの別物。素晴らしい展開と矛盾のない伏線回収と次への布石すべてがエンターテイメントだった。

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2024年01月13日

Posted by ブクログ

私が、小説を好きになったきっかけを与えてくれた本。作家さんの文章力(読みやすい)、話の展開、スピード感、登場人物の設定。どれを取っても、素晴らしい!
映像化されてるけど、圧倒的に原作の本が良い。
私に取って宝物の作品です!

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2024年01月13日

Posted by ブクログ

発売当初に読んだあと、怖くてシャワーの時も下を向いたりできなかった
それほど衝撃的な作品
映画は観ていない。

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2023年11月27日

Posted by ブクログ

名作再読シリーズ!

言わずと知れた日本ホラー界の金字塔。
映画や当原作が大ブームになる前に読んでいて(マウンティング!)、「残穢」も読んだ事だし、と20年振りくらいに再読しました。

映画がオカルト寄りに改変されているのは、多分上映時間や予算の都合上色々省略しないといけなかったのだろうなと事情は察したものの、個人的に納得できなかったのですが、原作の推理小説のようにビデオテープの映像の詳細を解析していきながら、呪いそのものの恐ろしさが増していく手腕は素晴らしいなと思います。
また最後に来るどんでん返しもサスペンスとして上手いし(映画と小説でクライマックスの設定位置が違っていたんですね)、しっかり読後感の悪いラストもホラーとして王道だと思いました。

1991年発表作という事で作中の道具や社会背景が現在と違ったり(高山の露悪趣味、携帯電話が普及していない、「電話番号を回す」、ブラウン管、そもそもビデオテープ)して若い人には読み辛いかもですが、自称ホラー好きな方には是非読んでほしい傑作です。

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2023年10月09日

Posted by ブクログ

映画が好きで原作を読んでみました。
前々から気になっていたのになんで読んでなかったのだろう。映画に負けず劣らず名作。

竜司がかわいらしい

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2023年10月04日

Posted by ブクログ

なんとなく読んでみましたけれども、なるほど、やはり売れただけのことはありましたね! 社畜死ね!!

ヽ(・ω・)/ズコー

最後まで飽きさせない文章力…とでもいうのか、描写力とでもいうのか、面白かったですね!

僕の好きなキャラが最終的にああなったしまったことはやるせないのですが…僕的にはあの登場人物は決して異常者ってわけでもなく、現実に居るような人物に感じましたけれどもね…社畜死ね!!

ヽ(・ω・)/ズコー

VHSやら、プッシュホンやら、登場してくる単語にはやはり時代を感じずにはいられませんが、人間が根本的に抱える孤独感…みたいなものは現代にも通ずるなぁ、と思いましたよ!

さようなら…。

ヽ(・ω・)/ズコー

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2023年09月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ミステリーとして先の展開が気になり面白かった。この呪いのビデオあそこまで不気味なものにして映画化したのは凄いと思った。

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2023年09月17日

Posted by ブクログ

設定の骨子は映画と同じですが、理性と呪いの狭間で苦悩しつつ謎を追う展開は、ホラーというよりミステリー色が強い印象。特に高山竜司のキャラがまるで違うのが新鮮でした。
しかし、高山の死の描写については映画が断然良い。見て死ぬような物とは思えない(´д`)

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2023年08月28日

Posted by ブクログ

貞子!!面白かった(°д° )!

映画何度も観たのに、原作はそれ以上に面白い!



忘れもしない映画『リング』
私は映画館で観ました(世代バレ笑)

かなり話題の作品だった『リング』ですが「日本のホラー映画なんて、たかが知れてる。今回もきっとたいして怖くはないだろう」と余裕ぶっこいておりました。

あれは自由が丘周辺だったと思う。
かわいい雑貨店を巡り、
「帰りにここで食べて帰ろう」
なんてきゃっきゃ言いながらおしゃれなカフェを横目に女子4人で映画館へ。


———退館後、終始無言の4人。

「さっさと帰ろう」という事になり、おしゃれなカフェを素通りして帰路に着く。

そして、地元のいつものファミレスへ。笑

4人は食事中ずーーっと映画の話題。
「だって、観ちゃったよね」
「私、目瞑ってた」
など、いかに怖かったかを何度も何度も繰り返し話していました。

その後1週間、私は寝不足でした。


そのくらい衝撃を受けた映画でした笑
今思い出すと、私にも可愛い時代があったんだなぁ(°▽°)笑笑

日本のホラー映画の代表として一世を風靡した映画リングは繰り返しTVで放映され、何度も観るうちにだんだん感覚が麻痺し、今では貞子は可愛いキャラクターです(^▽^;)

と、まぁ、以上が映画の感想なのですが。

そんな恐怖に麻痺った私が「今更原作小説読んで面白いのか?」という疑問にお答え致しますと…

答えは「イエス」です!

原作小説『リング』めちゃめちゃ面白かったです!(*´艸`)

大きな違いは、主人公浅川が、出版社勤務の『男性』です。
映画では松嶋菜々子演じる出版社勤務のシングルマザーでした。

その辺りの調整で相違点はありますが、その他の内容はほぼ原作通りです。

なのになぜ、面白いのか。

まず1番に言えるのが、
内容が秀逸。文句なしで無駄のない展開。
怖さの基本が集結した作品である。
ラスト救いのはあるのか?!
結末まで一気読み間違いなしです。

そして浅川の心情の描写に緊迫感があり、こちらまで伝わってくる…焦り。
「制限時間」が迫る恐怖。
落ち着きがなくなります。

相方として共に動く友人の竜司は、クソ男です。
映画では元亭主役として真田広之が演じた役です。
映画での不自然な点が、小説で分かった気がします。

これは、人が怖がる心理をついた作品です。

そして、この小説でも謎が多々ありまして…(-_-;)
続く『らせん』『ループ』もこの後読むので、そちらで分かったりするのかな…?

容赦ない悪の集結。
貞子の呪いはハンパないぞ ٩川゚Д川وキットクルー

面白かったです!!

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2023年07月06日

Posted by ブクログ

人の念は必ずあり、目にみえないだけで本当にあるかも…どうせならマイナスではなくプラスの念をもちたいですね!

ぜひ〜

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2023年03月27日

Posted by ブクログ

この作品がかの有名な子の出てくる話だと知らず、「リング」ってどこかで聞いたことあるけど何でだろう...?と貞子のフルネームが出てくるまで思っていました。
所々に出てくる挿絵が少し怖い。
最後は良かった!救われた!と思ったら…と、見事に展開に弄ばれました。
貞子テレビから出てこないな、と思ったけど映画だとじわじわ来る感じが難しかったから、その演出にしたのかな。

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2022年11月27日

購入済み

何年ぶりかで

再読しました。

初めて読んだのは高校生の頃で、その後映画が大ヒットし、貞子そのものがコンテンツのようになり···映画も怖かったですが、この作品はやっぱり小説の方が怖いな、と改めて思いました。

得体が知れないのが一番恐怖です。

0
2019年11月25日

購入済み

リングを初めて読んで

一気に読みました
ストーリーは知っていましたが、
実際に読んでみると細部に渡って知ることが
でき満足感があります
貞子には、怖いというより哀れさを感じました
最後が知りきれとんぼなので、その後が気になる
作品です

2
2014年05月01日

Posted by ブクログ

初版から既に48版の重版出来。すげー人気なんだと思う

時代背景が昭和〜平成の頭な感じ。携帯電話などなく、もちろんインターネットもない。自分たちの足で情報を集め、現地に行って解決していく。
解決方法はプロセスの途中にあったのには流石におお!となった。

映像ではテレビから貞子が出てくるのが有名になりすぎてるけど、原作は違った。これはこれで面白い。

次はらせんにチャレンジ。こちらはサスペンだったか?

0
2024年04月28日

Posted by ブクログ

言わずと知れたホラーの金字塔である今作を初めて読んだ。映画があまりにも有名なので,何となくの話は知っていたが,やはり怖い。けれどホラーというよりはミステリー感が強く,貞子という存在の正体が明らかになるまでの過程や,一週間という期限の中で行動するハラハラ感が最高。

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2024年04月24日

Posted by ブクログ

先に映画見てたからオチは知ってたんだけど、内容はかなり違くて面白かった!ホラー苦手だけど文字だと平気だ…

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2024年03月12日

Posted by ブクログ

映画版よりずっと好きかも。
井戸inテレビのアイデアとか、ホラー面では映画版に軍配が上がるけどお話的には原作の方が面白い。
一つ一つの情報に辿り着く過程が凄く読み応えあるし、しかもタイムリミット付きというサスペンス。

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2024年02月17日

Posted by ブクログ

映画も面白いけど小説も面白い!
20年ぶりに読んだが結構覚えていた。さすが社会現象にまでなった作品。

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2024年01月29日

Posted by ブクログ

面白かった!
映画はずっと昔から見ていて知っていたけど原作読むのは初めてでした。映画が本当に怖い分すごく身構えていたけど、ホラーというよりもホラーミステリー。恐ろしい要素はほぼ無くて、主人公は呪いというトリックを解く為に奔走する探偵みたいでした。
主人公がオールドタイプというか…かなり物事を考える視野が狭くて、自己への客観性が少なくて、そこがちょっともにゃとするけどまぁ時代が時代なので仕方ない。
ミステリーとしては面白かったけど、ホラーが読みたくて読んだので、星は4で。

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2023年07月16日

Posted by ブクログ

長年積読してたリングシリーズ
映画を観返して満足してました。笑
映画では元夫婦だったふたりが本では男同士の旧友。
映画ではホラーオカルトに振り切ってたけど本ではミステリサスペンス要素が強め。

圧倒的に本の方が面白い。
映画を観てるから大まかな流れは分かってるんだけど飽きないのは凄い。

映画の追加演出ももちろん怖くて良いんだけど
文章で押し乗せてくる恐怖がまた良い。

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2023年07月08日

Posted by ブクログ

怖さは、そこまで怖くなかった!
が!ストーリーは優秀である!
なのでめちゃ楽しく読めた!(´﹃`)

ジャパニーズホラー映画の傑作と言えば!
『リング』!
日本を恐怖のどん底に落とした
トラウマ級の映画!
かく言う。僕もその中の1人であり
20年以上前に観た作品にも関わらず
今でも鮮明に恐怖に慄いた事を覚えているぐらい
激ヤバホラー映画だった…:( ; ´꒳` ;):コワイナァ

そんな激ヤバホラー映画の原作小説!
リング!!きっと来るぅ〜♪

事の始まりは男女4人の不可解な突然死
そんな突然死に疑問を持ち始めた
主人公浅川は4人の共通点である
一本のVHS(ビデオテープね笑)を見つけて
しまった為、呪いの連鎖に巻き込まれ、
親友の竜司と一緒に呪いの連鎖を
断ち切る方法を探すのであった……

基本的な流れは映画と一緒でした!
やはり小説の方が詳細な部分があったり
設定が違う箇所などあり!
かなり楽しめた!
例えばですねー
竜司の破天荒キャラにはびっくりしたし
貞子の過去の詳細については初めて聞いたりして
中々の衝撃的でした
やっぱり映画には無い面白さが小説にはある!
と思いました!

小説の方は貞子の恐怖よりも
呪い自体の恐怖がメインかなぁ〜と思いました!
個人的にはミステリーを読んでる感覚に似ていて
内容が優秀なのでいつの間にか
読み終わっていた!
それぐらい面白い作品でした!

なのでリングの続編!『らせん』も続けて読むぞーー!!( ー̀֊ー́ ‬)وヨシ♡
ちなみに読み終わった後、映画リングも鑑賞
わぁ〜懐かしい〜(◍´꒳`◍)







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2023年07月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

有名すぎる映画の原作。ホラー映画は怖くて無理だけどホラー小説は読みたい。
映画未鑑賞でも「貞子」が井戸の中から出てきてテレビからのっそり…というシーンは知っている。最早ホラーアイコンとなり強烈なイメージだけひとり歩きする彼女だが、本を読むと印象が変わりますね。

原作、映画のような直接的に「キャーッ!!」となる怨霊ビックリポイントは大してないのに、じわじわクる。作家って凄い。そしてエンタメとして面白い。
非業の死を遂げて恨めしや〜、ありきたり呪いかと思いきや疫病と混ざり合い人類を仕留めにかかってくる貞子。その合理的な(?)増殖システムと、「呪いのビデオ」というオカルティックなものがさらっと共存していて、そのちぐはぐさが奇妙で惹かれる。サイキックを足蹴にしたら駄目、絶対という学びが得られる。

最後に、竜司が非常に魅力的なキャラクターだった。竜司好きだなあ…。

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2023年05月19日

Posted by ブクログ

高校生くらいの時に読んで以来。
読み物としての恐怖をしっかりと感じることができるが、映像を介すると恐怖はさらに増す。
ジャパニーズホラーとしては私の中では頂点。
何で夜な夜な読んだんだろうと後悔もする。

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2023年03月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分が生まれた頃の本。一度は読んでみたかったので。
口調は時代を感じるところもあるけれど、色褪せない面白さが確かにありました!
サスペンスとホラーが同居する筋立て、クセの強い相棒、終わったかと思いきやのどんでん返し、なんだかんだ王道ですね!

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2023年02月02日

Posted by ブクログ

面白い。ホラーだけじゃなくしっかりサスペンスも含まれてて、一緒に謎解きをしている感覚になりました。
なんとも言えない不気味すぎる映像と、見たら1週間後に死ぬという文字。発想がもう怖すぎ。
高山がめちゃくちゃ良い人過ぎてちょっと最後うるっときた。

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2022年11月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一般的に知られているリングとは異なる。映画で有名な貞子が井戸からのテレビから出て来るシーンは小説にはない。ホラーというよりSFも感じる。

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2024年03月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【2024年56冊目】
雑誌記者の浅川はひょんなことから、同日同時刻に4人の若者が死亡した事実を知り、興味を抱く。未知のウイルスか?それとも超常的な現象か?調査をするうちに、とある施設にたどり着いた浅川は、そこで一本のビデオテープに出会い、何気なく再生をスタートさせる。それが終わりの始まるであることも知らずに…。

ジャパニーズホラーと言えばこちらの作品と言っても過言ではないほど、映画になった時は一世を風靡したものでしたね。まだDVDもBluRayもない時代、もちろんサブスクがあるわけもなく、「呪いのビデオテープ」という設定自体がめちゃくちゃ画期的でした。今の子は「ビデオテープって何?」とか「ダビングって?」ってなるんでしょうね、こっちはこっちで令和のホラーなんですが。

映画をしっかり見たことない人でも、井戸から這い出てくる髪の長い女の姿は記憶にあるのではないでしょうか。原作読んでびっくりしたんですけど、まず、井戸から出て…来ない!来ないの?!違う意味では出るんですけど、そこは結構衝撃でした。井戸から出てきて画面からも出させた映画オリジナル、天才では?もちろんこの原作があったからこそなんでしょうが、原作設定のみの話だとそこまでは話題にならなかったかもしれません、わかりませんが。映画よりは原作の方が怖くないので、まずは原作で耐性をつけるのはありかもしれない。

話としては呪いの元凶やどうすれば呪いが解けるのかを追うのが主軸なので、ミステリー要素が結構強めではあったりします。あと、貞子の設定も知らなかったなぁ、そんな設定だったのか…。

話は面白かったのですが、一つ不満が。高山を童貞かもしれない疑惑にする必要あった…?女も知らずに死んだの…?可哀想…って思わせるため?無理あると思うな〜。いろいろと。

さて、リングシリーズということで他の作品もそのうち読んでみようと思います。蛇足ですが、この本を読んでる時に酷い腹痛に襲われ、救急車で運ばれました。「こ、こんな本を読んでいたばっかりに」と思ったりもしました。

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2024年03月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

言わずと知れた日本ホラー映画の金字塔「リング」の原作。

最近、YouTubeで怪談を見るのにハマっている。
それを実家に帰った際に父親に話したら、「じゃあこれどう」と本作を渡された。父親はホラー小説が好きらしい。
リングについて、映画は観たことがあったが小説は読んことがなかった。というよりホラー小説自体読んだことがなかった。

やはり小説で読むと、呪いのビデオのことや貞子のことなどが詳細に書かれているので、物語として濃い。映画を観て知っているあの貞子というキャラクターについて、より深く知れる。「あ、そうだったんだ!」という楽しみ方もできる。
映画も映画でもちろん、映像ならではの恐怖感を体験できるし、オリジナルの演出にナイスな部分がたくさんある。それに気付けたのも、原作を読んだおかげと言える。

父親に借りた時に知ったのだが、「リング」には続編があと4冊分ある。
僕が映画を観て知っているのはリングの内容までなので、ここからまだまだ新たな物語を楽しめそうだ。

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2024年02月19日

Posted by ブクログ

一番最初のドラマスペシャル「リング 〜事故か! 変死か! 4つの命を奪う少女の怨念〜」も、松嶋菜々子主演の「リング」も観た上での感想です。

原作はホラーというよりも、若干のSFが入ったようなミステリーだと思いました。

とはいえ都合の良い謎解きの甘さもいくつかあり、さらに登場人物や設定も映画とは違っていて、セリフや感情表現にサスペンスドラマのようなチープさも感じてしまいました。

改めて映画化にした時の、ミステリーとホラーのバランスの良さはさすがだなと痛感しました。



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2023年10月07日

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