鈴木光司のレビュー一覧

  • 仄暗い水の底から
    「漂流船」この話が超こわい!今まで読んだホラーの中で一番怖い!
    あらすじはというと…
    漂流する豪華客船を発見。
    無人の船内なんだかおかしい。
    航海日誌を読むと。。。。ええええええこわい!

    じわじわこわい!きもちわるーーーーーーー!
  • エッジ 上
    終末希望、というのではないと思うけど、こういう話にはぞくぞくする。そして、ハッピーエンド(何事もなく済んでしまう)より、こんな結末を気持ちよく感じる。

    「神々の指紋」が大好きだったので、懐かしくもあり…。
  • 仄暗い水の底から
    水の信憑性とか不気味さを見せてくれるような非常に不気味な、一冊の本は分厚いんだけど、一つ30ページくらいの話が十くらい収録されている。ホラー小説だから幽霊を思わせる何かは登場しているのだけど、ある意味本当に怖いのはそれではなくて水が持つ性質なのだ、みたいな。最初の話「浮遊する水」なんてのはまさしくそ...続きを読む
  • エッジ 下
    ひさびさの大ヒットだった
    物理が好きな人じゃないと、後半しんどいかもしれません

    話は、連続失踪事件の謎解きから、どんどん広がります

    物理定数に変化がおきてもわたしは気付けないな…
  • 楽園
    太古のゴビ砂漠。部族の若者ボグドは、美しき少女ファヤウを自らの力で迎え入れ、夫婦となるが、他部族の襲撃により引き裂かれてしまう。ボグドは、遙か彼方に連れ去られた妻の姿を求め、一人旅立つが…!?そして、舞台は18世紀南太平洋、現代アメリカの地底湖へ。時空を超えた愛の邂逅と、戦うがゆえに手にできる“楽園...続きを読む
  • 光射す海
    読んだ後に何か心に残る本というのは久しぶりだ。
    日頃小さいことで悩んだり躓いたりすることがあるが、人生はそんなもんじゃない。
    それこそ「一歩踏み出すごとに、あやふやな確立に支配された世界に乗り出すようなもの」だ。
    読んだ後は「前向きになろう、何事にも正面からぶつかっていこう」という気になった。
    こん...続きを読む
  • なぜ勉強するのか?
    本当にすばらしい骨太の本だった。
    なかなかここまで考え方に芯がある人はいないと思われる。
    「男」そして「父親」として生きていくのに迷いがあるときにもってこいの良書です。
  • なぜ勉強するのか?
    理解力・想像力・表現力という3つの能力を、勉強することによって磨くことが必要…自分自身に最も欠けている能力だと思う。
    日本人は情緒的な国民なので、論理が必要…僕自身もよく考えず、その場の感情だけで、判断してしまうことが多いので、しっかり勉強して、論理力を養いたい。
    昔は良かった、という言葉を僕も使う...続きを読む
  • バースデイ
    やっと四作全部読み終わったー!

    バースデーは言わば三つの集大成。
    全ての話が微妙に絡み合って成立してるから、全部読んでないと理解しがたいと思う

    読み終わって全部に納得できたし、予想は裏切られるし、何より最後まで読み手を引き離さない鈴木光司の文がやっぱり好き

    評価ほんとは4だけど、リング...続きを読む
  • 仄暗い水の底から
    短編集。「浮遊する水」「漂流船」はなかなか怖かった。一番よかったのは「海に沈む森」ホラーとはまた違うジャンルの作品ですが、とても感動的な話です。他の収録作品もハズレなしで読んでよかったと思いました。
  • なぜ勉強するのか?
    「なぜ勉強をするのか」という問いに対する筆者の答えが一貫して述べられている。学校教育についてあまり考えたことのなかった私であったが、この本を読むことで学校の在り方、勉強の在り方について興味を持つようになった。
  • 仄暗い水の底から
    ホラー小説にしては珍しく、繰り返し読みたくなります。「海に沈む森」が特にすき。夏の海とか川とか、貯水タンクのナマっぽい『水』の匂いが漂ってくるような短編集。
  • バースデイ
    リングシリーズの番外編のお話。それぞれに出てきた女性達の話が一つずつ、3話載ってます。ホラー色はあんまり強くなく、どっちかというと感動するような話が多いです。
  • バースデイ
    リング前、らせん前、ループ後のミッシングリングを埋める短編集。ループで感じたやるせなさをこれですっきりと解消してくれてる。買ってよかったと心から思った本。
  • リング
    映画と内容違うんですね。
    ミステリー要素が強かったけど、貞子という名前が出てきたあたりからなんとなく怖くなったw
    面白かったです!!
  • リング
    初版から既に48版の重版出来。すげー人気なんだと思う

    時代背景が昭和〜平成の頭な感じ。携帯電話などなく、もちろんインターネットもない。自分たちの足で情報を集め、現地に行って解決していく。
    解決方法はプロセスの途中にあったのには流石におお!となった。

    映像ではテレビから貞子が出てくるのが有名になり...続きを読む
  • リング
    言わずと知れたホラーの金字塔である今作を初めて読んだ。映画があまりにも有名なので,何となくの話は知っていたが,やはり怖い。けれどホラーというよりはミステリー感が強く,貞子という存在の正体が明らかになるまでの過程や,一週間という期限の中で行動するハラハラ感が最高。
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集
    傑作ホラーを集めたアンソロジー。1993年以降に発表された全8編を収録する。「七つのカップ」の姉妹編。
    浮遊する水(鈴木 光司)
    猿祈願(坂東 眞砂子)
    影牢(宮部 みゆき)
    集まった四人(三津田 信三)
    山荘奇譚(小池 真理子)
    バースデー・プレゼント(綾辻 行人)
    迷い子(加門 七海)...続きを読む
  • リング
    先に映画見てたからオチは知ってたんだけど、内容はかなり違くて面白かった!ホラー苦手だけど文字だと平気だ…
  • 仄暗い水の底から
    都内のベイエリアのマンションを購入した母子家庭。周りも住んでいる人がいると思いきや、事務所として使われているために、夜の住人は親子2人と管理人だけということが判明する。ある日、屋上で子どものものと見られるおもちゃの入ったバッグを見つけて管理人に届けるが、管理人にも心当たりはない。持ち主が現れないため...続きを読む