古市憲寿のレビュー一覧
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「あのね、夢を叶えることと同じくらい、願った夢を忘れている人も多いんじゃないのかな」
「同じ才能を持っている二人がいたら、勇気があるほうが勝つに決まっているんだよ。だって勇気がない人は、才能を発揮することなく人生を終えていくんだから」
Een vervelend misverstand(オランダ...続きを読むPosted by ブクログ -
わかりやすく、読みやすい文章で詰まることなく読めた。
つつがない日々にとつぜん訪れた慌ただしくも楽しい日々を通して、人生を楽にするすべを知っていくPosted by ブクログ -
友情と恋愛の区別って何か、分からなくなってきた。
自然と吸い込まれる感情模写。
性的描写も吸い込まれる。
人と人とのつながりって、いろんな形があることを実感。
感情の高まりなどをうまく表現しているPosted by ブクログ -
自殺者数が調査できるということは、自由な民主主義国家だからこそ。フィンランドの教育の成果は、平均値が高く、底上げの意味が強く、高得点者の割合は日本を含む他国の方が高い。男女平等により、力仕事や学生時代に真面目に学習する男女の違いが顕著になり、若い男性による保守と若い女性によるリベラルという傾向が見ら...続きを読むPosted by ブクログ
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「平成くん、さようなら」を読んでとても良かったので、こちらも購入。
冒頭は回想シーンへの入り口のような書き出しになっていて、本の最後まで読むと冒頭につながる作りなんだと思うのですが、冒頭で持つ印象と本の末尾との印象が違いすぎて、「え??」 となりました。
この本を読んでよかったなと思った点は...続きを読む -
中国で活躍する加藤嘉一と、社会学者の古市憲寿が対談した本。
正反対とも思える2人が、語学や仕事についてや今後の日本と中国についてなどを語っていて、とても興味深く読めた。
加藤嘉一さんの熱さもすごいし、中国という国についてのリアルな現状を知れて面白い。結局はどの国にもいいところも良くないところもあ...続きを読むPosted by ブクログ -
メモ
第1章 不安を分節しましょう
第2章 介護の不安…目指すは老化のソフトランディング
第3章 介護保険?…足りないようにできている
第4章 自分の将来…百姓ライフをめざす
第5章 政治の不安…現在日本は家族主義>少子化
第6章 若者の不安…不満ハードルさげて要求する能力
第7章 弱さを認めること...続きを読むPosted by ブクログ -
ずっと気になっていた古市さんの本。やっと読めました。
若者論の歴史から入って、現代(執筆は2011年)の若者の状況を統計やインタビューから淡々と描き出していく。いいなぁ、この対象からの距離感が社会学なんだよな、と何やら嬉しくなる。
少子高齢化、財政赤字に加え、近年は国際的なビジネスでの競争でも分が悪...続きを読むPosted by ブクログ -
情報番組のコメンテーターとしての活動の方が目立っている印象の古市さん。
私自身はあまりテレビを見ないので、色々と評される(毒舌とか?)彼が、テレビでどんな風なのか分からないのだが。
この週刊新潮に連載されていたエッセイをまとめた新書は、なかなか面白かった。
ほぼ一回り歳が違うのだが、それ以上の世代...続きを読むPosted by ブクログ -
歴史や戦争のことに関しては、国や人によって様々な見方がありますが、著者は執筆時、学校で教わった知識程度(著者いわく)でした。
よって、中立で冷静な視点が貫かれており、どのような歴史観を持つ人にも楽しめる内容になっています。
海外も含む戦争関係の施設を巡り、エンタメの視点からも分析した各国、各世代の歴...続きを読むPosted by ブクログ -
社会学とは何か何のために必要かを教えてくれる。様々な社会学者が登場するため次に読む本を探すためのカタログみたいで面白かった。Posted by ブクログ