古市憲寿のレビュー一覧

  • 上野先生、勝手に死なれちゃ困ります~僕らの介護不安に答えてください~
    団塊世代と若者世代が抱える不安が対談形式で書かれ、介護に関する話題を中心にこれからどうやってこれらの世代が生きていくかの示唆を与えてくれる。
  • 上野先生、勝手に死なれちゃ困ります~僕らの介護不安に答えてください~
    親世代と子世代のギャップがはっきり。ただ個人的にはソフトランディングする必要性をあまり感じなかった。
  • 頼れない国でどう生きようか
    加藤嘉一、古市憲寿の両者は私より年下ですが、素直に尊敬します。まったくアプローチの違う両者ですが、自分で考え行動を重視する生き方はとても素晴らしい。私も負けずに頑張ります。
  • 頼れない国でどう生きようか
    古市さんウォッチャーとして興味があり、購入。自分と同世代の2人が何を考え、どんな風に活動しているのか。居酒屋ではなくて、カフェとか、バーとか、ちょっと落ち着いたところでお互いの話をしていて盛り上がったような、そんな対談。
  • 頼れない国でどう生きようか
    古市さんと加藤さんのゆるい対談。
    日本がどんどん変わっていってしまうなかで、若者である自分たちの世代がどのように生きていくのか、さまざまな視点から語る。
    がちがちの、アカデミックな内容では決してないです。
    加藤さんの名前は今まで知らんかってんけども、お二人の性格がよく表れた対談となっている。
    加藤さ...続きを読む
  • 頼れない国でどう生きようか
    今をときめく若者・加藤嘉一×古市憲寿の対談集。
    古市さんは今どきの若者を演じているんじゃないかなとずっと思っていたけれど、したたかさや計算が加藤さんによって引き出されていました。
    加藤さんの著作はまだ読んだことないけれど、古市さんとのやりとりを通して、ただのスーパーエリートではないことがわかったので...続きを読む
  • 上野先生、勝手に死なれちゃ困ります~僕らの介護不安に答えてください~
    そろそろ親の介護のことちょっと考えとかなきゃいけないけど、介護保険って何?という人や、なんとなく今の若年層って割食ってるよね?って思ってる人などにお勧め。これだけ世代の離れた対話だがお互いの差を認めて理解したうえで真摯に対話し、最後には親友になっています。
  • 上野先生、勝手に死なれちゃ困ります~僕らの介護不安に答えてください~
    古市さんの知識の殺し方に好感を持ちました。
    ちゃんとバカなふりをして聞けるのがインタビュアーの能力ですもんね。
    ほんとうは頭いいのに。
  • 上野先生、勝手に死なれちゃ困ります~僕らの介護不安に答えてください~
    本文は、1985年生まれの古市氏が、親の介護に対する漠然とした不安について、1948年生まれの上野氏に問いかけるという対談形式になっているので、読みやすいです。「はじめに」の代わりに、対談の端緒となった古市氏から上野氏への手紙、「あとがき」の代わりに、対談を終えた上野氏から古市氏への返信を載せていま...続きを読む
  • 遠足型消費の時代 なぜ妻はコストコに行きたがるのか?
    ‎"DEAN&DELUCA"のトートバックや、一枚1000円近くする"花ふきん"のブームなど、日常の中に非日常を少し織り交ぜた"キラキラした"消費を楽しむ時代になってきているよ、というお話し。

    そんなキラキラした世界はおっさんという名の棺桶に片足を突っ込んでいる僕にはまぶしすぎる!、と思っていたが...続きを読む
  • 遠足型消費の時代 なぜ妻はコストコに行きたがるのか?
    遠足型消費の主な対象となる共通点は『大切なのは「安心感」がありつつ、適度な「非日常感」』。一昔前は海外に旅行して、高価なブランド物をあさっていた時代から、車で日帰りできるような施設で海外気分を味わう事が流行っているような。その代表例といてあげているのが、コストコやイケアなどなど。
    言われてみればその...続きを読む
  • 遠足型消費の時代 なぜ妻はコストコに行きたがるのか?
    「ギラギラ」消費から、「キラキラ」消費へ。この不況と言われる中で、売れているものには、キラキラがあり、海外旅行型から遠足型に移行してきていると。 「女こども」の中で売れている「ディーン&デルーカ」、「ルクエ」「コストコ」「ダウニー」などを事例に、消費構造、共感マーケティングなどを語る。
  • 遠足型消費の時代 なぜ妻はコストコに行きたがるのか?
    これ、面白い!!
    筆者らによると、「ふわふわ・ゆるゆるのマーケット本」

    ぷぷっ、まさに!

    でも分析は興味深い。
    必要なものはそろってしまった世界で、
    必要じゃないものをいかにして売るのか、
    そこで売れているものは何か、について。

    非日常(といっても日常のちょっとだけ延長)のキラキラものがたり
    ...続きを読む
  • 楽観論(新潮新書)
    古市さんは、嫌いじゃないですよ。

    世のことを、ちょっと違う視点から見て、楽観的に捉えてみる。
    確かに古市さんは、何か飄々としててそれほど深刻に捉える事がなさそうだもんなと。

    こんな風に色々な経験をしていると、多角的な視点を持てるんだろうなぁ。ある意味古市さんは偏ってるとも言えるけれども。
    あるも...続きを読む
  • 正義の味方が苦手です(新潮新書)
    エッセイ集なので、一編一編はページ2~3枚程度と短く、読みやすいが浅い。しかし、著者独特の本質を見抜くような視点が共感力高く、グイグイ引き込まれた。論説に対して絶対的な反証材料を持っている点、議論の両端を理解しながらも敢えてどちらも分かる、というスタンスを取る点は素晴らしい。「緩い」とも言えるのかも...続きを読む
  • 謎とき 世界の宗教・神話
    著者と各分野の専門家との対談。
    この一冊で世界の宗教・神話を理解できる訳ではないけど、気になる内容について深掘りするためのきっかけとして良い本だと思いました。
    『北欧神話』、ゲームやファンタジー小説の下地になっていることもあるし、紹介されてた入門書を読んでみたい。

    以下、取り上げられているテーマ。...続きを読む
  • 誰の味方でもありません(新潮新書)
    テレビではなく、文章ではどんなことを書いているか気になり手に取った。あまり乖離はなかった。いろんな場所に行き、人に会い、コソッと感想を教えてくれる友人のようなエッセイだった。
  • 正義の味方が苦手です(新潮新書)
    普段自分だったらキャッチしないであろう事柄を取り上げてくれて、かつ著者の考えも書かれていることが面白かった。私はいかに狭い範囲でしか世の中を捉えていないのだなぁと感じられた。
  • 楽観論(新潮新書)
    「そっか、こんなことがあったか」と思いながら読んだ。エッセイとしては軽く読めて楽しかったが、その当時、私は何を考え、何をしていたか、全く思い出せないことに危機感を感じた。
  • 絶対に挫折しない日本史(新潮新書)
    教科書的な事実、史実の羅列ではなく、土地、家族、コメといった身近なテーマに沿って歴史を噛み砕いて大局的にできる良書だと思う。