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近年、スポーツは賭けと一体化することで、経済規模を飛躍的に拡大させている。スポーツ過疎地帯だったラスベガスにはいまや米4大スポーツが集積しつつあり、F1レースも毎年開催されている。こうした趨勢は、「賭博罪」によって公営ギャンブル以外の賭博を禁じている日本も無縁ではいられない。2030年に大阪IRの開業を見込む日本は今、どうするべきなのか。世界の現状とこれからの課題を報告する。
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Posted by ブクログ
賭博とスポーツという関連で語られる歴史的経緯については雑学教養ものといったテイストで読みやすい。最新のスポーツベッティングの動向などは、映像媒体での特集なども近年見られたが、文章としてまとまっている利点はあるように思う。 後半部のIR関係は内容としてもスポーツの比重がかなり減っていて、万博以前の大...続きを読む阪カジノに関する書籍などではギャンブル中毒に対する批判的な視点が記憶に残っているが、オリンピック招致側の人間である筆者の意見としては、前回のオリンピックの贈収賄などの暗部は教訓としながらも、日本人のギャンブル忌避(イメージとしてはそうでありながらも言い訳が立つ分にはそうでもなかろうとパチンコ業界をみるに思われるが)などの逆境を乗り越えて、国と民間が一体となって抜本的に取り組み日本の発展の一助にすべきというメッセージ性が表に出過ぎた感もある。
世界のスポーツギャンブル事情を知ることができたこと、大阪IR構想について詳しく知ることができたことは、たいへん価値があった。ただ、組織名、法律名、選手名など、正確に記述するために大量に著されていたのが、読みづらくさせただけでなく、つまらなかったという読後感が残ってしまった。
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