名称未設定さんのレビュー一覧

魔法がだめでも筋肉が

良くも悪くも王道バトルファンタジーものといった印象の作品。
主人公は真面目で目標に向かって一直線なので見ていて気持ちの良い奴で魔力が生まれつき無い体質（つまり魔法が使えない）を筋肉でカバーしようとしている所は好感を持てます。
どうやって魔法が使えない主人公が魔法の世界でのし上がっていくか、気になる方は一度読んでみてもいいかもしれませんね。

とても面白い。

格闘マンガは普段あまり読まないのですが、ケンガンアシュラを読んでみたら思いのほかハマってしまいました。様々な武術や武道、聞いたことのないものまであり男心をくすぐるものがありました。一番はやはり格闘シーンでたくさんの技がめまぐるしく繰り出される為見ていてとても楽しマンガです。

クラスメートの恋物語。

クラスではギャル系でとおっている美人高校生の堀さんは、ちいさな弟の面倒をよくみる家庭的な女の子。
ある日、弟が鼻血を流して帰ってくる。傍らには顔中ピアスだらけのとっぽい男子。
堀「創太（弟）、あんた何したの！（隣の男は何！）」
弟「……ころんだ」
弟は犬にびっくりして道で転び、それを見ていたピアス男が付き添ってくれたらしい。
堀「わざわざすみません」
男「いえいえ。でも、家の事、自分でやってるなんて、すごいですね、堀さん」
……堀さん？
ピアス男はクラスでは根暗・メガネ・オタクで有名な宮村くんだった。
この事件（？）をきっかけに、堀さんと宮村くんのカンケーがはじまる。
「ギ...続きを読むャル／家庭的」な女の子と「オタク／ピアス」な男の子の
青春ラブストーリー。

※秘密
宮村くん、勉強は苦手なのに保健体育だけはテストも満点に近く、自称「（保健体育は）キホンが身に付いているから」。
実は彼、脱いでもスゴイ（秘密がある！）。

サッカーがわからなくても

サッカー漫画なのですが、サッカーがわからなくても面白く読めます。主人公が真っすぐな性格で、色々困難があるのですがそれを乗り越えていく姿に惹かれます。家族や仲間が主人公を支えていて、主人公がそれを感じて頑張っている姿をみるとますます応援したくなります。主人公が東京に行くシーンでは泣けました。

絵が綺麗でテンポがいい

絵がとても綺麗でテンポも良くて面白いです。話している内容は確かにヲタクだと思うのですが、見た目は可愛い主人公とかっこいい彼氏で、全然ヲタクの話ではないと感じます。主人公が仕事できなくてダメなのですが、そこがまた可愛らしいと思います。先輩たちも話に加わってきて、みんなで仲良くしている雰囲気が好きです。

絵が美しい！！

このマンガの見所はなんといっても、絵が美しい所。繊細なタッチで丁寧に描かれた絵に引き込まれます。
ストーリー的にも最後はスカッとできる顛末でクスリと笑ってしまいます。よくある、性描写だけに力を入れているマンガとは違い読んだ後味がとてもいいです。でも、主人公の女の子達はとても官能的でなんとも興奮する内容なのです。

うん。うん。いいよ、お２人さん

借金返済を背負った女子高生と、それを救う作家先生が１つ屋根の下っていう、わりかしオーソドックスな恋愛マンガなんですが、ベテラン漫画家さんによる安定したタッチと、レトロな椿町という舞台が「息抜き娯楽マンガ」として重宝します！　なんかいいんですよ。周りのキャラもうざくなる一歩手前の立ち位置で、ふみと暁先生が引き立つし、なんだかなだ言って、みんな優しいし、大人。こういう安心して読める恋愛ものって、意外と貴重なんです。雨の日や季節の変わり目に、ばーっとまとめて読み返すのに最適じゃないでしょうか。ふみの作るご飯の匂いがしてくる、ちょっと優しい作品です。

GANTZに引き続き面白い

家族の大切さを考え直させられる内容。
今まで家族なんていらないと言っていた人も、この漫画を読めばきっと考えが変わるはず。
それくらいいい漫画だと思います。
内容も素晴らしいのですが、作画もすごく綺麗でさすが奥浩哉先生だなと感心しました。
今後の展開が気になり過ぎて早く最新刊が読みたいです。

色々と考えさせられる

死後に死役所で書類の手続きをするということが妙にリアルで面白かったです。
登場人物の人生観やなぜ死んでしまったのか理由が明かされる時にはグッときてしまい涙腺が緩んでしまいました。一話目に登場する男の子のお話は、私にも子供がいるので他人事ではありませんでした。もしも自分の子供がこの子みたいになってしまったら……色々と考えさせられる作品でした。

監獄学園読んでみた

今回レビューするのは「監獄学園」です。因みに「プリズンスクール」と読みます。この漫画は「笑い」「シリアス」「お色気」が丁度いい具合に融合している作品です。登場キャラは個性が豊かで名前は2話辺りで大体は覚えてしまうほど。アニメ化もされておりかなり知名度も上がってきたと思います。ストーリー構成も面白く、時系列なんかも分かりやすいです。まだ読んだことない方は必見、お勧めです。

顔芸は必見です

ギャンブル漫画でも主役が女性という少し珍しい漫画です。ギャンブルをしている時の顔芸が面白く主役は上品で大人しそうな雰囲気ですが、ギャンブルの時だけは別人のような性格になり、同じ学園にいる猛者に次々とギャンブルに挑んでいく姿がカッコいいですね。内容は少し過激な部分がありますが、夢中になって読んでしまいました。

とても好感が持てる漫画です

主人公だけ能力が備わっていないという設定から既に何となくワクワクする展開です。登場人物が幼馴染というのも個人的には好きです。シギュンも可愛いですし、ホズルの肩ひじ張らない感じの権力者っぷりも良いと思います。コミックは出ていないのですが、すごく前にジャンプの読み切りで「ボクのHEART」という、やはり主人公だけ能力が備わってない無能力者という設定の漫画があり、何故か好きだったんですよね。やはり、主人公の魅力が引き出されるのはこういう設定なのではないでしょうか。

薙刀(なぎなた)に夢を託す青春

東島旭（高校一年生／女）は中学生時代、美術部に所属していた。
高校に入学早々、朝の電車で露出狂のオッサンに局部を見せ付けられ、あたふたしているところをキリっとした美人女子高生に救われた。

その日は新入生向けの部活オリエンテーション。
薙刀部のステージに、さっきの先輩の姿 ――

「高校生になったら、今までとは違う私になる！」

『あさひなぐ』は冴えない女の子が薙刀に夢を託し、個性的な仲間との高校生活で大人になっていくガールズストーリーです！

サイコー！

鬼滅の刃は週間少年ジャンプで連載されている、少年漫画で、時代劇をステージとしたダークファンタジーとなっています。
人食いなどハードな表現が多く、ちょっととっつきずらい部分もありますが、一度読み出してしまうと、たまにコミカルに表現されるパートが楽しくなってきます。
いま、一番オススメの漫画です。

作り込まれた世界観。

表紙から感じるほの懐かしさ。アニメ化もされてるキュートなファンタジーって感じですが、いやいや結構作り込まれているマンガです。なかなか侮れません。キャラクターがロリっぽいかなーと油断すると、時々ガツン！とくるほろ苦なエピソードや、ドキッとするヰタ-セクスアリスなエピソードもあります。とにかく舞台設定が緻密で、この一見牧歌的に見えるアビスの世界観が素晴らしいです。ファンタジーと言ってしまう雰囲気ですが、個人的にはがっちりしたSF作品だと思います。愛らしいキャラに感情移入しがちですが、時には過酷なこの世界で「志をもって生きていく」ことの大変さを感じたりもします。

見た目はグロい食材が料理すれば

ドラゴンに襲われた妹を救うためにダンジョン下層まで助けに行く主人公の冒険記、かと思えば違いました。メインは冒険ではなく冒険後の食事内容でした。現地調達から始まり、グロいモンスターを調理し、美味しそうでどこかで見たことがあるような料理に早変わり。主人公に毒され、モンスターを見ているとこれ、美味しいのかなと思うようになる面白い漫画でした。

バレーの魅力ある世界を引出した

主人公の日向は、背の低い選手でもバレーボールの世界で活躍する小さな巨人の姿を見て、目標とします。高校で景山と出会い、日向の良さをどんどん引き出してくれます。このコンビネーションが素敵です。コートに立つのは1人ではありません。チームメイトと一丸となって挑む姿がとても感動します。これを読んで、バレーボールって面白いなと、改めて思わせてくれました。

意外な著名人の鬱体験談が漫画

懐かしい雰囲気の絵柄で、鬱という難しいテーマも読みやすくなっていると思います。作者の体験談だけでなく、さまざまな人の体験談を読むことができます。多くの話が載っている分あまり掘り下げた話はないのですが、その著名人に興味がある人にはおすすめです。ただ、能力の高い人が挫折する話が多いので、同じように鬱であっても、共感できる人とできない人がいるかもしれないと思いました。鬱になるとどういう風に感じるかということが漫画でわかりやすく表現されているので、「周りの人が鬱になったので少しでも理解したい」というような場合には役に立つのではないでしょうか。

「あの頃」の追体験ができる作品

思春期の男の子と女の子、思い返してみると女の子は精神的な成長が早くいつまでも男の子は子供ぽかったよなあと懐かしく感じながら読んでしまいます。
どこかノスタルジックな雰囲気が漂う穏やかな空気と誰もが経験したあの頃特有の「こう思っちゃうよね」といったやりとりに、ひらすら「甘酸っぱい・・・」とソワソワする感じを味わってみて下さい。

歴史が苦手な人でも

三国志や戦国物語など一切知識がない状況から読みましたが、知識要らずで読める内容となっています。
主人公が下っ端から徐々に有名となって勇敢になっていく姿を見ることができます。
スキルMaxチート系ではなく、コツコツ努力の成長型なので、過程も楽しめますし、驚きのシーンは感情移入して見ることできます。ただし争い事が舞台なので、人が死ぬシーンもあるので楽しい気分になりたいという人にはお勧めできません。

最初から主人公が最強と友達から聞いていたので、そんな漫画は本当に楽しいの？と疑っていましたが、絵が綺麗だったので読んで見ました。
感想は・・・面白かったです！！いつも前振りがあって、それをパンチ一発で解決してしまうところがスカッとします。
その主人公になったつもりにでなぜか優越感に浸れる斬新な漫画です。オススメ。

設定と展開がすごすぎる。主人公を取り巻く環境と、心理戦。大切だった人との関係性も見どころ。とても絵がきれいだが、それがまた不気味さを感じさせる。次はどうなるんだろう、ハッピーエンドでまとまるのだろうかと不安にさせる描写が多くみられる。だからこそ早く次の話が読みたいと思える作品。

とにかく面白い！
主人公やまわりのキャラクターもとにかくキャラが濃く、すぐに覚えられます！
また、内容も先が気になる展開が多くてとにかく次が気になる作品です！
この漫画独自の能力、その能力を使った戦闘シーン、そして戦う相手とのやりとりなど読む上でおすすめできる魅力が盛りだくさんです！

アイヌの隠し金塊を求めて追いつ追われつする漫画ですがキャラクター一人一人がとんでもなく立っていて、飽きがきません。
主人公一行はもちろん魅力的ですが敵方も妙にコミカルで戦闘シーンがあっても悲壮感はありません。
話の本筋も面白く、なぜかアイヌの文化や食事の紹介が随所にあってやたら詳しくなれ、登場人物たちのやりとりが絶妙でとても面白い作品です。

つぐももは程よいエロさと物語がしっかり入ってくるストーリー性、ファンタジーテイストの内容が魅力に感じました。男性であればちょっと羨ましいと感じる展開もありながら、戦闘での白熱したシーンなどもハラハラさせられるポイントです。すそはらいを命じられた主人公が成長していく姿もつぐももの楽しめるポイントと言えます。

学校から帰る途中のバスの中で催眠ガスを撒かれ眠ってしまう。目が覚めると伊江はどこかの工場のようなところにいた。そこでは丸々と太らされた人たちが冷凍され、まるで食品を加工しているかのような異様な光景。伊江はそことは別の場所へ放り込まれ、そこでは先ほどの人のように太った人たちが一心不乱に謎の液体を飲み続けている。この異様な場所から脱出できるかどうかハラハラする展開で続きが気になる。

この作品の世界観は面白く、設定も男数名に残り全世界の女性達が求愛に勤しむ辺りは面白いと思いました。作画も丁寧でキャラが可愛いところも魅力だと思いましたが、恋愛、昔の恋人との再会に喜ぶ…というよりエロゲーの様な展開が続きすぎて漫画なのかエロ本なのか読んでて分からなくなってしまう作品でした。出版される度に読みはしますがもう少しエロ控えめでもいいのかな…と思います。

ジャンププラスで連載されていて、年齢層や男女問わず人気の作品。
多感な時期の人間関係や、大人の嗜好に移行するスピードの早さで遅れを取っていることで芽生える小さなコンプレックスなどが毎日の生活の中で少しずつ影響していく物語です。
主人公はややさえない少年。
好きな人は親友のことが好き、親友はまた別の人が好きという片想いの連鎖からも目が離せません。

問題児の王子と家庭教師で招致されたハイネが信頼関係を築いていく物語である。個人的に読みどころは決して上手いとは言えないが何となく癖になる作者独特の文章回しと、ハイネが王子たちを懐柔していく過程である。また王子たちが心を開いてからのハイネとのかかわり方もはほっこりして良かった。

話の中盤までは小咲とのすれ違いにハラハラしつつ、最後は「えー！そうなっちゃうんだー！」といい意味で裏切られて、でも最終的にみんな幸せになれてよかっねーと思えて面白かった！本当に小野寺さんの心のたくましさにも胸打たれる作品なので、そういった意味でも是非いろんな人に読んでほしい！