今までにないサスペンス混じりの設定が面白い女性マンガです。
和菓子職人の主人公・七桜は、幼少期に暮らしていた老舗の和菓子屋「光月庵」にて、母親が殺人事件の犯人として捕まり帰らぬ人となったトラウマに苦しんでいます。
事件の真相もわからぬまま大きな心の傷を負いつつも、それでも大好きな和菓子を作ることに情熱を注いでいたところ、母親を犯人だと名指しし自分の人生を狂わせた張本人・椿に再会。
七桜は復讐のために、突然提案された結婚にも応じて椿と一緒に生活を始めます。
復讐を固く心に誓いつつも、徐々に椿に惹かれていく七桜。
椿も椿で七桜を不審に思いつつ、内に抱える秘密と悩みに苦しむ自分を支えてくれる彼女を愛するように…
復讐・疑心暗鬼・欲望・愛情が入り混じる複雑な心理戦に、ページをめくる手が止まりません!
困難を乗り越えるたびにお互いが惹かれあってその気持ちが深まっていくところに毎回キュンとします。
感情タグBEST3
おもしろい!大ゴマが多いのであっという間に読み終わってしまうのだけが残念。
そして引きがうまい…
椿は不貞の子で七桜こそが跡取り、それを知った椿が必死になって七桜(さくら)を追い出そうとしてるのかなぁと予想してたけど…それだとひねりがなさすぎる?もう少し謎がありそう。
早く続きが読みたい!
キュンキュンします
ドラマで漫画を知りました。
原作すごいですね。
まるで昭和?昼ドラの様。
本当に目が離せない。
主人公があまりに不幸で応援したくなります。
ドラマも最終回が気になります!
小さい頃の純粋な椿がカワイイ!
今の椿との対比がすごいですが、七桜を椿なりの方法で守ったり、やっぱり優しいんだなっていうのが垣間見えて嬉しいです
匿名
その他のこと
御菓子のこと以外にも、
着物やお茶の作法などが細かく描かれていて、読むだけじゃなく見ていても勉強になる。
切ない
七桜も椿も大人の事情に巻き込まれて子どもの頃から辛い状況で生きてきて、お互いに惹かれ合っているのに、憎まなければならない存在というのがほんと重い。それにしても、椿の母親は恐ろしすぎるし、祖父も酷い人間。
惹き込まれます
実はドラマで見ていました。お菓子や着物が色鮮やかで心に残っていましたが、白黒の漫画の世界からも彩が見えてくるようでした。大人になって過去の出来事やそれぞれの思惑に翻弄されながらも和菓子を作りたいという情熱は2人同じ。職人として本来であれば競い合う関係も冷たく反対される中で理解もつながりも深まっていくようです。続話が楽しみです。
興味深い
話しの内容がミステリアスで、最後はいったいどうなるのだろうとハラハラドキドキしながら読んでいます。絵のタッチも私好みでいいなぁと思います。
椿に七桜ちゃんが、さくらだってことがばれた?疑ってる?でも七桜ちゃんの事をかばってくれたり、何かと気にかけてくれて。どっちが本当の椿なんだろう。
お菓子が好きなだけでいい二人なのに、それぞれに抱えているものがある二人でもあって、だけどそれぞれに強さも芯も持つ二人だから、やっぱり惹かれていってしまうんですね。
母登場?
急に距離感が近くなり始めてドキドキ!と思いきや、不穏な空気が流れたり、気持ちが忙しいです。仲良くなれば絶対上手くいくのに、早く誤解が解けて欲しいー。
3巻から止まらなくなりました
段々主人公たちの関係性が変わってきて、ストーリーもより深くなってきました!これは一気読みしてしまいますね!!事件の犯人も気になります!
Posted by ブクログ
女将やばいやつだからまじで真っ先に家から追い出したほういい。七桜を追い出そうとしている場合ではない。こんなやばい家族たちと関わりたくないから、私なら即退職願出す。
冷酷な感じだった椿が七桜にかなり心を開いてきている。正直に「惹かれている」なんてすごくカッコいい。あと、椿が七桜の着物を直すシーンもドキッとしちゃう。続きが気になります。
面白いし、二人の関係もどんどん変わってきて、一気に読み進めてしまう!!!でも、ふと我にかえると昭和の昼ドラのようなドロドロさで笑えてくる。
小さな男の子(椿)の目撃証言だけで殺人犯と
されてしまった七桜の母親は理不尽でならないし、
小さかった七桜も不憫でならない。
Posted by ブクログ
偽装結婚するはずが、段々と惹かれてゆくふたり。殺人事件の犯人はおろか、椿の出生の謎(旦那様の子ではない?)、七桜の母と旦那様は不倫していた?、七桜を助けてくれる謎の男そして花岡夕子の正体などまだまだ分からない事だらけの3巻でした。
いやあ、ドラマ版が好きだったので、少女漫画を(というか漫画自体)久々に読んでいるのですが、着物も和菓子も本当に可憐で美しいですね。舞台が高校や大学ではなく和菓子屋という事で、青春の甘酸っぱさとはまた違う、少し落ち着いた、でも若い2人の秘密を抱えた恋愛模様が、なんとも言えずヒリヒリしますね。
大旦那様の茶会と同日の結婚式はどうなるのか。そして、七桜は何時まで「さくら」である事を隠し通せるのか。まだまだ謎も2人にとっての障害も山盛りです。
サスペンス
このお話は恋愛よりも、サスペンスなんでしょうか?ヒーローとヒロインの過去が明るみに出てくると、何かが起きそうな感じですね。今はまだ二人の愛情度が低いですが、この後上がって行くのだろうか?
本格的にどうかしだした3巻
どいつもこいつも怪しい人ばかりだけど、『ただの常連さん』が一番気になる。何者なんだあの人は。結構展開が早くて、もうそこに踏み込む?!とハラハラする。
あと一ヶ所の演出にええ~っ?!って声に出して笑ってしまった。そこ笑うシーンじゃない。
ふたりの距離は縮まるのか、どうなのか。まだまだ気になるところがたくさんです。