【感想・ネタバレ】おれは一万石 : 28 銘茶の行方のレビュー

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Posted by ブクログ 2024年03月29日

たった1万石と言う分家の小大名家に婿入りした、尾張藩の血筋の正紀が主人公。

新田づくりは、無理が多い地域の高岡藩だが、関東平野の水運を担う河岸を整備することによって、少ないながらお家の経済状況も好転し、藩士からの借上げ米をなくせた。

同じ分家の正之も、その成功を見習って、遠州の茶葉を商いに。
...続きを読むめての商いだったが、扶持米と共に、奪い去られる!
実は二人を除こうとする勢力の陰謀だった。


毎回、小藩ならではの運営の難しさゆえの、綱渡りのような藩主自らの活躍ぶりにハラハラドキドキ。

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