【感想・ネタバレ】おれは一万石 : 15 大奥の縁のレビュー

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Posted by ブクログ

老中松平定信ら、白河派との軋轢から正国は役を辞退。
幕閣は、大奥をも巻き込む勢力図。
滝川のお付きで、外出の敬語を頼まれる正紀。
今回は、拝領邸の問題が起こる。

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2021年10月19日

Posted by ブクログ

割と主人公に直積危機が迫らないのでハラハラドキドキ感は少ない。推理小説的な部分が多い作。すっと読めるので悪くはない。
で、余計なことを考えてしまった。
幕府全体のパイ(禄)が増えない中で競争をさせる。当然うまいことをやったやつがのし上がり、失敗する者は困窮する。困窮の中から浮かび上がるのは大変困難。全体的には旗本・御家人たちはやる気を失う。正紀たちのやっていることも所詮はコップの中の争い。商人たちが進出するといっても所詮金儲けの世界。文化には貢献することはありその部分ではよいのだが、指導者層にはなれない。というような社会では「明治維新」も必然的なものだったのかもしれない。
って、時代小説を読んで考えることではないですよね(^^;

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2020年12月28日

Posted by ブクログ

第十五弾
尾張家関係の旗本が屋敷変えに伴う陰謀に巻き込まれるが、選んだ道はすべてを知って相手側に鞍替えすること
また、これ以外に大奥年寄りの拝領地に暗雲が、定信派と対立する派の暗闘、解決を頼まれた藩の若当主・正紀、懇意の老舗船問屋の次男と共に解決策を
相も変わらず忖度好きな取り巻きによる策謀、最後はトカゲのしっぽ切り

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2021年03月19日

Posted by ブクログ

正紀、高貴な方にもてますね。ツンデレのツンだけな感じもするけど。
よく考えてみると、強くて仕事のできる男ですね。

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2020年12月16日

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