【感想・ネタバレ】おれは一万石 : 2 塩の道のレビュー

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おれは一万石シリーズの2作目。今回も正紀が大活躍する。1作目でも対立した国家老の悪事もバレ、無事高岡河岸に塩も運ばれた。さて、次回作はどのような難問が持ち上がるのか。このシリーズ基本的に勧善懲悪なので気楽に楽しく読める。時代劇や2時間ドラマがお好きな方に是非お勧めしたい。

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2020年05月04日

Posted by ブクログ

千野隆司さん、美しくて、ちょっと気が強くて賢くて、そして真心のある女性を描いたら天下一品と思います。おれは一万石シリーズでも登場します。第2巻「塩の道」、2017.10発行。婿入りして一万石の若殿になった正紀と2つ年上の妻お京のやりとりが面白いです。仕事熱心な正紀は、根津権現に紅葉狩りに行く約束をすっかり忘れ仕事に。その日を心待ちにし、その日の朝着物を2着準備し正紀にどちらがいいかと尋ねたお京の落胆はいかほどか・・・。正紀は失態回復ができるのでしょうか(^-^)

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2017年12月20日

Posted by ブクログ

面白い時代小説のシリーズものを求めて、二巻目も読んでみたが、一巻目で得た感想以上のものがなく、このシリーズは読み止め。剣客商売、鬼平、居眠り磐音、近藤重蔵始末、レベルのシリーズはないだろうか。

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2020年09月13日

Posted by ブクログ

正紀はコメの他に、何か収入の道を探る。
京もまた、それまで考えたことのない国元のことを知ろうと、勉強してるようだった。
川の近くにあることを利用して、商いの中継地点にできないかを探る。

この19歳の若者は一生懸命に己が婿入りした小藩のことを考え周りも巻き込んでゆく。
それまで、何か他人行儀だった夫婦仲も少しづつ雪解けのように心が通じてゆくのであった。

仄々とした味わいも残しながら、推理と剣劇も加わった小説になっている。

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2019年12月10日

Posted by ブクログ

第二弾
新田開発が無理な場所、藩費の増収を図るため河岸を使った倉庫業を、関係のできた塩問屋と共に、これには塩の独占を目論む一派が藩重役と組み妨害を
色々な仕掛けをかわしながら敵を追い詰める。
妻との仲は今後もいろいろあるのか

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2019年01月11日

Posted by ブクログ

読みやすいので一気読み。初々しい夫婦のぎこちなさは今作も健在。面白かった。
あらすじ(背表紙より)
凶作のため高岡藩の米収穫高も例年の七割しかなく、藩財政がさらに困窮することが予想された。年貢を増やしてこの危機を乗り切ろうと図る江戸家老に反対した正紀は、正式に井上家に婿入りし、世継ぎとなったにもかかわらず、自ら新たな財源を探しに奔走する。ところが、そんな正紀の行動を面白く思わぬ者もいた―。好評シリーズ第二弾!

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2018年05月06日

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