主人公の元ゼネコンサラリーマン三上悟は、通り魔に刺され37年の人生に幕を閉じた……
はずだったが、自分があの最弱と名高いモンスター“スライム”に転生してしまった事に気づく。
最弱かと思いきや、相手の能力を奪う「捕食者」と、
世界の理を知る「大賢者」という二つのスキルを手に入れ、どんどん食べてどんどん強くなっていく。
現代知識と能力を活用して、モンスターの国を造り上げていきます。
「俺TUEEEE」的な楽しさに加えて、設定の細かさも魅力的。
種族、スキル、武器など、各種設定の解説もしっかり書き込まれているので、
じっくりどっぷり作品世界を楽しめます。
作者が影響を受けたという『オーバーロード』が好きな方にもオススメ!
ファンタジー好きなあなたは、もう読むしかない!
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書籍ならではの面白さ
能力の確認、騙されたガビルの最後、リムルの中で眠りにつくオークの最後など、アニメでカットされたのであろう話がより詳しく書かれています。アニメ視聴済みでも楽しめる事間違いなしなので、この作品が好きな方にはぜひ読んでほしい。
テンポが良い
web版に忠実な展開に、加筆された感じです。
ポンポンとテンポが良く、読むのに疲れません。
内容はオーガとの出会いからオークロードを倒すところまでです。
個人的に鬼人族が好きなので、1巻を買わずに2巻から読みました。
書籍版でweb版と大きく異なる9巻、10巻も先に購入していましたが、9巻は間延びしてて読むのに疲れますね…。
その点、2巻は本当に良かったです。web版を読んだ人も読んでいない人も、楽しめる内容です。
Posted by ブクログ
1巻から結構時間があいてしまったので、ちょっとうろ覚えでスタート。
ゴブリンやウルフ・ドワーフ達と集落を作り始めたリムル。人化できるようになり、装備や食事など楽しみが増えた。
食肉獲得のため森を散策中、落ち延びたオーガ6人と出会い激しい戦闘に!合流したリムルのおかげでなんとか戦闘は決着。
オーガの里が襲われた原因と対峙することに…
なんだか過去に似た作品を読んでしまったようで、少し混乱しながらもついていけたように思います。
特に、魔物たちと協力して集落を作る流れ、感情のままに主人の身の振り方を約束してしまう側近あたりは、何度も見たような強いデジャヴ感…
あんまり目立たなそうな密偵的ポジションの、ソウエイの存在が凄く目立っていた印象。
オーク、リザードマン、ドライアドや、魔人や魔王…
集落拡大や相関図の拡大待ったなし、次巻も大きくストーリーが展開していきそうな予感です。
多分最も重要な出会い
転スラの良いところは一番最初の出会いがの仲間たちがこの先もかなり出番強めなとこ。強いキャラクターはまだまだ出てくるわけだけど、出番は多分数えればさほど多くない。むしろこの頃に出会ったキャラクターたちの方が、比較したら弱いけど出番は多い。こういうとこは好き。でもクロベエはほんとに出てこなくなるからもっと大切にしてあげて(笑)
web版読者
WEB版読者ですがだいぶ展開が変わっているという書籍版にも興味が沸き書籍版を読み始めました。二巻ではまだまだ丁寧な描写になっただけですね。今後が楽しみです。