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おお、畜生からくり。これが『からくりの君』(短編集『夜の歌』所収)、『からくりサーカス』の原点なんですかね。生身の中学生女子にやっつけられちゃったけどね畜生からくり。
うしとら界のシスコン番長・杜綱悟、人体のエキスパート・イズナが初登場。
イズナかわいいな~抱っこしたいな~大きさで言ったらチワワくらいかな~。等身大イズナぬいぐるみ売ってたら買うな私。とらとの掛け合いがほんとにイイ。
【第十九章】 vs 若い女の心臓の肉で動くバケモノからくり人形
【第二十章】 vs 杜綱悟、vs 疫鬼
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友人から面白いと聞いていて、学生時代に購入した漫画。未だに実家の本棚に置いてある。実家に帰るたび読み返している。
内容は本当に面白い。序盤は『ゲゲゲの鬼太郎』のようにただ妖怪退治をする漫画かと思っていたが、中盤から終盤にかけてはフィナーレに向けてストーリーが加速的に盛り上がっていく。特にフィナーレが最高で、あれだけの登場人物をだしながら、うまくまとめている。
藤田さんの漫画は今のところハズレがなく、キャラクター、ストーリー、インスパイアの3大要素でどれも高得点な漫画が多い。画が駄目だという人もいるが、読み始めれば気にならないはず。
特に『うしおととら』がオススメ!
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潮不在の間、調子のおかしい麻子とそれを心配する真由子は人間の心臓を動力源とするからくり人形との戦いに巻き込まれる。
一方その頃潮は獣の槍の伝承者の1人・杜綱悟と対峙。杜綱は体内を婢妖にやられており、妹の純は潮が槍を手に入れたせいで兄がおかしくなったと泣くばかり。杜綱を救うためには潮が杜綱の体内に入るしか方法がない。イズナに引き連れられ、とら、潮、命がけの賭けに。
潮不在に対して調子がおかしい麻子を心配も、親身のキツイ言葉も投げかける真由子。
なんだかんだ2人でからくり人形に対峙し、麻子を抱きとめる真由子。いつもみやげ話をしてくる潮に対して今度は私たちがしてやろうとか、がんばればなんとかならあ!という潮の言葉を思い出して頑張ってからくり人形と対峙してしまうとか、麻子の男前ぶりが素敵(笑
後半は流、とらの「いいヤツ」感が半端ない。
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麻子&真由子と、からくり人形の戦い。
からくり人形の視線にゾクリとした。
次なる伝承者・杜綱。
かなりの実力者っぽいけど、あっさり洗脳された?
体内での浸入バトルは、いろんなマンガで読んだことあるような気がする。
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大丈夫だろ。こいつは助かる…
なに!?
秋葉っ、あんた、なんでそんなコトいいきれるのよっ!?
…純、そしてほかのヤツらも、杜綱のコトしか頭にねえようだがよ。
その気もねえのに突然手に入っちまった槍に魅いられて… 次々と妖怪と闘うハメになっちまったフツーの中学生の気持ちって… 考えたことある?
…そんな槍なんぞ放っときゃいいんだよ… 五〇〇年ぶりに蘇った妖怪もしったこっちゃねえ。
白面の者がどうした! 好きにさせりゃいいんだよ。 妖怪に襲われて人が死のうが自分が痛いわけじゃねえ! みんな忘れて楽しく暮せば、おめえら槍を護る連中にドロボー呼ばわりされることもねえ。
だけどあいつはそうしねえ…
ダチを… ガキを… 女を守るために闘う…
体がイカレても…イカレても… なん度でも立ちあがってよ。
そんなヤツが、槍に魂をくれても杜綱を助けようとしてんだ!
助けられねえわけがねえんだよ!!
(第二十章「追撃の交差〜伝承者」)