【感想・ネタバレ】ベルセルク 41巻のレビュー

「ドラゴンころし」という大剣を持つ「黒の剣士」ガッツの壮大なる冒険。連載期間は30年を越え、アニメ化も何度もされているダークファンタジーの超大作です。
夜になるとあらゆる魔物や霊に命を狙われる宿命にあるガッツ、恐ろしい惨劇に襲われ、心を閉ざした最愛の女性キャスカ、そして、神々しいまでの美しさとカリスマ性を持った旧友にして最大の敵グリフィス。その3人が中心となって、騎士ありエルフあり魔女あり怪物ありというファンタジーの王道を描きながら、唯一無二の重厚な世界観で濃密な人間ドラマが展開します。
苦しみを背負いながらの闘いが続くシリアスな作品ですが、時折差しはさまれるコミカルなシーンも大きな魅力です。

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ご冥福をお祈りします

中学生の頃から追いかけてきたベルセルク。気づけば私も社会人も中盤です。忙しくなるにつれて漫画を読まない生活が普通になるなか、ベルセルクだけはずっと楽しみにしていました。
三浦先生の急逝は非常にショックでしたが、この名作が長く皆に愛される事を願うとともに、ご冥福をお祈りします。

#アツい #切ない

12
2021年12月24日

購入済み

尊くも儚く

やっと刊行されました。御遺族の皆様におかれましては心の底よりお悔やみ申し上げます。

正直な所、遅筆と読者も心得ているところではありますが
希望と未来という表と怨嗟と過去という裏をまるでクルクルと弾かれて舞うコインのように話数を重ねてきたこの光と闇の狭間の物語で、確かな成長と発展を刻みながらも歩むベルセルクの最期をいったいどう迎えさせてやるかということ。それは三浦先生も相当悩まれていたのではと感じいる所が有ります。
とはいえ、三浦先生の心残りといえば間違いなくベルセルクを完結しえなかったこととも思われるのです。
なんとしても遺産として残された制作陣には是非とも最後の最後まで走りきって頂きたく思う反面
三浦先生の構想の全てが明らかではなく残滓として時間停止した世界観のまま、三浦流の発展を喪ったキャラクターたちで話を綴じたとろで、もはや三浦建太郎作品とは言えなくなるのかも知れません。
三浦健太郎作品としてこのまま作品人格としての三浦健太郎を印して封ずるか。
あるいは、かのラヴクラフトのように語り部を増やしてベルセルクの系譜、神話体系を則り後日を語るのか。
大いに苦悩されることと思います。
願わくば、想像しうる二通りの終着を刮目し大団円をする様を夢見て

3
2021年12月25日

購入済み

ありがとう御座います

新刊刊行、ありがとうございます
できることであれば、
続けて頂けることを希望したいです
先生の世界観を引き継ぐ事は
非常に厳しいと思いますが
ゆっくりとでもお願いしたいです(*´ー`*)

3
2021年12月25日

Posted by ブクログ

まさかの新刊。
巻末の編集部からのコメントに同感。
唯一無二の才能を失ってしまったことがただ悲しい。

1
2022年01月07日

Posted by ブクログ

三浦健太郎の遺作となってしまった「ベルセルク」の新刊。
「クレヨンしんちゃん」方式でスタジオ我画が引き継ぐという動きもあるのだろうか? 個人的にはそういことは止めにして、このまま未完で終わって欲しい。

1
2022年01月04日

Posted by ブクログ

最強の「引き」になってしまった事がどうしようもなく悲しい。

作品の内容の外から感想を語るのは下策だと思っていますが、こればかりはどうしても。

結論から言うと面白かったです。

グリフィスの治世は先進的で善政だなぁ、とか。
その提案・政策には問題も苦難もあるけれど、人類の未来の希望を思えば、痛みを受け止め、分け合い前に進むしかない。圧倒的なカリスマで最前線に立って迷う人々を導く賢王の姿は素晴らしいと思えてしまう…最悪のマッチポンプって点を除けば。

ついに自分を取り戻したキャスカ。
…蝕で心を壊された彼女が果たして元に戻れるか、という点には疑問というか、危険だと感じていましたが…。
単純な拒絶や再び心を病むという形ではなく、トラウマのフラッシュバックという形でキャスカの人格を取り戻しつつ、ガッツとの接触を封じるという展開が(悲劇だけど)上手いなぁと。
更にこれまでの旅で培ったファルネーゼ達を信用し、心を癒すきっかけが出来ているのもいい点ですね。
…ガッツのやるせなさもなんとも…。

シールケ達の新しい力、目覚め。
明かされる髑髏の騎士の過去、遍歴…。
世界の謎とこれからの希望が示されました。
そして何より…最後の最後の…アレですよ。本気でこれはまさか…うわぁ。

…返す返す、三浦先生の早逝が惜しまれます。
先生の脳裏にしかない世界、結末が失われてしまったんですよねぇ…。

三浦 建太郎先生のご冥福をお祈りいたします。

1
2021年12月26日

購入済み

三浦先生のご冥福をお祈りします

「完結してから読もう」と途中から保留していたベルセルク。三浦先生の訃報を聞いて慌ててこちらを読みました。
惜しい才能を失ったことを再認識しました。

0
2024年02月19日

Posted by ブクログ

三浦先生が亡くなられたことが本当に悔やまれる……。惜しいところで惜しい方を亡くした……。胸を焦がすような展開、血湧き肉躍る画力……この先を知りたい、この続きが永遠にあるといいのに、でも気になる、というエンターテインメントに今のところベルセルク以上のものはない。圧倒的だ。

0
2023年01月03日

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いいところで

41巻、まだまだ三浦先生の筆致で、この物語を読んでいたかったです。しかもめっちゃいいところで終わってる……

0
2022年10月03日

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最終巻が最新巻になる報せを聞き、つらすぎて読めなかった『ベルセルク』41巻をようやく読む。
冒頭からグリフィスの近代国家論、キャスカの復活とファルネーゼの慈愛、甲冑の記憶、幼子、穏やかな時間。
本当に、長い長い長い暗い昏いトンネルを抜け、カタルシスに向かおうとするところじゃないか。

0
2022年06月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ここで引くのか。
史上最強最凶最悪の引きだ、
狙ってもできるもんじゃあない・・・。
しかしこれで終わるのが、ある意味最適かもしれない・・・。

グイン・サーガ方式での継続もありだろうけど
この画力・デザインだけは圧倒的すぎて厳しいだろう。
創作ノート等はあるんだろうけど、う~ん・・・。

0
2022年03月13日

購入済み

ありがとう

とうとうこの日が来てしまった。続きも他の人が描いてくれる様だけどベルセルクはこれで終わり。そこで終わるか!って所で。もしかしたら最初からそうだった?

#アツい #感動する #深い

0
2022年02月12日

購入済み

 

面白かった。
これが最後かと思うと本当に悲しい。
もっとこの物語を読みたかった。
三浦先生ありがとうございました。

#切ない #ダーク

0
2022年09月28日

Ki

ネタバレ 購入済み

待っててよかった

キャスカが正気に戻る時を長年待っていたので、読めてとにかくよかったです。最後のシーンがまた衝撃的だったので続きが早く読みたいです

#エモい

0
2022年01月30日

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大好きです

高校生の頃からのファンです。
生きているうちに完結するのかなと仲間と語っていたのを思い出します。
個人的にはどんな形であれ連載を続けて欲しいと思います。
作者のアイデアを超えた作品になっても、それもまたベルセルクっぽくてそう来たかと納得しそうな自分がいます。
これからも良くも悪くも予想外な展開に期待したいです。
先生今までお疲れ様でした。

0
2022年01月02日

Posted by ブクログ

ベルセルク41
ほんま最高に面白かったです。
でも老眼鏡ないと読むの辛かった…笑笑笑笑。老眼ほんま要らんわwww
とにかく読みたかったところが読めてマジで嬉しかった。キャスカがどうなってしまうのか?凄く心配やったし、二人の間柄や今後の話、それにあの男の子…
嗚呼、何故もう続きが読めないのか…
残念で残念で仕方ない…
ほんまほんまほんまマジで残念や…
やっぱベルセルク最強ですねぇ〜
最高の漫画やと思います。
三浦健太郎先生RIPです(涙)

0
2021年12月25日

購入済み

続きはどうなる?

原作者がいなくなってここまで広がったストーリーをどう帰結させるつもりなのでしょうか。ガッツはグリフィスを斬らなければならないだろうし敵はグリフィスだけじゃないので完結させるつもりはあるのか聞きたいです。

#アツい

0
2021年12月25日

Posted by ブクログ

「ベルセルク41 三浦健太郎 白泉社 2021年 580円」ベルセルクの最終巻。作者死去で未完で終了。途中の話は忘れたが、エグくて面白かった。

0
2021年12月25日

購入済み

最高です

素晴らしい作品を残して頂きありがとうございます
残念な結果にはなってしまいましたが
本当に楽しませていただきました
心よりご冥福をお祈りします

0
2021年12月24日

ネタバレ 購入済み

41巻ありがとうございました

グリフィスだったんですね。
純粋にガッツとの間にできた子なのか、蝕の時にできた子どもなのかなと思ってました。
グリフィスの捨てきれない感情なのかな。
続きを読みたい。けれどそれが無理だとしても、子の正体が少しわかって、本当に良かったです。
続き、読みたかったなあ。読みたいなぁ。

#ダーク #深い

1
2021年12月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ベルセルクという伝説の道程が、
過去の栄光としてではなく
最終地点にて本当の伝説になってしまった。。

偶然によって出来たものとは到底思えない、
皮肉を削って削って尖らせたような
あんまりにもあんまりな凶器的な最終回によって、
この伝説の漫画はこれから先も終わることなく
ずっと語り継がれていくんだろうな。

進撃の巨人は終わったと同時に
語られなくなったけれど、
ベルセルクは終わらなかったことで
また別格の存在になった感じ。

ガッツたち一行が
まさに物語の終幕であるかのような
平穏さに包まれていたのも、
いっそう終わりを感じさせるものになっていて
これが偶然の結末とは信じられない。
この平穏さを破壊する
嵐のような展開がこの後に起こり、
一気にクライマックスへと向かう
ストーリーになっていたのかな。

本当に、伝説の最終回だった。
グリフィス。ガッツ。キャスカ。

ありがとうございました。

0
2022年04月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

妖精島に渡ってキャスカの記憶も戻り、ガッツ一行の平穏な日々が続く。
髑髏の騎士の過去の一端が見えて、妖精王ダナンやフローラも関係した闇に沈んだ過去がやっと明らかになるのかと思わず期待してしまう展開。
ガッツ、キャスカ、グリフィス、何とも複雑でややこしい関係になってしまったなぁ。
三浦先生の頭の中ではいったいどんな結末が用意されていたんだろう。続きを最後まで読みたい気持ちと非凡な先生にしか仕上げられないと納得の気持ちと…未完でもこんなにエキサイティングな作品をここまで読めたことが嬉しい。ありがとうございました。

0
2021年12月25日

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