小林よしのりのレビュー一覧

  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 昭和天皇論
    GHQ、マッカーサーと天皇の関係とかは知っていることが多かった気がするが、終戦の条件を決める最高戦争指導会議など、しらないことが多かった。鈴木貫太郎と阿南惟幾はえらかったな。
  • ゴー宣SPECIAL いわゆるA級戦犯
    A級戦犯の意味もよく理解していない自分の知識に腹が立つ。
    本書を読めば、なぜこの本が「いわゆるA級戦犯」というタイトルなのかがわかるはずだ。

    東条英機、広田弘毅、重光葵などのA級戦犯として裁かれた人々の物語は日本人として一度は読んでおくべき。
  • ゴーマニズム宣言NEO 2 日本のタブー
    この著者は佐藤優なるグロテスクな存在に対する警戒を早くから明らかにしていた。矢張り「賢しら」を見抜くずば抜けた力がある。それは著者の義侠心というよりも、極めて清冽な志によるものである。
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 反TPP論
    久しぶりにゴー宣を読みました。TPP推進は小泉・竹中路線の延長線上にあることが良くわかります。食糧自給の面でTPPは非常に危険なようです。TPP推進派はこの本に反論出来るのでしょうか。
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 反TPP論
    TPPは武器なき戦争であるという主張は納得といった感じ。この作品で述べているスキームでTPPを受け入れたらアメリカの属国(食いもの)になるなこれは・・・。TPP肯定派は、交渉で有利な条件をとはいうが、そんな交渉能力と肝の据わった政治家はいるのかな?日本は昔から、大国の流れに乗り遅れることを極端に嫌う...続きを読む
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 反TPP論
    TPPに対して漠然としていた思いが、この本によってようやく見えてきた気がします。
    なぜ急に降って湧いたようにTPPが出てきたのか、そして私のような素人が考えても利がなさそうなことをわざわざやるのか…
    この見えない戦争をもっと勉強したくなりました。
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 反TPP論
    久しぶりのよしりん本。
    TPP問題ってよくわかってなかったし、この本読んで良くわかった!とはならなかったけど、結局の所のTPP参加のメリットが見えない。そして「非関税障壁」が撤廃されたらやばくね?ただのアメリカの勝ちゲー。

    いつもの大東亜戦争や特攻隊に結びつける論調はやっぱ好き。よしりんの本ってど...続きを読む
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論
    初めて読んだ。
    基本的に大学院に入ってからは自分自身のアイデンティティの一部として先祖とその歴史を大切にするという信念を持っているので著者の主張に感情的に対立することはなかった。

    戦争は絶対的に悪いという盲目的な考えで自らのアイデンティティを葬り去ることは悲しい。戦争は1人ではできないし,多くの側...続きを読む
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論
    戦争をしていた人々は悪者ではなく、私たちと同じ感覚の人間で、必死に生きようとしていた。忘れてはいけない過去と事実があると感じた。

    過激な書き方から抵抗があったのは否めない。
    しかし、注意深く読むと、多くの気づきが隠れていた。

    今を戦争を題材に考えてみると
    色々な見方があるんだなと思った。
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論3
    ここまできたら3も読まねばなーと。相変わらず長いが2よりはまだマシかな。カタカナのサヨクのお話とか一読する価値はあるのではないでしょうか。
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 靖國論
    漫画部分は一部戦争論(1,2,3)と同内容だったりします。戦争論と違い漫画のみでなく文字を読む箇所も結構あります。
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 昭和天皇論
    永遠の0を読み、戦争について知りたくなった時、小林よしのりさんの戦争論を薦めていただいたのだがあいにく手元に届かず、先にこの「天皇論」を読んだ。
    今の漫画とは一味もふた味も違い最初は読みづらかったが、読み進めていくうちに昭和天皇のすごさをひしひしと感じた。
    歴史を全く覚えていない状態でこの本を読んだ...続きを読む
  • ゴー宣SPECIAL いわゆるA級戦犯
    A級戦犯。内容もわからずに靖国神社に合祀すべきではないと思っていたが、戦勝国の都合でA級戦犯にさせられただけとは。学校でそんな事教えてくれなかったぞ。戦争を選択してしまった事は不幸な結果だったが、キチンと自国民でそれを検証すべきではないか?ニュースでカダフィ大佐が死亡と出たが、死んでしまえば、歴史を...続きを読む
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 昭和天皇論
    昭和天皇という、現代日本人にとって様々な意味で深く繋がりのある存在を多角的に検証し、その功績、振る舞いについて小林よしのりのパワーをもって描ききった作品。「行幸」の意味、意義、影響というのは凄いなあ。
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論
    かなり過激に右な感じで書かれてはいる。

    でもここに書かれていることを頭から否定すると何も見えないのかもしれない。

    一つひとつを小林氏からの問題提起と見るとちょっと視点が変わったかなー。

    アメリカは核を落として責任を取ったといえるのか?

    なんで日本人は国旗、国歌、日本にあまり誇りを持ってないの...続きを読む
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 昭和天皇論
    昭和天皇のしたたかさが日本を救ったのではないだろうか。
    受け入れたふりして、時期が来たらあっさりと手のひらを返す。
    これこそ日本人の強さだと感じた。
    昭和天皇が崩御された日、なんだか歴史の一幕の中で生きている自分を感じたことを思い出した。
  • ゴー宣SPECIAL いわゆるA級戦犯
    第二次世界大戦とその後処理について大いに関心を高められた本。極端な論調に感じるため、別の見方も取り入れることを勧める。
    城山三郎の落日燃ゆなどは併せて読むとよいと思う。
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 昭和天皇論
    昭和天皇の戦後を中心に史実に基づき書かれたもので昭和天皇の人としてそして、天皇としての生き様を読み解くことが出来た。
    日本にとっての天皇制という歴史と、昭和天皇の役割も含め深く感銘した。
  • ゴーマニズム宣言EXTRA 挑戦的平和論 下巻
    これ、最後のマンガ論が、半端じゃなくおもしろい。
    もう、「平和論」は、どうでもよくて(爆)……ぐらいの勢いで、おもしろいです。

    その時、その時代でなければ感じられないことって確かにあって、こうやって、熱く語った文章を読むことでしか、それは理解できないんですよねぇ。

    大塚 英志の手塚論では、若干、...続きを読む
  • ゴーマニズム宣言EXTRA 挑戦的平和論 上巻
    日本は弱いなぁ。
    そして、外交は、弱ければ弱いほど、つけいられる世界なのかも。

    バランス感覚が難しいですね。

    バランスが悪すぎると、暴力的な解決に頼らないといけなくなる。暴力装置そのものは、あってもよいと思いますが、それには出来るだけ頼りたくないと思うのは、やっぱりわたしが、ヘタレだからなのか?