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もともと4つの小国(シンガポール・ブルネイ・チリ・ニュージーランド)が2006年に締結した自由貿易協定であるTPP。それを、2010年「5年間で輸出倍増」計画を掲げリーマンショック後の大不況克服を目論むアメリカ・オバマ政権が乗っ取ってから、話はおかしくなった。アメリカはTPPを使って、日本の市場と日本人の財産を手中に収めるつもりなのだ。日本がTPPに加入すれば、貧困がさらに拡大するばかりでなく、悪魔の条項「非関税障壁の撤廃」で、日本文化は完全に破壊される――。TPPに賛成するマスコミは1%の富裕層のためにウソを垂れ流すデマ拡声器にすぎない! 民主党だけでなく自民党の中にも賛成者は多数、存在する。いま気づかなければ、日本は亡くなる。
...続きを読むPosted by ブクログ 2012年05月19日
漫画ってやっぱり説得力がある!アメリカが狙ってる、非関税障壁…。ほんとに恐ろしい。財界の声をバックに推し進めようとする政府も、国民にとってどれだけ有利か一切言わず、「第三の開国」とか言うだけ…。
これじゃ、平成の不平等条約になること間違いないし、日本がアメリカの草刈り場なる。本気でつぶさないと。
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Posted by ブクログ 2012年03月04日
自由化の美辞麗句のもと、日本の文化、コミュニティを破壊しても何とも思わず、自分達の利権、儲けだけしか考えないグローバル企業、経団連。理念など皆無、今やりくりするだけで精一杯、アメリカ追従だけの民主党。政界・財界とも、人の上に立つ資質・器のない人が上に立っている。日本の指導者層の質の劣化に愕然とする。...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月03日
面白かった。自分はTPPに関しての知識が全く無かったので大変勉強になった。特に第1・2部は読みごたえがある。マスコミに踊らされ、なんとなく「TPP賛成」と思っていたが、これを読んで考え方も変わった。ただ、単に「反対」に立場を変えたのではなく、TPPに関してもっと知りたいと思ったし、考えなければならな...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月17日
この反TPP論は民主党時代に菅や野田が押し進めた頃にそのTPPの不備や不平等性を徹底的に研究発信されているものだが、当然いまのTPP自体もこの中身と同じ事を、安倍首相が押し進めている。
ああ、恐ろしい。TPPに参加すると言うことは日本を捨てることに他ならない。
本書は漫画なので、非常に読みやすく要点...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月11日
テレビやネットで知れる情報ではTPPに判断がつけられませんでしたが、この本を読むと、反対という判断に。同著者の「戦争論シリーズ」「天皇論」も読んでいたせいもあるけど、いずれも国防したくなる本です。
某上場しそうな会社の社長がこの本を読んで「日本愛はわかるけど代替案がないよね〜」と一蹴していて、なん...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月08日
TPPは武器なき戦争であるという主張は納得といった感じ。この作品で述べているスキームでTPPを受け入れたらアメリカの属国(食いもの)になるなこれは・・・。TPP肯定派は、交渉で有利な条件をとはいうが、そんな交渉能力と肝の据わった政治家はいるのかな?日本は昔から、大国の流れに乗り遅れることを極端に嫌う...続きを読む
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