【感想・ネタバレ】ゴーマニズム宣言SPECIAL 反TPP論のレビュー

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Posted by ブクログ

今までTPPを反対する合理的理由は全く思いつかなかったんだけど、この本読んで、少しは思いつくようになった。

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2013年01月17日

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漫画ってやっぱり説得力がある!アメリカが狙ってる、非関税障壁…。ほんとに恐ろしい。財界の声をバックに推し進めようとする政府も、国民にとってどれだけ有利か一切言わず、「第三の開国」とか言うだけ…。

これじゃ、平成の不平等条約になること間違いないし、日本がアメリカの草刈り場なる。本気でつぶさないと。

中学生以上の日本人は見るべき!どうせ漫画でしょ?
そんなこと言ってないで…。

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2012年05月19日

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自由化の美辞麗句のもと、日本の文化、コミュニティを破壊しても何とも思わず、自分達の利権、儲けだけしか考えないグローバル企業、経団連。理念など皆無、今やりくりするだけで精一杯、アメリカ追従だけの民主党。政界・財界とも、人の上に立つ資質・器のない人が上に立っている。日本の指導者層の質の劣化に愕然とする。何でこうなった…
このままいけば、民主党と経団連は、彷徨い続ける日本に止めを刺し、後世まで汚点として語り継がれることになりそうだ。

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2012年03月04日

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ネタバレ

何か最近TPPって聞かないよね。どうなったのかな。日本を代表する農業県に住んでいる身としては、アメリカに攻め込まれたらたまったものじゃない。JAの視察団がアメリカに行ったら、向こうの農家の人たちはそれほどTPPに熱心じゃないというのが新鮮だった。オバマが停滞している昨今、TPPはどうなっていくのか。しかし、地方が反対してるのに、中央の新聞はそれを書かないというのはびっくり。うち、地方紙しか読んでないからなー。ほんと、こういう外交が戦争につながるのだ。国益を守るというのはこういうことか。しかし、字の間違いとかが多かったのが残念。急いで出したかったからかな。

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2015年09月05日

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TPPがいかに日本にとって危険な代物かが、よくわかった。単に農作物の話じゃなかったのである。安全保障の観点からは、米国とある程度なかよくしとかなければならないが、ことTPPに関しては、断固締結反対として欲しいところだ。でも、もう遅すぎるのかな・・・。

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2015年05月22日

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面白かった。自分はTPPに関しての知識が全く無かったので大変勉強になった。特に第1・2部は読みごたえがある。マスコミに踊らされ、なんとなく「TPP賛成」と思っていたが、これを読んで考え方も変わった。ただ、単に「反対」に立場を変えたのではなく、TPPに関してもっと知りたいと思ったし、考えなければならないと思った。逆に賛成派の意見もじっくり聞いてみたい。

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2014年02月03日

Posted by ブクログ

この反TPP論は民主党時代に菅や野田が押し進めた頃にそのTPPの不備や不平等性を徹底的に研究発信されているものだが、当然いまのTPP自体もこの中身と同じ事を、安倍首相が押し進めている。
ああ、恐ろしい。TPPに参加すると言うことは日本を捨てることに他ならない。
本書は漫画なので、非常に読みやすく要点も歴史も含めてレクチャーされているので、ぜひ読んでみればと思います。

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2013年03月17日

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ネタバレ

小林よしのりさんは右的思考が強いばかりで中身が無い様に思っていたが、このTPP論に関しては結構裏側まで考察深く追求しており、参考になりました。

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2013年02月17日

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テレビやネットで知れる情報ではTPPに判断がつけられませんでしたが、この本を読むと、反対という判断に。同著者の「戦争論シリーズ」「天皇論」も読んでいたせいもあるけど、いずれも国防したくなる本です。

某上場しそうな会社の社長がこの本を読んで「日本愛はわかるけど代替案がないよね〜」と一蹴していて、なんだそれってムカっとしたので、がっつり理解してどんと感想書いてやろうと思って、何回も読み返したのだけど、それをしきることがちょっとできず、反論文が書けなくて残念ですが、自分の気持ちは明確になったという事で満足しようと思います。

まもなく選挙です。色々な識者が言ってますけど、問題の一つ一つがとても複雑で、総合的に判断するのが難しい。つい最近まで政治、歴史、この国の成り立ちにまったく興味がなかったので、余計に苦戦…。

戦後、欧米化まっしぐらな教育を受けて来た自分たち。日本とは何か?戦争ってなんだったのか?国を愛するとは?そういう事を考えたことがなかった方々に関連シリーズを一冊ぐらいは読んでみて欲しいと思う。

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2012年12月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

相変わらず読み込むのに頭を使う本である。
でも、ニュースや新聞よりよほどわかりやすく、いろいろ考えさせられる。
著者の意見をどうとるかは読む人次第だろうが
ゴー宣にしろ、読むことで知識は増え、目も広がる気がする

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2012年10月18日

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久しぶりにゴー宣を読みました。TPP推進は小泉・竹中路線の延長線上にあることが良くわかります。食糧自給の面でTPPは非常に危険なようです。TPP推進派はこの本に反論出来るのでしょうか。

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2012年03月11日

Posted by ブクログ

TPPは武器なき戦争であるという主張は納得といった感じ。この作品で述べているスキームでTPPを受け入れたらアメリカの属国(食いもの)になるなこれは・・・。TPP肯定派は、交渉で有利な条件をとはいうが、そんな交渉能力と肝の据わった政治家はいるのかな?日本は昔から、大国の流れに乗り遅れることを極端に嫌う傾向があるが、孤高の独立ってのもありではないのか?昨今失敗続きのグローバル化主義を捨てて、あえて鎖国で国内産業を守り育てるといった方法もあるのではと考える今日この頃。

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2012年03月08日

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TPPに対して漠然としていた思いが、この本によってようやく見えてきた気がします。
なぜ急に降って湧いたようにTPPが出てきたのか、そして私のような素人が考えても利がなさそうなことをわざわざやるのか…
この見えない戦争をもっと勉強したくなりました。

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2012年03月01日

Posted by ブクログ

久しぶりのよしりん本。
TPP問題ってよくわかってなかったし、この本読んで良くわかった!とはならなかったけど、結局の所のTPP参加のメリットが見えない。そして「非関税障壁」が撤廃されたらやばくね?ただのアメリカの勝ちゲー。

いつもの大東亜戦争や特攻隊に結びつける論調はやっぱ好き。よしりんの本ってどれも「気づき」を与えてくれる。知らない内に自分の中でステレオタイプ化してたものにメスを入れてくれる。

それにしても来島恒喜の話かっこよすぎ。凄い重大な事件なはずなのに知らなかった。大隈重信も知ってるっちゃ知ってるけど結局何したかなんて言われたら答えらんないし…。 来島への頭山の弔辞「天下の諤々は、君が一撃に若かず!」百万言の言説は来島のただ一度の行動に及ばない。まさに…!

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2012年02月27日

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レイモンド・チャンドラー『プレイバック』 本能が壊れた猿 辛酸を舐めて 養育費をデートに充て 衰弱死 オナニーを覚えた猿 情けは人の為ならず 弱肉強食の経済 「自己責任」の観念 多くのインフラの恩恵を受けて アメリカニズム 「トリクルダウン」理論が破綻 家計の貯蓄も政府の貯蓄も減っているのに企業の貯蓄だけが増加している 更にデフレは進行 企業だけは派遣とバイトと工場の海外脱出でコストを削減して儲けるからGDPだけが上がる 1%程度の企業家と株主だけがどんどん豊かになる 経済成長が国民を豊かにする時代は終わった マスコミは1%の富裕層のために嘘を垂れ流すデマ拡声器に過ぎない 悪徳商法そっくり どこの国でも、自国の産業が破壊されないように、「関税」を設定し 猛暑と旱魃かんばつ 常套手段 従米体質のポチ いいだくだく唯々諾々に従うしかなく 「最悪の事態にはならない」という根拠のない楽観は、「原発安全神話」と全く同じである!恣意的 唯我独尊 明白なる運命=マニフェスト・ディスティニー 柔道着の純白 死に装束 準強姦罪 攘夷じょうい ユーロ圏は崩壊 一人っ子政策の結果 珍妙な感想 ゴリラ脳保守 穀倉地帯を擁し ステークホルダー(利害関係者) メキシコリア 批准ひじゅん 捕らぬ狸の皮算用 買弁家 ばかん馬関戦争 弾劾だんがい 「環太平洋パートナーシップ協定」とは名ばかり びべい媚米 祭祀さいし 天照大神あめてらすおおみかみ 相互扶助ふじょ 死屍累々ししるいるい 年次改革要望書 徹底搾取の経済戦争 下野げや 征韓論 敬天愛人 くるしまつねき来島恒喜 獄 不即不離 中洲の橋の上、世を憂う詩を朗々と吟じる声が、両岸の人々を魅了することもあった。 こと糊塗 遠謀深慮 我が意を得たり 麒麟も老いぬれば駑馬にも劣る 編纂 輿論よろん 全国津々浦々 甚句じんく 侃侃諤諤かんかんがくがく るい累が及ばぬように 愛宕山あたごやま 胸襟落々 東京・谷中の暮石の文字は勝海舟の筆だった 示威しい 爆裂弾 流行病に冒された

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2017年09月19日

Posted by ブクログ

本当にTPPどうなってしまうのかな?
あんまり友人たちとそういう話をするわけではないけれど、結構みんな無関心だったり、賛成だったりして驚く。

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2015年11月24日

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右手にペンを持ってメモを取りながら漫画を読む。なんてシュールなって思いながらもそうしないと頭の中だけじゃあまとまらない。
もう安倍さんが参加の方向を宣言しちゃったけど、すでに関税がほとんどかかっていない事実を知ったら「聖域ない関税撤廃」ではないことに小浜さんがおっけー出すのも納得。
以下なるほど
輸出額はGDPの15% つまり内需が大きい
・農業はGDPの1.5% しかしほかの国もみんなその程度
・輸出依存度は11.4%(GDPとはちがうのかよくわからないけど)韓国は43.3%中国は24.5%
・輸出関連企業人口58万人農業人口(6次産業含む)261万人
・関税の現状 0%が35.1% 0~5%が17.5% 平均4.9% つまりほとんど関税は掛かってない。農業の平均ですら21% たいしてEU5.3% 韓国12.5% 中国9.6% 韓国の農業の関税にいたっては48.6%
・オバマさんは輸出を2倍・雇用を200万人創出することを公約に つまり雇用は日本での出稼ぎをもくろんでいるのか?公共事業の入札を海外もおっけーにすると外国人の流入を招く可能性がある。
・TPPは教育・食育・言語の主権を脅かす
・一度規制緩和すると元に戻せない→病気・薬害が起こっても戻せない?
・期待した利益を得られなかったらFTAに違反してなくても訴えられる
・国内法<FTA
・公共事業の民営化

これらを解決しないといけないのですね。

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2013年02月27日

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もともと4つの小国が2006年に締結した自由貿易協定。そこへサブプライム問題以降の大不況で、オバマさんが輸出を2倍にすると宣言して、アメリカ加入。
日本の輸出はGDPの15%程度。『日本は貿易立国』ではなく実は『内需大国』だ。
すでに諸外国より平均関税が低く『自由貿易』をしている。

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2013年01月02日

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ネタバレ

原発問題と同じく、色々な立場から論ぜられるべき話題であり、日本は輸出国だから良いことだとか、韓国が先行逃げ切りで負けてしまうとか、安易な利益誘導以外の意見として読むべきである。

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2012年08月29日

Posted by ブクログ

戦争論などと比すると、やや浅い。

正直なところ、小林氏は経済の勉強はやや足りない。

氏がTPPに反対している理由に、「現代の日本ではトリクルダウンが起きない」という点が挙げられるが、この点について氏がどこまで理解しているのかは疑問に感じた。

なお、TPPを議論する上で、毒素条項のことを理解することはもちろん大切である。
マスコミで、毒素条項の説明をしているものは皆無に等しい。
この点をわかりやすく説明していることが、この書物の価値だろう。

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2012年06月03日

Posted by ブクログ

よしりんは好きだけど、やはりどうしても経済関係の主張は理論的な裏付けがなさ過ぎて、同意できない。

何故TPPになったらアメリカだけ独り勝ちできるのだろうか?生産性はそんなに変わらないと思うし、日本のようなきめ細かいサービスは提供できないから、仮にがちんこで戦っても完敗するとは思えない。

また、日本は内需国家だから、貿易を促進するのではなく、公共投資で需要を掘り起こすべきという主張だが、一体どこにそんな需要があるんだ?少子高齢化という日本の現状を踏まえて、もうちょっと身のある主張をするべきなんじゃないか。

また、再三再四経団連等の大企業が批判されているが、別に擁護する気もわかないけど、現実問題、TPPなんかとは全く関係なく、目の前にある国際競争を勝ち抜かなきゃいけない企業に、鎖国だどうだなんて空虚な批判にしか感じられない。

もちろん攘夷の気持ちや国を愛する気持ちはわかるが、それと経済というのは本当に両立しないのか?

なんかネトウヨと共産党の主張が混ざった奇妙な言論を見た思いがした。この件についてはもうちょっと勉強してから主張してほしかったな。

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2012年04月28日

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