鈴木おさむのレビュー一覧

  • 仕事の辞め方
    辞めることをも企画にしてしまう、放送作家らしい“企画本”。まんまと話題になってるのはさすが!という感じがします。「ソフト老害」というパワーワードを生み出しちゃってるし、ただシニア層は肝に命じるべきことだとも思いました。「自分の代わりは必ずいる」。そう認識することこそ、新しい道に進む勇気につながる。企...続きを読む
  • 仕事の辞め方
    鈴木おさむさんだから。売れてる放送作家さんだから。マウントとっている本でしょ。そんな先入観を裏切ってくれる本。特に会社では勇気を持って若手と話す。会社は自分がいなくても回っていく。縁の円を増やす暮らしを心がける。そんな鈴木さんならではのアドバイスが私自身には為になる。書き写さなきゃ。
  • 仕事の辞め方
    裏帯「ワクワクしない仕事をダラダラ続けるほど、人生は長くない」
    まさにこれに尽きる。
    現在の仕事に思い悩む人向けの一冊。
    ただし、「辞め方」(英語ではHOW TO~)とあるが、紙面のほとんどは著者が退職を決意するに至るまでの思考や葛藤、あるいは取り巻く環境説明が大半であり、方法論ではない。

    著者と...続きを読む
  • 愛の掛け惨 3話「神様は私を選んでくれた」【タテヨミ】

    惨めを掛ける

    れもんが怖すぎです。れもんが傲慢な性格になってしまったのは、ある意味ではりんごのせいなのかも。

    れもんがりんごへの嫌がらせのために針をたくさん購入したのかと思うと、ちょっと笑えます。
  • 酒癖50 1
    「Hate Alcohol Firm(ヘイト アルコール ファーム) に務める酒野聖は、とある企業の社長から“Hate Alcohol プログラム”の依頼を受けることに……。
    それは“酒癖が悪いワースト50”通称「酒癖50(フィフティー)」の社員を集め、彼らに“とあるビデオ”を見せることで、お酒の恐...続きを読む
  • 第4話 ガラケーを抱きしめて

    変化の著しい時代で

    「ガラケー」という言葉が「スマホ」に置き換わってからたった十数年しか経過していない今日において、もうすぐガラケー自体のサービスが終了してしまうというのは、もはや現代が駆け足の時代に変わってしまっていることを示すひとつの例に過ぎないのだと感じました。むなしさを持ち合わせながらも今を生きていく姿は応援し...続きを読む
  • 第5話 上司からの友達申請

    悩みを共感

    上司という敬うべき立場から届いた「友達申請」は、すぐに承認するか悩むところですね。仕事以外のプライベートの話にまで携われたくないという気持ちがある以上、全てを鵜呑みにしてしまうのは危ないかもしれないと思いました。リアルな試行錯誤や悩みが伝わってきて共感するところも多いです。
  • 第2話 はじめの一杯は?

    社員とのコミュニケーション

    最近は何かと社内における新人や後輩の育成に気を遣う時代になったと感じました。会社の飲み会でさえ原則強制参加というところは次第に減っている世の中なようで、仕事時間以外での社員とのコミュニケーションはどう疎通していけば良いのか、確かに丁寧に考える必要がありそうです。
  • 第1話 これってパワハラ?

    珍しい存在かも

    部長のような考え方を持つ人間は、現代の世の中の状態で考えればもはや希少種レベルの存在なのではないかと思ってしまいます。かつての自分自身が育てられた方法で部下を育成しようとしても壁に当たってしまうという、挫折にも似た悔しさには同情できるところもあるといえます。
  • 第3話 リモート会議、決戦の時

    新しさに触れて

    直接対面での会議でしか会合を経験してこなかった世代としては、リモート会議というものはとても真新しいやり方であるぶん、ちょっと緊張してしまうのも仕方がないと思いました。主要キャラたちはちゃんとリモートの会議に最後まで参加できるかどうか、ワクワクします。
  • 僕の種がない
    子供を中絶する場面はリアルで想像ができて、子宮がきゅーーんとした。これは子供たちや世の男性、
    女性すべての人に読んでほしい。
    子供を授かること、子供を堕ろすこと、しっかりちゃんとどんなことが自分の身に起こってるのか、
    赤ちゃんという命がどう扱われるのか知ることはいいことだと思う。
  • 新企画 渾身の企画と発想の手の内すべて見せます
    これも積読本。
    2016年に購入して、そのまま。苦笑
    やっと手に取りました。

    ・器を変えるだけでありふれたものが生まれ変わる
    ・誰しもが自分に身近な「自分ごと」には興味がある
    ・最も大事な情報源は「人」
    ・企画者にとって最も大切なのは「根性」
    ・自分の人生を俯瞰で見る目を持つ
    ・ギリギリを想像し、...続きを読む
  • 芸人交換日記
    「やろうと思ってる人は一杯いて、それを実行に移す人はほんの一握り。『やろうと思ってた』と『やる』の間には大きな川が流れてる」

    この言葉がグサっと刺さった。私は自分がやりたいと思ったことはすぐに始める方だけど、それを長く続けられない。自分には向いてないかもとか、これやってもどうにもならないから他のこ...続きを読む
  • 新企画 渾身の企画と発想の手の内すべて見せます
    1.ラジオのネタになればと思って読みました。

    2.放送作家として努めてきた著者の新ネタを紹介しつつ、アイデアがどのように生まれてくるのかを述べた本です。面白いことを企画するのは決して楽なことではないですが、毎日考え続けることが大切です。至極当たり前なことですが、続けるということが誰にでもできること...続きを読む
  • ママにはなれないパパ
    桶谷式おっぱいマッサージ、とまあるい抱っこはすぐに調べました!出産前に知れてよかったです。
    素敵なご夫婦だなぁと感じました。あと、元看護師のお母様が駆けつけてくれるのは、羨ましいです。我が家は実家が遠くて、周りの大人にヘルプできるような人もいないので、マインドの部分だけでも気楽でいこう!と思いました...続きを読む
  • ママにはなれないパパ
    夫目線からかかれた子育てに関するエピソードをまとめた一冊で、妻目線でかかれた本とはちがう共感ポイントがたくさんあった。特に著者が感じたイクメンという言葉に対する違和感は、育児は妻がやるという偏見から生じる言葉なのだと改めて感じた。
  • ティラノ部長

    仕事とは、人世とはなにか

    男の哀愁、仕事とはなにか、人世とはなにか考えさせられます。会社のため家族のために、ただひたすら走り続けて、気が付くと孤独な自分がいるという感じです。笑えて、胸がキュンとなるマンガです。
  • ティラノ部長
    どきどき、しょんぼり、わくわく、えええー?
    いろいろあれこれぐちゃぐちゃ、言いたいことも叫びたいこともたくさんあるのに部長は優しい。何もかも飲み込んでしまい込んで隠してる。
    帯「きっとティラノは僕だから。」…そうだね。同世代の意見だ。
    個人的には周りのやつら上司もだけど特に若いの、全部爆破したいと思...続きを読む
  • ハルカと月の王子さま
    「この王子さまが一緒に頑張ってくれたから受かったんだよ」
    あの時さ、嬉しかったよ。
    泣きそうだったよ。
    でもせっかくのリンゴジュースが
    薄まらないように
    涙をこらえたんだよ。
    「遥、おめでとう!」
    って言って、
    僕を持つ遥の親指を抱きしめていたよ。


    ヒロキ、頼んだぞ。
    これからママの横でママのこ...続きを読む
  • ママにはなれないパパ
    育児とガルガル期の奥さんに向き合う旦那さん目線のエッセー。
    共感したり、勉強になること、それはないだろーということ、いろいろあって面白かった。
    育休を取って、これだけ子供と向き合ってもやっぱり母優位になっていくのはそんなものなのかと考えさせられてしまった。