鈴木おさむのレビュー一覧

  • もう明日が待っている
     SMAP解散の前後にSMAP本がたくさん出て、私もいくつか読んだけれど、本書がそれらと違うのは、一応「中の人」が書いたものだということ。何の中かって話ですが、スマスマというテレビ番組の中という意味においては、中だろう。
     今さらびっくりするようなことは何も書いてなかったけれど、SMAP好きだし好き...続きを読む
  • もう明日が待っている
    正しく小説『SMAP』
    作者はSMAPや飯島さんに対する深い敬愛の念を込めて、彼らがいかにして世間を魅了し、国民的アイドルとしての地位を築いたのか、そして解散の裏側にある物語を描いています。
    この作品を読んで、こんなにも心酔できる仕事に取り組むことができた作者を非常に羨ましく感じました。そして、改め...続きを読む
  • 仕事の辞め方
    感想
    共感できるところもできないところもあったが、業界でとても成功した人のモデルケースを見せてもらった感じ。参考になる。仕事を辞めた後にどうするかばかり考えていたので、最初の仕事を辞めることについて考えることというのが、ガツンときた。

    あらすじ
    ・大事なのは「仕事を辞めた後に、何をしたいか」を先に...続きを読む
  • 最後のテレビ論
    テレビの華々しい世界や報酬、裏話なんかも聞ける1冊でした。ライフイズエンターテインメントというフレーズが非常に印象に残っています。

    最後のテレビ論が一番最後の章だったので、もっと早く書いてくれれば、より良い一冊なのかなと思いました。
  • もう明日が待っている
    スマスマの頃は高校生、大学生の時で、普通に見てたが、番組放送の裏でスタンプ、メンバーがこんな想いで番組作りしていたのですね。懐かしい。
    グループ、番組としてはハッピーな終り方ではないと思うが、各々の活躍をこれからも応援したい。
  • もう明日が待っている
    毎週欠かさず観ていた『SMAP×SMAP』。
    立ち上げから携わっていた鈴木おさむ氏だからこそ書けた、その誕生と裏側、終わりを迎えるあの日までを
    克明に描いた一冊。
    改めて“スマスマ”は、伝説の番組だったと実感。
    あの5人を超える国民的グループなんて、それこそ“奇跡”が起きない限り、絶対現れないと思う...続きを読む
  • もう明日が待っている
    自分の中でSMAPという存在が特別過ぎて読むのに少し抵抗があった今作。でも読まずにはいられなかったし、読めて良かった。2016年を描いた章からは筆者の自責の念が克明に伝わってきて、奥歯を噛み締めながら読んでしまった。これは確かに筆者にしか書けない。
  • 仕事の辞め方

    必要とされなくなったら、すっぱり辞めようと…
    もちろん、生活のために、お金は必要だけど。

    あと、老害ね。
    これもよくわかる。

    鈴木おさむさんのこれからのわくわくを心から応援します。

  • もう明日が待っている
    まだまだ生々しくてしんどくて、寝る前に1章ずつ読んでった。
    あくまで小説だと銘打ってはいるものの、
    これを出版できるようになっただけ時は過ぎて世間も様変わりはしてきてる。
    ジャニーズ帝国は崩壊し、それ以外の事務所でも独立ニュースはもはや珍しくもない。
    それでもSMAPや能年ちゃんがいまだテレビ界に戻...続きを読む
  • 仕事の辞め方
    字も大きめなので意外とすぐに読み終わります。ありきたりの正解っぽい話ではなく、実体験に即した考えが新鮮でオススメです。

    「お金に執着するとそういう人生になるんだよな」という妻である大島さんの言葉。その通りだなと。
    不動産をお金のためだけに持つのではなく、社会的信用を上げるために持つという考え方は実...続きを読む
  • もう明日が待っている
    小説という体裁ではあるものの誰がどう読んでもSMAPの実話。やはりあのスマスマ生放送の舞台裏を記した『20160118』がハイライト。あれからもう8年が経った。国民は2023年のジャニーズ激動も目の当たりにしたが、別にスマスマの映像をテレビで見ることは無い。本書の中にも出てくる東日本大震災の支援に関...続きを読む
  • 仕事の辞め方
    ソフト老害というキーワードからいろんな話へ派生していくストーリーです。鈴木おさむという1人の男がいかにして今の地位まで上り詰めたのかが、少しわかる気がします。テレビ業界に興味がある人はそういった観点でも面白い読み物だと思いました。
  • 仕事の辞め方
    〇仕事で自分のことを俯瞰で見ることが出来る人は優秀
    ■今の時代、叱るのも叱らないのも難しい。ハラスメント防止にも有効
    〇大きく舵を切る一つの方法、それは「仕事を辞める」です。
    ■自分発であること、周囲に波風を起こし、本音が見える場面でもある
    〇Aさんはソフト老害で、Bさんは会社にとっての必要悪
    ■差...続きを読む
  • 仕事の辞め方
    今の仕事を辞めるつもりもない、平凡な私ですが、読んでよかったと感じました。

    参考になった部分↓

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    ・「努力を努力と思わずに頑張れることは才能」。その「才能」がない人が多い。それは決して人に求めてはならないこと。

    ・絶対に自分の中のDNAはメッセージを出してくれている...続きを読む
  • もう明日が待っている
    物心ついた時から知っているお兄さんグループの国民的グループになるまでと解散までを鈴木おさむさんの視点で書いた作品。ファンというよりも当然知っているという感覚であの頃を思い出させてくれる作品でした。改めてその存在の大きさを感じます。
  • もう明日が待っている
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    挑戦、冒険、そして解散――。
    20年以上、彼らに伴走してきた
    放送作家にしか書けなかった奇跡の物語。
    これは「小説SMAP」である。
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    私は小学生の頃からずっとKinKiKidsが大好きで、
    二人が...続きを読む
  • もう明日が待っている
    鈴木おさむさんの某国民的アイドルグループとの出会いから終わりまでを著した小説。
    放送作家引退するからこそ、事務所が代わる今だからこそ書けるというくらい、突っ込んだ内容です。終章はグロテスクで、怒りを感じます。

    『ドラマは人気絶頂で終われるが、バラエティは人気が無くなって打ち切りという形にならないと...続きを読む
  • ハルカと月の王子さま
    鈴木おさむさんの著書で紹介されていたので、手に取る。絵本としては文字も多く、大人が読んで感動する作品。誰にとっても「マグカップ」のような存在があれば、救われることもあるのだろうと思った。
  • 仕事の辞め方
    40代からソフト老害。ドキッとする帯のこの本。そして強烈な題名。ちょうど、自分の仕事観も変わりつつあり、転職しようかと考えていたときにであった本なので、運命を感じて読み始めた。しかし、読み終わったあとには、お金のことを考えてしまうようでは著者のように辞める決断は出来ないな、と自分の弱さを気づかされた...続きを読む
  • 仕事の辞め方
    会社の必要悪になれるか?そこ覚悟を迫られる時期に、自分の老害化にも気づくこと。「なるほど」の言葉使いその場しのぎに使う悪印象。縁の円を増やす。 同年代だけに気付きが多い。 結果自分は必要悪に慣れず転職したが、老害になっていないか?常にチェックしなければなと。