萩尾望都のレビュー一覧
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友となってはいけない2人でも親友となってしまった 印象に残っているのは王さまが寝台に座って四世が椅子に腰かけている場面
しかも足組んでいる
あの王さまが四世なくなったからといって泣くとは
女性が最終テストに?!いや優秀なら女性でも 王さまと四世の料理...続きを読む -
『ポーの一族』の中で小鳥の巣のその後と同じぐらい気になっていたクエントン卿とエドガーたちの出会い。まさか、まさか40年以上経って読めるとは。
人の生命を喰らわなければ生きていけず、非情な殺戮を繰り返しながらもつい人の世界に心を寄せてしまうエドガーの矛盾は、多分40数年前の『ポー』であればもっとロマン...続きを読むPosted by ブクログ -
パンパネラという種族の物語。
時代を超えたテーマを含み、自分の成長と共に面白味が変わってくる作品です。
改めて続編も読み返したくなりました。 -
ここ2冊は新しい登場人物(?)が目白押しだったのですが、懐かしの登場人物が出てきて嬉しかったです。久々にまた全部読み返してみようかと。ただ 昔と絵柄がだいぶ違ってきてしまっているので多少違和感を感じる場面が無きにしも非ずでした。(仕方がないけど)
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現代に近い時代の話が続いていたが、この物語は十九世紀後半が舞台。「ランプトンは語る」につながる話となる。
どういう話か忘れていたので、巻頭にある関連作品を読み返してみる。そこで気なったのが、「絵柄が違う」ということ。これは致し方ないことだと分かってはいるのだが。エドガーとか登場人物の「描写」とい...続きを読むPosted by ブクログ -
まとめて読むと、連載中 自分は何を読んでいたのかと思う。
全体を俯瞰で見渡せる読み心地はよいものだ。
27ページ最後のコマは連載時と違う。思えば旧シリーズ『リデル♡森の中』、単行本ではリデルの髪の流れを強調するホワイトが描き足されていた。
Vol.4の見開きトビラ、エドガーとアランの間に白ク...続きを読むPosted by ブクログ -
ポーの一族の中でも好きだった「ランプトンは語る」を語ったお話。アーサーとエドガーの出会いと共に過ごす日々が描かれます。以前から気になっていたエピソードだったので続刊が楽しみです。
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ポーの一族の続きが、1次創作されているという令和の奇跡の時点で星100位あるのですが、今回も濃密な物語の構成で、ランプトンは語る、の絵がどう描かれたのか…が描かれています。ランプトンとドミニクの幼いころの友情、庭の思い出、果たせない約束、そして僅かに染みてくる現実の辛辣さ。漫画3冊分位の濃度がある気...続きを読むPosted by ブクログ
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仕事でなかなか書店に行けないのでこちらで購入しました。
江口夏美先生の読み切りがどうしても読みたかった。
とても不思議なお話。続きが読みたいような、謎のままにしておきたいような…
そして、ひとコマひとコマが一枚のイラストのような作画に尊さすら感じます。
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駅から5分と天然の短編が載っているが決め手で読みはじめました。
くらもちファンの漫画家、小説家がいろんな話のスピンオフを描き競ってくれていて、どの話も読み手の中で生きてることを実感しました。
椎名軽歩のシゲちゃんストーリーには大爆笑 (シゲちゃんは大真面目)。そうそう、こういうキャラはうまい...続きを読む -
週刊漫画の中では鉄板で面白い作品が多いです。
特にクッキングパパと昨日なに食べたは何回も読み返せるので助かっています。