萩尾望都のレビュー一覧

  • イグアナの娘
    全ての作品が傑作!

    「イグアナの娘」…ドラマで有名だけど読んだら全然印象と違うから驚いた!
    「帰ってくる子」…大切な存在を失った人たちの想いが詰まった話!
    「カタルシス」…息苦しい場所から深呼吸できる自分らしさをみつけることの大切さを知る切ない話!
    「午後の陽射し」…他人同士が夫婦になる、当たり前...続きを読む
  • ポーの一族 秘密の花園 2
    アーサー卿がまだ33歳だったのは驚き。
    エルフになれば後悔や苦痛から逃れられるだろうと思うアーサー。そんなわけ無いのに。エドガー達ヴァンパイアも、後悔苦しみを抱えながら何百年も生きている。
  • ゴールデンライラック
    バラエティに富んだ作品集!

    小さい子から思春期、大人の描き方が抜群に上手い!

    本当に愛し合える人が必ずいるんだけどすぐには気がつかないし一緒なれるとは畫らない。漫画でも現実でも…それでも人を愛さないといけないのよね〜

    ぜひ〜
  • ポーの一族 青のパンドラ 1
    大老ポーの成り立ちが読めるなんて!

    パンドラの箱もでてくるなんて!

    凄い展開になってきた!!


    またポーの一族の新作が読める幸福を噛み締めています。


    ぜひ〜
  • ポーの一族 秘密の花園 1
    絵の謎に迫るシリーズ!!

    またポーの一族を最初から読まないといけない幸せをつくってくれました!

    時を超えて新たに読めそして新たな解明されていく!

    ぜひ〜
  • ポーの一族 ~春の夢~
    まさかまさかの続刊とは!

    ありがとう…です。

    エドガーはナチスをどう感じてみてたのか…興味あります。人間の残酷さ、弱さ、傲慢さを知る。人間よりもなにかの存在をみつけようとしているのか、今後の展開が楽しみです!

    生きていると思いがけない読書体験ができるのも本読みにはたまらなく幸せですね。
    これか...続きを読む
  • ポーの一族 ユニコーン
    本当の続編!アランを求めるエドガー!

    ますます物語に深みと謎が!

    読者の想像力をシャッフルしてくるのはさすがです!
    今後のポーの一族の展開が楽しみ!


    ぜひ〜
  • 半神
    豪華絢爛な短編!

    読むたびに新たな気づきをもたせてくれる!ある意味、哲学書みたいな1冊。

    全ての話が面白く予想不可能の旅につれていってくれます!


    ぜひ〜
  • ポーの一族 秘密の花園 1
    アーサー卿との出会い、ランプトンの絵が描かれる事になった経緯。
    人間に惹かれてしまうエドガーが悲しい。でもエナジーはいただく。眠り続けるアランの為に。
    番外編のアランが、らしくて愛らしい。
  • ポーの一族 ユニコーン
    洞窟の闇の中、炭になったアランを抱きしめて眠るエドガーに泣けた。「アランを取り戻す為なら僕は悪魔とだって契約する」…これをアランにも聞かせたいよ。もうメリーベルの代わりなんて言わなくていいよ。

    アランは、この物語には必要不可欠な存在だから、復活するって信じてる。
    だって、エドガー·アラン·ポー(江...続きを読む
  • もしも、東京
    東京ってすごーい。(私一応都民ですがね。w)
    実感できます!本当にっ!東京をより魅力的にするために、現実と離れた東京を載せているのかな。
  • エロイカより愛をこめてに愛をこめて!!

    試し読みだけですけど

    表紙からすでにエロイカ愛がいっぱい。すごい、読んでみたい・・。参加漫画家さんのラインアップが豪華で目移りします、わ~あの人もこの人も、と読んでみたい作家さんでいっぱい。
    無料分で市東亮子さんの持ち分は全ページ読め充分楽しめました。
    欲を言えばお値段…書籍がB5判208頁だそうです、電子もそちらに合わ...続きを読む
  • HOLY ホラーコミック傑作選第1集
    いろんな作家さんのストーリーが読めてお得な作品だと思います。ホラーとかなんというかあと味悪い感じとかが好きな方にはオススメできる作品でした。
  • スター・レッド
    萩尾望都の思想が先進的で既存価値観から自由なことにほんとにびっくりする。これが50年近く前に描かれたのか。。。 宇宙空間での永遠の孤独、意識と肉体の乖離や存在の定義、視覚と世界認識などなどSF 設定をとおして哲学が語られていて示唆がある。頭のいい人だったんだろうな。未来を現在に伝えようとするシ...続きを読む
  • トーマの心臓
    近所の古本屋さんに出てきた通知をみてまた読みたくなって速攻で買いに行った。この内容がこの表現で70年代に出てきたんだよな…行間がものすごく多い。ストーリーもだけど情景や心理描写なんかももう文芸、純文。久々に読んで、大昔に読んだときはたいして読み取れてなかったなと思った
  • トーマの心臓
    神様みたいな本だった。

    なにかを愛することってどうしても自己愛の裏返しになってしまうけど、トーマの愛は違う。
    冒頭の彼の遺書が、本編を読む前と後とでこんなにも意味合いが変わってくるとは思わなかった。
    「彼はぼくを死んでも忘れない」ということ、「彼の目の上にぼくがずっと生きている」ということ、そのお...続きを読む
  • 11人いる!

    名作

    子供の頃にアニメで見た事があったのですが
    女性の作者であったとは知らず、また今読み返しても良いお話だなと思ってしまいます。
    その後のストーリーもあったとは!ストーリーと世界観を満喫しました。
  • モーニング 2023年50号 [2023年11月9日発売]

    久しぶり

    久しぶりにジャイアントキリングが掲載された。
    とても嬉しい。単行本の関係でおやすみだったらしい。
    次回が楽しみ。
  • ポーの一族 1

    刻まれた永遠の

    この作品に出会ったのはまだ吸血鬼にあまり馴染みのない頃だったんでしょう、いったんバンパネラという単語は忘れても、後にヴァンパイアものを読んだ時なんか違うもっと違う呼び名があったはずだと違和感持ちました。吸血鬼の憂いや哀しさ神秘性のイメージはこちらの作品に植え付けられたものです。
  • 11月のギムナジウム
    以前読んだのは同じ小学館文庫だが旧版(カバーイラストが萩尾望都ではない)で、収録作品も異なる。
    今回初読だったのは、「もうひとつの恋」と「セーラ・ヒルの聖夜」。
    どういう経緯で前回の文庫化の際に未収録だったかは知らねども、今回躍り出た2作によって、一冊の本として豊かになった。
    まずは「もうひとつの恋...続きを読む