• さんかく窓の外側は夜 その後

    後日談あってホッとしました

    英莉可ちゃんが元気そうでほんとに良かった。
    本編が怒涛のように終わったし、最後まで読んでやっとわかったところも多かったから、今回はちょっと安心して読めたかも。また続き読みたいです!

    #シュール

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  • 重版出来! 18

    こころ、合コンの観察眼がいい

    アナログやデジタルのマンガの特徴、ビデオ配信のやりかたがだんだんわかってくるような気がする話でした。
    とっかりの踏切をつける時読みたい話が多かったです。
    今は自分のデジタル作品を販売できる時代なので、その辺りも意味深でした。

    漫画の話題以外で言えば、こころの合コン参加、東江さんの王子様対策、そしてアユちゃんと中田伯の話が出てきます。

    合コンについては、コンパの後が印象的でした。
    きっと相手の男性陣もあれやこれや批評をしているのでしょうが、こころの見方はフムフムと思ってしまいます。

    東江の王子さまの、お母さんにはなれない宣言。
    なかなか爽快な決断です。

    そして中田...続きを読む

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  • 【無料試し読み】さんかく窓の外側は夜

    BLではないBL、オカルト?

    霊の見えるバイト少年が、霊の祓える霊能者にスカウトされ、ダブルバイトをはじめた。
    視えるだけで何にもできないビビり少年、押しの強いオカルト氏に押され、今日も除霊の道具とされる。

    よしながふみ、えすとえむ系のタッチで、BL、と思って手を出さなかったが、たまたま読んでみて、面白いじゃん、とはまってくる。
    視えるとか、感じるとか実体験感は薄いが、ポルノの真髄、相手を感じさせる、というところは抑えてある。
    興味半分に覗いてみたが、はまってしまったドタバタコメディ。

    あと、この作者の言葉のセンス、間合いは読んでいて心地よい。
    いくらでも続きを読みたくなる本でした。

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  • くらもち本~くらもちふさこ公式アンソロジーコミック~

    くらもちふさこファン垂涎

    駅から5分と天然の短編が載っているが決め手で読みはじめました。
    くらもちファンの漫画家、小説家がいろんな話のスピンオフを描き競ってくれていて、どの話も読み手の中で生きてることを実感しました。

    椎名軽歩のシゲちゃんストーリーには大爆笑 (シゲちゃんは大真面目)。そうそう、こういうキャラはうまいのよね、くらもちさんって。

    紡木たくさんとの対談には、目からウロコ。

    聖千秋さんのページには多田かおるさんも出てきたし。
    三原順さんのも読みたかったです。
    久保帯人さんのイラストは、私の心を鷲掴み。
    くらもちファンにはどこかできっとツボにはまれる。

    次はココハナのトコトコを電...続きを読む

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  • 違国日記(1)

    国に住んでる人

    じっくりゆっくり、憑かれるように一気読みをしてしまった。

    中学卒業を目の前に、突然父母と死別した。実感の湧かない現実。涙が出てこない。
    どこか他人事のように心をトリップさせる姪っ子。赤ん坊の頃会ったきりだったが、売り言葉に買い言葉で主人公は同居することを決めた。
    独りが得意で、人付き合いも電話も大の苦手なのに。

    年の差同居は、心のすれ違いや、互いの友人知人巻き込んで、山あり谷ありで今日もいろいろありました。

    人見知り叔母(まだ花盛り、ファンタジー作家)の心の揺れと、人見知りの壁なし姪の多感かつどこか冷めたやりとり。
    なんだか目が離せず、ついつい既刊一気読みをしてしまいま...続きを読む

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