高星麻子のレビュー一覧
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上巻で抱いた期待を裏切らない下巻。テンポもよく、キャラクターも魅力的でした。陰謀にラブも込められており楽しめたのと、珠子さまや中宮さまなどの脇役に至るまで魅力的で、素敵でした。Posted by ブクログ
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このシリーズは、登場人物がすごく魅力的です。
中世の世界観と妖精たちがすごくマッチしていて、本当に妖精がいたら、と想像力をかきたてられます。
回が進むごとにエドガーとリディアの恋愛もどんどん目が離せなくなっていくので、ぜひぜひ!おすすめしたいです。 -
なんてことのない、いつもの小中さんのモフモフなんだけど好きです!主人公、タヌキver.も大変プリティー。そりゃこんな可愛い男の子にうろちょろされたら恋に落ちるわ。
周囲の悪役もコミカルなギャフンで、読みながら癒された一冊。番外とか欲しかった!Posted by ブクログ -
親から愛されなかった自分は愛なんか知らない。思春期の少年のような感覚のクラン。椎名は彼を辛抱強く愛し続ける。親友として。クランに気持ちを知られたら確実に拒絶されるとわかっているから伝えない。また、クランを思うゆえに彼に隠し事をしている。傍目でみたら、クランは椎名にべた惚れだけど、それを本人がどうやっ...続きを読む
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面白かった!
デロデロに受けを甘やかす狐と
思った以上に男前な受けちゃんだった。
途中ドキドキしたけど
基本読んでてずっとニヨニヨしてた。
佐古路様が拓海を見る時の蕩けるような優しい眼差しがたまらないです。
どうか弟狐ちゃんにも素敵なお相手が出来ますように。Posted by ブクログ -
大好きなお話でした。途中から胸が苦しくて、後半は幸せで涙が止まりませんでした。
警官×淫兎
林を追われた淫兎の穂澄が出逢った六辻と妖たち。みんなみんな優しくて、温かな世界。でも、穂澄は成体になるまえに霧になることを受け入れていて。でも、六辻への恋心に気付いてもう少しだけそばにいたい、って思い始めて。...続きを読むPosted by ブクログ -
元傭兵のお姫様と、死神皇子のラブロマンス。
初対面から二人のやり取りが妙にえろいのに、本人たちには自覚がない。そして、その後かたい信頼関係を結ぶようになるのに、恋愛感情を自覚して…ない…!
話もまだまだこれからというところで終わってしまっているし、続刊期待しています。
小虎かわいい!Posted by ブクログ -
片思いで10年なんてめっちゃ切ないのに更に琥藍に愛してもらえないの分かっててずっと抱かれ続けてるなんて切な過ぎる!話なのにもう琥藍が無意識に椎名のことでろでろに愛しちゃってるってことがもう伝わってきてもうはよくっつけよ!ってもう。
でも琥藍の過去や琥藍の母親の過去、椎名の秘密や想いが何ともいえない...続きを読む -
もう大分終盤までシリーズで読み進めている中、そういえば初めの二人はどんなだったろうと思い、再読。
面白い!
もう一回読んでも面白いです。そうか、こうやって出会ったんだっけ、レイヴンはこういうこだったっけ、ニコの上着はこうやって手に入ったのか、なんて感慨深く読みました。
ドラマCDの影響で、すべて...続きを読むPosted by ブクログ -
ネタバレしないように書くと、大変に焦点のぼけたレビューになってしまいますが…。
最後に向かって、助走の段階はもう終わったのかもしれないと感じました。きっと、この本の時点で最終地点やエンディングは作者の中にあるのかなと。
ここまで築き上げてきた各キャラクターたちの歴史が、強さと優しさを与えてくれていま...続きを読むPosted by ブクログ -
初読みの作家さん。
ヤバイ。こういう甘さ大好物です。
攻めがひたすら受けを愛して甘やかすシチュエーションに安心して浸れます♪
他の作品も読んでみたい… -
フランス語が話せる流衣と金髪碧眼のラファエルのお話ラファエルがフランス人だからか、これでもかというほど外人的甘い言葉を吐きます。
シーン毎の描写が丁寧で長めでさらっと読めるけれど、甘い世界観にじっくり浸かれる感じがして良かったです。Posted by ブクログ -
「片恋ロマンティック」のスピンオフ作。前作とは職場が一緒という共通点がありますが、単体でもまったく問題なく読めます。
王道溺愛担当大臣の間之センセ。前作以上に糖分含有量が豊富で、かなりうるっとさせられるところもあってタイトルどおりにドラマティックな仕上がりです。前作もよかったけど、こちらのラファエル...続きを読むPosted by ブクログ -
エドガー、それはやったらあかんやつよ、と誰もが思ったであろう男爵令嬢の口説き。
リディアの身辺が急に慌ただしくなり、彼女もエドガーを守るだけに専念できなくなってきたこの巻。これまたファミリーとして、伯爵家のみんなが互いに互いを守ろうと尽力する姿が清々しいです。
谷さんの描くヒロインは、男性を必要とし...続きを読むPosted by ブクログ -
たぶん、このシリーズ中一番すきな終り方だったように思う。いえ、展開は好きではないですが、最後のエドガーのセリフが。
ここ数巻、ずっと苦しいままでいたエドガー。久しぶりに見せた調子の良い彼と、これからのことを思う辛い彼と、そして最後の言葉に込められた意味を思うと、リディアでなくても泣けます。ここからま...続きを読むPosted by ブクログ -
ちょっとダレていたのが、しゃきっとした気が。
初期の、「胡散臭く口説いてくる美形貴族」を「歯牙にも欠けずつんけんしてるふりをして、内心どぎまぎさせられている少女」という構図が好きだった私としては、結婚してから、リディアがなにかというと、貴婦人として振舞わなくてはとか、気品がうんちゃらかんちゃらいうの...続きを読むPosted by ブクログ -
購入して2日で全巻一気読み。
話に引き込まれ1巻、2巻、3巻…とスラスラ読めて良かったです。
途中、イーノットのじれったさにやきもきさせられましたが、パッピーエンドで大満足!
可愛くてひたむきなヒロイン、ややヘタレだけどカッコいいヒーロー、そして個性豊かな脇役たちが良い味出してました。
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ライナスから守るためにケイトから離れ、リックをケイトの護衛につけるのはいいのですけど、イーノットってば、なんでケイトにそれを伝えないかなぁ。大事なことを伝えなさすぎで、ほんとケイトがかわいそうになります。
しかも今回はイーノットを好きなエリカが乱入してきて、イーノットと結婚しようと外堀を埋めてきま...続きを読むPosted by ブクログ