酒井順子のレビュー一覧
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読み応えありました!
いちばん意外だったのが著者が鉄道好きとは。
百閒先生は大ファン、ヒマラヤ山系さんの話題も出てきて、なんだかうれしい。
宮脇氏は知らなかったので、著書を紐解いてみたいと思って新たな楽しみも。
題名の通り、鉄道と人生とはかくもリンクしている。
この先の鉄道事情も憂いながらも、鉄...続きを読むPosted by ブクログ -
書評として面白い
毎回3冊紹介され、何かしらテーマがある
面白いと書いているわけでないが、とても面白い本のような気がする
実際のレビューを見るとそんなでもなかったりするので、書評が面白いのだ
何冊かをテーマをもって選書するというのはいいなあPosted by ブクログ -
処女の社会史です。
感想でも評価でもなく、ただ思ったことだけ書き連ね……
本人がどう思うかより世間様がどう見るかが問題。そして男性優位の視線から判断されてきた処女性。
今更誰も気にしてねーよ
って声も聞こえてきそうだけれど面白かった。
最初のヒトになるってのは男性からすると少しプレッシャー。でも...続きを読むPosted by ブクログ -
とても面白かった。
前半は大昔の話で、なんとなくぴんとこなかったが、だんだんと近代の話になると、思い当たるところもあって、なるほどの連続だった。
この本は単に処女の価値観を整理したものだけにとどまらず、時代時代の文学であったり文化についても言及をしていて、とても勉強になった。Posted by ブクログ -
過去に読んだ「負犬の遠吠え」は、あまり共感できなかったが、時を経て自分も年を重ねた今、この本では、共感できる事ばかり。
年を重ねる事に、前向きになれる本です!Posted by ブクログ -
雑誌の内容や女性の扱われ方が変わってゆく様子を、当時の社会情勢や主な出来事と照らし合わせて紐解いていくのがわかりやすかったし、とても興味深かった。
分厚いので読み終わるのに時間がかかるけど、この本を書くために酒井さんが費やした膨大な時間と労力を思うと、そんなこと言えないなと思う。
冷静な筆致で進...続きを読むPosted by ブクログ -
一番大好きなコラムニスト、勝手に心の師匠と慕う酒井順子さんによる日本のエッセイ史、一気に振り返りが読みたい本や思い出深いエッセイストが。Posted by ブクログ
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古今東西の随筆、コラム、エッセイについて書かれた文学史的作品。紹介されている作品数が多く、全てに目を通したのかと思うと、著者の『エッセイ』に対する想いの大きさに圧倒される。相変わらずの『酒井節』が炸裂していて、読みやすく面白かった。Posted by ブクログ
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エッセイの変遷や定義などをコンパクトに纏めた本である。井上ひさし氏、曰く『気軽に読めて、それでいてはっとさせられる見方や蘊蓄に富んだものがエッセイ』…至極納得。Posted by ブクログ
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五人の平安時代の女性作家をとりあげ、その人となりや作品が紹介されていました。時代背景なども説明してくれていてわかりやすいし、作家としてというより人間としてこの人はどんな人、という分析をしてるのが面白かった。Posted by ブクログ
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アスリート達が、インタビューを受けた時にまず言う言葉「そうですね〜」、これが以前から気になっていたので、これを読んで、そうだったのか〜と納得した。
今まで会話の最後に無意識に追加してた「・・知らんけど。」、全国的に広まってたのか・・知らんかった。Posted by ブクログ