鈴木マサカズのレビュー一覧

  • 「子供を殺してください」という親たち 1巻

    子供を殺してくだという親たち

    もしも、自分の子供なら、どうするだろう。統合失調症の人が私の以前団地の隣に住んでいた。私は、子供が小さくて夜すぐに寝てしまうし、薬品なんて怖くて家に虫除けすら置いてなかったのに、ベランダから薬品まいてるだの、私が隣人を付け回してるとか言われ、かなり怖い思いをした。実体験があるから、この本の親の気持ち...続きを読む
  • 「子供を殺してください」という親たち 3巻

    そっぽ向いてはいけない社会問題

    とにかく考えさせられるテーマ。
    どの家庭も大なり小なり問題を抱えてる現代。
    しかしながら、この様な問題こそ解決策が無いように思えてならない。最近よくTVなどで話題になる8050問題など、色々と考えさせられる内容だと思います。
    人物の表情の強張り方など、漫画として大好きです!
  • 「子供を殺してください」という親たち 1巻

    親の心、この心

    精神科医は千差万別であるが、それ以上に親が子にどれだけ真剣に向き合うかで、子の回復度合いに影響すると思いました。社会的にステイタスのある親ほど、子の病状を入院させ隠そうとする悲しい事実を垣間見ました。
  • 銀座からまる百貨店お客様相談室(1)

    モンスタークレーマーに対抗する

    社会問題化しているモンスタークレーマーに対抗するためには、会社側もこれほどの人材(?)で対応しなければいけない という物語。
    会社で理不尽なクレームに悩まされている人にとっては身につまされるトピックスが並んでいる。お仕事本としても読ませる。
  • 「子供を殺してください」という親たち 2巻

    誰しもこうなる可能性はある

    あなたの身近にいる関わりたくない人やヤバい人、の周りの人や環境に目を向けられるようになる作品だと思います。
    どんな事にも原因はあって、それを知った時、真相が知れるのかなと。
    お世辞にも環境の良いとは言えない家庭で育ちましたが、私には逃げ場があったのでこの漫画に出てくる人達のようにならなかっただけ...続きを読む
  • マトリズム 5
    草壁が、漫画家アシスタント・小村に言った言葉
    「おまえに一つだけ教えてやろう 漫画家やミュージシャンその他もろもろ… ヤクをやって神を降ろすなんて言ってるような連中は そいつらは全員 ニセモノだ」
    「やつらはいつだって ただヤクがやりたいだけだ」
  • 「子供を殺してください」という親たち 5巻
    #20【ケース9】
    史上最悪のメリークリスマス

    いわゆるごみ屋敷とかしたマンションの一室。
    引きこもりの女性がいたとさ。
    下の階には、
    ごみの汚れが染み出てきもい。
    もちろん、
    悪臭も酷いのですが、
    改善がなかったんだって。
    それも酷い話しですが、
    こうなるまでほったらかしにしかできなかった事実が...続きを読む
  • 銀座からまる百貨店お客様相談室(2)
    キャラクターが立って、面白くなってきました〜。
    主人公はもちろんですが、今のところ厄介ものにしかなってない
    副室長は、今後化けてくれるのでしょうかw。
    それにしても、クレーマーそのものの人も困りますが、
    真面目で意識高い系のクレーマーさんも、それはそれで厄介ですね(^^;。
  • 「子供を殺してください」という親たち 4巻
    もう。。。
    3巻のラスト覚えてないや。。。
    で、
    3巻を本棚から探すのがめんどいのでこのまま!
    もう!


    ケース7・家族の恐怖は永遠に消えない
    シャブ。。。
    はまってるものを、
    はまってる最中に止めることって難しいよね。
    単純に、
    たばこやお酒もそうですが、
    かぐりんの場合は炭水化物!

    炭水化物...続きを読む
  • マトリズム 1
    作者の描く「目」の描写に釘付けになる。何の変哲もない、写実的な手法に近い「目」なんだが、目一つに登場人物の心情が吐露されている。
  • 「子供を殺してください」という親たち 1巻
    重度の不眠症で心療内科に通院しているのもあり、関心を持って読んだ。何故、心療内科に通うのか。それは、例えば「酷い眩暈」「発汗」「動悸」などの症状を訴え「眠れないんです」とまず内科にかかっても「眠剤」が処方されるだけで、眠剤の作用は「眠らせる」だけなので、「眠りにつきやすい脳の状態を作る」ものではない...続きを読む
  • 「子供を殺してください」という親たち 2巻

    個々に違うけれど、

    引きこもり状態の娘と息子の話。
    どちらも、精神疾患を患っていたが、娘の方の母親も、同様に精神異常をきたしていた。
    息子の両親も、全く問題ないことはなく、精神疾患の子を持つ親は、その子供の治療が適切になされないと、遅かれ早かれ、正常な精神状態ではいられなくなる。
    まずは、子供を治療へとつなげることが大...続きを読む
  • 「子供を殺してください」という親たち 2巻
    メンタルを病む人はそれこそそこら中にいる。職場の、健康的な精神状態のパートさんが、介護や旦那、子供の問題でじわじわと蝕まれて行って、挙句、仕事を辞めてしまう事もある。他人事ではない、とは言わない。どんなに辛酸を舐めようとも、メンタルが頑強な人もいる。辛い境遇を逆手に取って生きている人もいる。だが、社...続きを読む
  • 銀座からまる百貨店お客様相談室(1)
    返金額が2円足りなかった。超音波洗浄機を使ったらダイヤを吊るす部分が破損した。服の虫食い。ブラウスが一度洗ったら糸が縒れた。ホームシアターの音響が悪い。といったクレーム。ヤクザだったり、金狙いだったり、ネットで拡散されたりとクレーマーも個性的。半ば身につまされて面白いのだが、話の展開は少しちぐはぐ。...続きを読む
  • 町田ほろ酔いめし浪漫 人生の味
    町田は1度は行ってみたい街。
    くうねるまるたでも出てた街やし、
    パパパパパインの2号店の「81番」があるし、
    ココペリにも行ってみたい!
    だが、
    遠いのです。。。

    町田の飲み屋を、
    松駒君が萌え萌えなおっさん2人が飲みまわるマンガ!

    2人とも、
    43歳で独身貴族は鶴亀大作で、
    43歳で結婚済みは...続きを読む
  • 鼠、江戸を疾る
    赤川次郎原作のコミカライズ。『無頼侍』を読んで、独特の画風なんだがなんか惜しいな…と思ってしまったんだが、江戸の町で密かに悪を退治する鼠小僧次郎吉と妹の小袖の時代活劇に物凄く画風が合っている!!江戸時代ものと言えば武士VS町民と言う図式がテンプレではあるが、義賊ものとしての面白さに加え、絵柄が作品の...続きを読む
  • ダンダリン一〇一
    違法労働を許さない真っ直ぐな性格のオンナ労働基準監督官の物語。

    真っ直ぐ過ぎるがゆえ、失敗もし、経営者からはたくさん罵られる。

    段田ら労働基準法に違法する会社を見つけ、どんどん摘発していく。

    法を遵守していない経営者にとっては絶対見たくない漫画だと思う。

    労働者にぜひ読んで欲しいが、経営者こ...続きを読む
  • ダンダリン一〇一
    ドラマの原作の職業マンガ。
    皆さんも無縁ではない、労働基準監督官のお話。
    半沢直樹のような勧善懲悪なスッキリ感もありつつ、労働環境に対する理不尽な現状も提起していて、面白かったです。
    一巻のみで続きがないのが残念(´Д`)
  • ダンダリン一〇一
    最終話で労基署のマンパワー不足が露呈するあたり読後感はスッキリしないけど,そこがまた現実的というか。
  • 七匹の侍(1)
    登場人物の刹那的な価値観やダウナーな雰囲気が他のギラギラメラメラな時代劇とは一線を画していた。そして意外なまでに世界観があっていた。

    ただ伏線を回収しきれていない感があったからもう少し続けてほしかった。斬るユー。