鈴木マサカズのレビュー一覧

  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

    考えさせられる

    犯罪者、と一括りにしてしまいがちですが、その裏に隠された問題を淡々と描き出されていて、とても考えさせられます。普段目にしない状況だからこそ、そんなこともあるのかと驚きました。
  • ケーキの切れない非行少年たち 3巻

    グレーな現実

    自分でも理解していない、教えてもらえない非行に至るまでの現実。
    自己、周囲、施設、友達、先生、教官、医師、親兄弟、誰もが関わるも他人事にしてしまいたくなる現実。
    実際発生しているのに社会に知らされない現実。
    そんなグレーゾーンの現実。
  • モーニング 2021年48号 [2021年10月28日発売]
    西島秀俊さんと内野聖陽さんの

    お二人が表紙と漫画のシロさんとケンジの

    シンクロがたまらない

    映画観に行きたくなった
  • 「子供を殺してください」という親たち ベストセレクションーー「家族の恐怖」編

    精神疾患は遺伝する。

    内容にあった通り、患者の親も「ヤバい」ことがよくある。
    兄弟姉妹で統合失調症や、一族全員閉鎖病棟入院などなど。
    兄弟が統合失調症というだけで、カルテに統合失調症かも?と書かれたりする。

    脳が壊れているので、完治は無い。

    優勢保護法は必要悪だと思う。
    人権?
    周りの人達の人権は?
    病気だからって無...続きを読む
  • ケーキの切れない非行少年たち 3巻

    自分の価値観だけでは

    自分の価値観だけでは人を判断できない現実が目の前に迫ってくる思いです。それでも私たちは、人に対する自分なりの見方を持たなければ、そもそも人に接することができない。やはり、個々の見識を深めていくしかないのではないでしょうか。その点でも、この作品は大きな契機になりうる力作だと思います。
  • ダンダリン一〇一

    全く知らなかった分野の話

    労働基準局のお仕事。前の会社がブラックすぎて
    毎日、日付が変わろうかって時に帰ってました。
    80時間超えると行政から電話かかってくるんですよね。
    そういったお仕事事情の漫画は初めて見ました。
    知識欲にかられる漫画だと思う。
  • モーニング 2021年44号 [2021年9月30日発売]

    ボリューム満点

    どの話も面白かったです。とくに昨日何食べたはとてもいい雰囲気でわくわくして読んでいました。
  • ケーキの切れない非行少年たち 2巻

    見も蓋もないが

    知能指数というのは人間関係を築く上で本当に大切な数字だと思う。大学生のとき、家を購入するためローンを組んだときの月々の返済額とアパートの家賃が同じだから今すぐ家を買う!と言い出した友達に、それはやめたほうがいいと説得するも全く理解してくれなかったことを思い出す。
  • 「子供を殺してください」という親たち 3巻

    おもしろい

    実際に精神疾患を持つ患者さんと携わってきた人ならでは視点で描かれていて面白い!
    医療の裏側も知れてよかった。
    これをきっかけに精神疾患を持つ患者さんや家族への理解が深まればいいと思う。
    重い話だが、読みやすかった。
  • ケーキの切れない非行少年たち 2巻

    社会に適応する為の助力

    1巻目のメインのお話が、あまりに辛辣な社会との話だった為に、2巻目も不安に感じながら読みました。2巻目のメインのお話は人との繋がりや手助けを求めた事で違う結末でした。ケースバイケースなのだと、感じました。
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

    犯罪と知能

    難しい社会問題の一つかもと思った。
    知的障害患者が全て犯罪に繋がるとは思えないが、
    ケアする機関がないのは問題点なのだろう。
    考えさせられる漫画だった。
  • ケーキの切れない非行少年たち 2巻
    すごく考えさせられる内容でした。家庭環境は子供自身ではなかなか変えられない物なので、周囲のサポートの必要性をすごく感じました。
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

    リアル

    表面的な事件しか知らない私たちは、なぜこんな事件が起こるのか、どうしていくべきをもっと考えるべきで、人を見る目も養い出来るだけ近づかないようにしたいけど、通りすがりに暴行を受けたことがある私はどうやっても回避できない事も知っている。命は助かったけど、やはり未だに恨めしいし、犯人は一生出てこれないよう...続きを読む
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

    境界認知

    話題になった本のコミックス化。
    少年院で精神科医をしている六麦という男。
    休憩中のテレビで報道された事件の犯人が、かつて自分の担当した少年だということに気づく。
    少年・田町雪人は父親の暴力によって離婚した母親に育てられたが、母親の精神不安定による入院などで施設で暮らす。
    その中で万引きを繰り...続きを読む
  • マトリズム 1

    表紙とは違う

    表紙だけ見てホラーかと思ったら中身のイラストは全然違った。身近に潜む薬物がリアルに描かれていて気をつけなきゃと思った。
  • マトリズム 2

    人間の弱さ

    不安に押し潰されそうになった時、昔の誘惑に負けた時、人はいとも簡単に欲望へと流されるんだなとよく分かりました。
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

    自分だけの世界から

    原作ではコグトレのことを学んだけれど、漫画ではカッとしてつい犯罪になってしまったという心理や、その人の具体的な背景がわかりやすくて良かった。思いやる気持ちってやっぱり人間として大切だわ。それがないと自分だけのために何でも行動してOKな世の中になってしまうし。子どものときから思いやりの気持ちを培うよう...続きを読む
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

    考えさせられる

    非常に珍しい状況の漫画でとても良い!
  • ケーキの切れない非行少年たち 2巻

    色々考えさせられます

    問題を抱える子供たち。。その問題を起こす背景や理由が存在する。とても納得します。子供が育つ家庭環境って本当にその子自身の基本となるもので、大切にしていかないとなぁ、と子育てする側として再認識しました。
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

    人間の多面性

    初対面の人やよく知らない人を評価する時、その人の一面しか見ないで判断しがちだけど、人には何面もあって、様々な問題を抱えている。この漫画もそういった人間の一部しか見せられていないとは思うけれど、自分の知らない世界を見せてくれて勉強になります。