【感想・ネタバレ】ケーキの切れない非行少年たち 2巻のレビュー

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Posted by ブクログ

ケーキの切れない非行少年たちのコミック化、第2弾。
1巻に引きこまれて、2巻も購入。
15歳で妊娠しの少年院で出産する少女。暴行事件をおこした家庭背景や少女の生きづらさを丁寧に解き明かしてくれる。

特筆すべきは漫画作者鈴木マサカズ氏の驚くべき表現力により、登場人物の表情で彼らの感情がリアルに伝わってくること。
虐待連鎖の張本人、主人公の実母の描写が特に怖い。
(赤ん坊が泣くとすごい形相で「泣くな!!」と怒鳴るなど)

後半は知的ハンディと女児強制わいせつ罪の少年の話。
で3巻に続く。また購入します。


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2021年04月12日

購入済み

見も蓋もないが

知能指数というのは人間関係を築く上で本当に大切な数字だと思う。大学生のとき、家を購入するためローンを組んだときの月々の返済額とアパートの家賃が同じだから今すぐ家を買う!と言い出した友達に、それはやめたほうがいいと説得するも全く理解してくれなかったことを思い出す。

0
2021年09月18日

y

ネタバレ 購入済み

社会に適応する為の助力

1巻目のメインのお話が、あまりに辛辣な社会との話だった為に、2巻目も不安に感じながら読みました。2巻目のメインのお話は人との繋がりや手助けを求めた事で違う結末でした。ケースバイケースなのだと、感じました。

0
2021年07月01日

購入済み

すごく考えさせられる内容でした。家庭環境は子供自身ではなかなか変えられない物なので、周囲のサポートの必要性をすごく感じました。

#タメになる #切ない #深い

0
2021年06月04日

購入済み

色々考えさせられます

問題を抱える子供たち。。その問題を起こす背景や理由が存在する。とても納得します。子供が育つ家庭環境って本当にその子自身の基本となるもので、大切にしていかないとなぁ、と子育てする側として再認識しました。

0
2021年04月18日

ネタバレ 購入済み

虐待の背景

虐待のニュースが報道されると本書の内容を思い出します。門倉さんの母親の生育歴やその後の関係も気になりました。

1
2021年04月12日

匿名

ネタバレ 購入済み

それゆえに起こるもの。

私見だが女子の知的停滞の犯罪者はより深刻だと改めて思う。
心理学から養育関係、犯罪心理に興味があって外でも読み進めたがどうも女子犯罪者の描写はギャルの軽犯罪や愛憎の果ての悶着で出てくるのが多過ぎて総合的に言えば全体にお水っぽい、難しく言えば性の業によるものと読み取ることが多かったがここのシリーズではその性の部分がサラッとしており何かと振り返れば此処では成熟する前の子供がメインで有る事が理由なのだと気が付くが、だが私が冒頭でより深刻だといった理由は此処の女の子は未熟である未成年であるうちから、それどころか成人の弁え以下の一般の同年代の教養教育を身に付けないまま不幸な内面と外部環境によってある日いきなり妊娠する。
どういうことかというと外見が育っていれば子供を作れる訳だがたとい中身がどうでも出産した途端その未成年の子は社会的責任と義務と子の保護の責務を負う親になるのだ。産めばなんとかなる家庭をもてば弱い女子でも一人前という昔の思考が何故かあるが未熟なものが更に逃れられない未熟なものを抱え込む悲劇、それをボンヤリと知っていたがここのシリーズではより深刻に顕に浮かび上がらせていると思う。
シンプルに言えば子が妊娠すれば強制的に大人の責任が負わされる自体でそのフォローをどうするかを具体的に書いている作品は稀有であり愛情だの金だの伴侶の保護とも言わず本人が現実の生活を営めるかをその厳しい現実をもっと描いて欲しい。
我々にケーキを子に分け与えるべき術を保たないで保護者になる彼女たちの過酷をもっと考えさせてほしいのだ。

0
2023年02月22日

Posted by ブクログ

一巻に引き続き…どんどんと引き込まれていきました。どうか、この生きづらい世の中から救える体制をもっともっと整えてあげたいなぁ…と思わずにはいれない。

原作…を早く手に取らなくては…と。
マンガは表情がとても伝わってきて読みやすいです。

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2021年08月15日

購入済み

関心のある内容でした

医療刑務所や少年院の実態が詳しく分かり、とても興味深い内容でした。新たな視点を持って考える良い機会になる漫画です。

#切ない #感動する #タメになる

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2021年05月29日

購入済み

刑務所にいる大部分の人間がIQ70以下だって話だから、こういった施設が健常者と障害者の間にいるボーダーラインの人間の受け皿になってしまっているのだろう

1
2021年05月07日

Posted by ブクログ

相手の気持ちを無視して実害をもたらすことがあるのは問題だとは思うし、実際被害受けたら困るけど、想像力って何?雰囲気を読む?って何?自分の立場って何?更生って何?とも思う。
同じような人たちが何人もいるってことは、そっちの界隈ではそれが普通の感覚かもしれなくて、むしろ異常はこちら側になる。
私はそっちの気持ちが想像できないから、想像力が足りないのはこちらも同じでは?と最近感じるようになった。
こっちが正しいって前提の言い方なんだよな、精神障害系の話って。
魔女裁判とか異端審問、性同一性障害の扱いとかの歴史を考えると、何でそんな自信満々に自分の感覚を正しいとできるのかがわからない。

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2023年03月07日

Posted by ブクログ

どのエピソードも気が重くなるが、赤ちゃんを産んだ少女がプログラムで更生していく様子は光が見えた気がした。後戻りしないでほしい。

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2022年12月11日

Posted by ブクログ

まずは知ることが大事。……なんて言っても、実際、どうしたらいいんだ……と思ってしまう。
彼らは困難な立場にいるけれど、“加害者”であり、“被害者”がいるわけで……

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2022年07月16日

Posted by ブクログ

もう漫画じゃなくて新書を手に取ってみたい。知能の低さか非行に直結?しやすいのだとしたら、私は私の知能が怖くなって来る。どのくらいなんだろう。

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2021年07月11日

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