今村翔吾のレビュー一覧
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シリーズ二冊目なので出てくるキャラクターも楽しめます。
一冊目に心ふるわされたので正直二冊目は再び同じ感動は無いだろうとたかをくくっていましたが、嬉しい裏切りを受け、また通勤電車の中で涙をこぼさないよう上を向かなければなりませんでした。
これは次の本も…と手が伸びること必須です。Posted by ブクログ -
2023/7/28
鬼平が!!!鬼平が…ってへこんでたら息子も平蔵になってあれ?と調べると犯科帳の鬼平は息子の方らしい。
今までずっと鬼平だと思ってたのにね。まあ鬼平なんだけど。
いやあもう容赦ない。
史実に合わせるとこうなるからフィクションの方が好きなんだよね。
最後の方は銕三郎ばっかりだったけど...続きを読むPosted by ブクログ -
久々の時代小説。
軽いものばかり読んでいたわたしには初め少し、読み方調整が必要になってしまいましたが、最後は電車の中で泣いてしまいました。
しばらくはこのシリーズにゾッコンかもしれません。Posted by ブクログ -
羽州ぼろ鳶組の続編。敵も味方も、相変わらず魅力的な登場人物と、よくできたストーリー、当時の不思議な風習もきちんと調査されてて、読んでいて引き込まれる。最終的には大円団に至る、水戸黄門みたいな話なのだが、途中の仕掛けが巧みでやっぱり読んでしまう。第3巻が楽しみ。Posted by ブクログ
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「くらまし屋稼業」の8冊目。ここでようやく追いついた。
今回は呉服問屋の大店「越後屋」で働いていた比奈という女性を晦ますお話。
この比奈を甲州のとある村まで逃がすという道行きで、どうやって晦ますかというシリーズ最初の頃にあった趣向が薄くなったのは淋しいが、代わりに凄まじい活劇が次々と繰り広げられる...続きを読むPosted by ブクログ -
隠密を辞めた主人公が営む寺子屋。
一癖も二癖もある筆子と絆を育みつつ、昔取った杵柄よろしくその強さで子供たちを助けてくれるのが格好いい!
もちろん子供たちも仲間想いで優しくいい子。
みんな応援したくなるようなお話ばかりで満足の1冊になった。Posted by ブクログ -
文学書評
読書レベル 中級
ボリューム 527頁
ストーリー ★★★★★★!
読みやすさ ★★★
ハマリ度 ★★★★
世界観 ★★★★★
知識・教養 ★★★★★
読後の余韻 ★★★★
一言感想:石田三成が好きな人、豊臣秀吉が好きな人、歴史小説が好きな人にオススメの作品です。
めちゃ面白い!...続きを読むPosted by ブクログ