星新一のレビュー一覧
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フレドリック・ブラウンの描く12の短編が収録された作品。
日本の有名なSF作家である星新一が訳した作品という時点で「面白くないわけがない!」と胸を躍らせて読書開始。
キャッチーな話から陰鬱な雰囲気の漂う話まで多種多様で、表題作に連なり短編集の中には狂気を強く意識した作品が多かった印象。そして何よりも...続きを読むPosted by ブクログ -
はじめに結婚した奥さんは夭逝して、のちに再婚した相手が森鷗外の妹さん。
その次女がお母さんになるそうです。
明治の頃の話が中心になりますが、ドイツに留学して、アルザスがドイツ時代に
そこの学校で勉強してとか、東大医学部が立ち上がった頃の話。
元文京区民にとっては興味深いところも多々ありました。
西片...続きを読む -
訳者はSFのショートショートで有名な、星新一。
この短篇集を読んでいると、不思議と星新一が脳裏に浮かんできて、訳していて楽しかっただろうなと、ほくそ笑んでしまいました。
11の短篇の後に、タイトルの中篇で終わるのですが、最初の『みどりの星へ』から狂っています。
他にもサスペンス、ミステリー、SF、...続きを読むPosted by ブクログ