星新一のレビュー一覧

  • 悪魔のいる天国
    飛行機の中で読んだのと、中学生の時にとてもハマって読んでいたのと大好きな星新一先生シリーズ。

    内容はもう覚えてないけれど、星五つです。
  • 盗賊会社
    ショートショートなので、空いた時間にサクッと読めました。
    短い話なのに、ストーリーがしっかりしていて、1話1話楽しめました。
  • 盗賊会社
    ここまでサクッと読めながら味わい深い作家がいるだろうか。会社という現代にも深く関わるトピックだからこそ共感できることがとても多かった
  • さまざまな迷路

    さまざまな迷路

    さくっと読めて面白い。
  • 妄想銀行
    1日1話。本を読む習慣をつけるために手始めに積読していた星新一から手をつけた。短編だから軽く読めるのに、面白くて充実感を得られる。星新一はやっぱり好き。

    だんだん、こういう展開かなというのが読めるようになるけれど(笑)、別に残念でもない。しめしめ、と言った感じ。

    話がありすぎてどれが面白かったと...続きを読む
  • 盗賊会社
    星新一さんのショート・ショート集。いつも最後にはちょこっと笑わせてくれる、SF才能にあふれた作家さんの作品。
  • 声の網
    星新一定番であるショートショートを主軸に構成しながらも、小説として一本の軸に収斂させている。
    今まで読んできたショートショートと比べて各章の締めが釈然としないと感じていたが、それが全体の小説としての不気味さを呼び込んでいると感じる。
    登場人物は情報・思考が操作され、操り人形のように動かされている。彼...続きを読む
  • 人民は弱し 官吏は強し
    一個人にこれほどひどいことができるのかと、読んでいて怒りが沸沸と湧いてきました。もしかしたら、もしかしなくても今の日本でもこのようなことが起こっていると思うと吐き気かします。明治大正から日本人の本質は変わっていない、なので、きっとこのようなことが起こっているのでしょう…悲しいことです。
  • 竹取物語 かぐや姫のおはなし(角川つばさ文庫)
    竹取物語は星新一の現代語訳がいいですよ!!
    と国語の先生に教えていただいて、
    とても楽しみに読んだ1冊。
    しかもKADOKAWAつばさ文庫。
    小学校高学年からおすすめできそう、、、!

    最後にきちんと現文がついているのもいいし、
    星新一さんの挟まれまくる解説がとても面白くて、退屈せずに読み切れる。解...続きを読む
  • 盗賊会社
    36編のショートショートが収録されていて、正直長いと思ったが、二時間もかからず読み終えた。ショートショートだからかもしれないが、とてもテンポよく読むことができた。
  • おせっかいな神々
    〇学んだこと
    1.ユーモアセンスを磨こう
    2.自分の「不幸」も、他人から見たら「喜劇」である。ポジティブになろう!
    3.小さな笑い話をたくさん見つけよう!
  • 盗賊会社
    星新一作品、特にショートショートは
    たくさん読んできたつもりだったのに、
    まだ未読の作品と会えて、嬉しい。


    「盗賊会社」、盗みを専門にする会社だけれど、
    ここまで組織を用意周到にしたら、
    成功間違いなし!、実際の何らかの会社経営に活かせられるのでは?

    「時の人」
    コガメと浦島太郎の気持ちがわか...続きを読む
  • きまぐれロボット (角川つばさ文庫)
    ・この本は、本を読むのがいやな人でも簡単に読むことができます。なぜなら、すぐに話が進んで、早く読んでいるように思えるからです。
    ・この本には、ぼくが知らなかった発明が書かれていたりします。他には、薬のききめや、よく見る物が書かれています。ぼくも発明してみたいなと思いました。
  • 地球から来た男
    短い文体、数ページに込められたプロット、最後に枠組みそのものをひっくり返す展開など、子供時代に楽しんだ星新一さんはやっぱり素晴らしいです。
  • 午後の恐竜
    檀蜜が出てたドラマ(華やかな三つの願い)の原作が読みたくて手に取ってみた。どれも最後にニヤっとできる、もしくは考えさせられる名短編集。表題作が良かった。
  • 午後の恐竜
    読みはじめてから、だんだんと話の意味がわかっていく時に感じるゾクゾクとした快感が、星新一先生の1番の魅力です。こちらの本も、大変楽しく読ませていただきました。

    特に心に残ったのは、「戦う人」でした。
    直接的に人間の本質に関する考察を言葉にしていらっしゃって、すこし驚きました。答えを見せすぎないこと...続きを読む
  • 午後の恐竜
    星新一が生み出す創造の洪水に圧倒される。

    表題の「午後の恐竜」は思ってもいない展開になりすぎで読み終わったあとのショックが大きかった…
  • 地球から来た男
    昭和の時代に書かれたSFショートショートなのにまったく古さを感じさせない。星新一さんが今の時代に生きて今の時代に書いたSFみたいな錯覚を感じた。この方はひょっとしたらほんとうにタイムスリップをしたりテレポートしたりする能力を持っていたのではないのですか!?いや絶対そうに違いない!
    私が好きなのは「包...続きを読む
  • 白い服の男
    筒井康隆、小松左京ときたら、星新一も並べて置こうと思ってエントリーしました。『ボッコちゃん』と迷ったけど、こっちに。
    暴力を抑圧することが暴力的なんだ、とまとめてしまうと単純ですが、星新一にかかれば切れ味鋭いショートショートになります。着想とかプロット自体に真新しさはないんですが、人間の本質をついて...続きを読む
  • 声の網
    70年代に書かれた小説だが、作中の「声の網」とはいわばインターネットであり、その予見力は凄まじい。本格は連作短編集の形式を取っているが、一本一本の短編は、いつものショート・ショートに見られる切れ味の鋭さはなく、どれも茫洋とした結末を迎える。だがその背後で進行する徹底した管理社会への変貌と、それによる...続きを読む