香山リカのレビュー一覧

  • うつで困ったときに開く本
    わたしがいまうつで困っているわけではないのですが。お勉強のために読みました。なるほど、と思うことばかり。深い。
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート
    タイトルや豪華なメンバーによって書かれているので読んで見た。読みやすくて読んでいて参考になったが、期待していたよりも一つ一つの内容が薄かった。茂木健一郎さんの話の中で24ページの筒井康隆さんの夢のエピソードと26ページのペンギンのエピソードが印象に残った。箭内道彦さんの広告の仕事のエピソードはどれも...続きを読む
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート
    ただのハウツー本のようにも見えるが、各著者の本でその内容の深い部分を知って、理解出来ていればとてもよくまとまったノートのような使い方ができるだろう。
    知らない内容については、導入編として読んで深く探求したいところをピックアップすることにも使える。

    各方面の一流どころを一冊で読めることを考えると良本...続きを読む
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート
    考える力をつくる?その力とはなんだろう?
    自分に向けて、自分から外に発する、場所に存在する、などが挙げられるだろうか?これらからはつくることが出来るということだ。まずは、自分を変えられる、ということ。良いことを考え、方法を考え、習慣としていく、ということだろうか?対極にあるのは心であった。どちらも強...続きを読む
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート
    何回か、読み直したくなる本。
    挿絵が多く、文字が大きめ、文章が少な目なので、読める人は一時間で読んでしまうかもしれない。
  • 10代のうちに考えておくこと
    中高生向けに書かれているが、大人が読んでもおもしろいだろう。各話題に3ページほどが費やされ、最後に3つの質問を問いかける形式。比較的ニュートラルな立場でソフトに語られているので、読みやすく共感しやすい。
  • 「独裁」入門
    ハシズムを前に香山さんがいろいろ述べてる。独裁者の条件は漠然とした不安の対象を指させる人間、これかあれかの二択を好むのはスプリッティングではないかってこと、白紙委任したくなる心理、ツイッターとゆう短文形式のメディアのもつ危なさとか。
    確かに効率とか生産性の名の下に切り捨てていいのかって思いもあるが、...続きを読む
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート
    本屋の話題の本のコーナーにあって衝動買いして読んでいるのですが、いろんな分野の専門家の方々がそれぞれの見地から手短に的を得たコメントをしていて、とても面白いです。Evernoteに気になったページをどんどん撮って見返してます。
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート
    各ジャンルの著名人がいいトコどりで、オムニバス形式で
    要所を解説してくれる お得な作品。

    イラストも入っていたりするのでとても読みやすい。

    印象に残っているのはやはり、タワレコの「NO MUSIC,NO LIFE」を
    創りあげた箭内道彦の章だ。
    特にあの、矢沢栄吉とのやりとりは興奮を覚える。
    ...続きを読む
  • 若者のホンネ 平成生まれは何を考えているのか
    現代の若者の考え方を今範囲にまとめている好著だ.その中でいじめについての論評が気に入った.セクハラ裁判はあってもパワハラのそれはないアメリカの例だが、次のようなコメントがあった由.「いじめを温存させるコストは高い.できる人が職場を去り、残っている社員も欠勤が多くなる.たとえ出社しても、仕事に打ち込め...続きを読む
  • 若者のホンネ 平成生まれは何を考えているのか
    最近の若者の行動や心理を、著者(1960年生まれ)の世代との対比を交えながら描き出した本。「今どきの若いヤツは・・」と批判的に見るのではなく、時には年長者のほうが歩み寄らなければならないのでは、と考えさせられる。
    「なるほどね、私もそう思う」「いや、ちょっと違うんじゃないかな」「全然、的外れだよ」な...続きを読む
  • しがみつかない死に方 ――孤独死時代を豊かに生きるヒント
    無縁社会について知りたくて読書。

    おそらく本書を手にとったのは、あとがきで紹介されるNHKの「無縁社会」を見たことで潜在意識が選ばさせたのだと思う。

    確かにゾッとするドキュメンタリーだった。本当にこれが日本の現実なのかと目を疑う内容だと記憶する。働く場所、知人、親戚、友人などの縁がない無援状態で...続きを読む
  • 「独裁」入門
    現在の日本が二者択一を好みいわゆる「ヒーロー」を待ち望んでいる。そして、自らが考えることを放棄しているなど納得できるところは沢山。そして、その「独裁」を現代でうまくやっている人にあの政治家をあげるのは納得。

    しかし、選挙で石原さんと組んでからはどうもそれが精細にかけると私はおもっていたけど、たしか...続きを読む
  • 若者のホンネ 平成生まれは何を考えているのか
    現代の若者ってこうやんな、っていう話をゆるゆるとコラムのような形式で進めてくれる本。
    香山さんの本はいつも軽い感覚で読むねんけども、本書は「確かにそうやんなあ」と頷ける部分が多く、良書だと思います。
    男の涙、プライドの持ち方、コスパ意識、孤独感など、なかなかに言い当てているところが多い。
    また、ひと...続きを読む
  • ほどほどの恋
    面白い!溺れる熱い恋愛や年の差恋愛について、著者の論理的な分析が書かれています。「あぁ、なるほどそういうことか」と納得できることが多いです。精神科医の恋愛論、という感じの本でしょうか。
  • 気にしない技術
    期待しないで読み始めたらこれだとても良かった。
    概ねこの人の言っていることに賛同できる。メンタリティがとても近いのかもしれない。テキトー主義とかがんばらない主義とか人間嫌いとか。
    「気にしない」というのは「うまくやり過ごす」と言い換えることもできるかもしれない。蓮舫の「2位じゃ駄目ですか」じゃないけ...続きを読む
  • 私はのんびり生きてきた。 最適化社会が不幸を生む
    この本を読んでいるといかに自分が
    ビジネスマン的考え方に浸っているかがわかった。
    「無駄」と思えるものでもそうではないのかも。
  • 気にしない技術
    精神科医・香山リカ女史のPHP研究所ビジネス誌連載コラムをまとめたもので目次をめくってよさげだったので購入。日頃の業務中に出くわす場面に活かせそう内容だったり、自分が既に実践してる内容だったりと『息抜き』に役立った。組織の中で走りたい人には大いに走ってもらって、自分は『気にしない』と割り切るという気...続きを読む
  • 「だましだまし生きる」のも悪くない
    香山リカについて知りたくて読書。

    著者の著書とは異なる一面を知ることができる。価値観の多様化が進む中でこの生き方が絶対正しいなんて定義は説得力を持たない。自由となり選択肢が増えれば増えるほど人間の悩みも増えてくる。人間のそんな矛盾した存在が不思議だ。

    選択肢がない国家、社会のほうが思考停止でいら...続きを読む
  • 母親はなぜ生きづらいか
    私は目から鱗が落ちて見方が変わったけど、この本を読んでいない人の方が多いのだから、なかなか現状は変わらないと思う。