黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集I ゴシック編―

黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集I ゴシック編―

詩人であり、批評家であり、推理小説の祖であり、SF、ホラー、ゴシック等々と広いジャンルに不滅の作品の数々を残したポー。だがその人生といえば、愛妻を病で失い、酒と麻薬に浸り、文学的評価も受けられず、極貧のまま、40歳で路上で生を終えた――。孤高の作家の昏い魂を写したかのようなゴシック色の強い作品を中心に、代表作中の代表作6編を新訳で収録。生誕200年記念。

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  • 黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集I ゴシック編―
    484円 (税込)
    詩人であり、批評家であり、推理小説の祖であり、SF、ホラー、ゴシック等々と広いジャンルに不滅の作品の数々を残したポー。だがその人生といえば、愛妻を病で失い、酒と麻薬に浸り、文学的評価も受けられず、極貧のまま、40歳で路上で生を終えた――。孤高の作家の昏い魂を写したかのようなゴシック色の強い作品を中心に、代表作中の代表作6編を新訳で収録。生誕200年記念。
  • モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集II ミステリ編―
    572円 (税込)
    史上初の推理小説「モルグ街の殺人」。パリで起きた残虐な母娘殺人事件を、人並みはずれた分析力で見事に解決したオーギュスト・デュパン。彼こそが後の数々の“名探偵”たちの祖である。他に、初の暗号解読小説「黄金虫」、人混みを求めて彷徨う老人を描いたアンチ・ミステリ「群衆の人」を新訳で収録。後世に多大な影響を与えた天才作家によるミステリの原点、全6編。生誕200年記念。
  • 大渦巻への落下・灯台―ポー短編集III SF&ファンタジー編―
    539円 (税込)
    ミステリ、ホラー、ゴシック小説など様々なジャンルで後世に多大な影響を及ぼしたアメリカ最大の文豪ポー。彼は他にSFやファンタジーの分野でも不朽の名作を多く残している。2848年、気球スカイラーク号での旅を描いた「メロンタ・タウタ」、サイボーグをテーマにした「使い切った男」、ディストピアについて描こうとした、彼の遺作で未完成作品「灯台」など、傑作全7編を収録。

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黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集I ゴシック編― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年04月24日

    恐怖感が鮮明に伝わってくる小説。
    はじめてエドガーアランポーを読んだが、少ないページ数でストーリー展開がサクサク進む感じが読みやすかった。

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    Posted by ブクログ 2023年08月31日

    「落とし穴と振り子」
    何度読んでも、迫り来る振り子の描写にヒヤッと、ゾワゾワしてしまう!暑い夏の読書にぴったりかもしれない(?)。

    「赤き死の仮面」
    これまでに読んだ翻訳でのタイトルは「赤死病の仮面」あたりだったようなと思いつつ……翻訳者さんの解説を読むと、なるほど確かに!とうなづいてしまった。
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    Posted by ブクログ 2022年04月25日

    堕ちていく人がまざまざと書かれています。ホラー小説はポーを読んでから。黒猫だけでも読む価値あります。死や絶望、恐怖を描きながらもその先にある光をわかっていないとホラーって書けないと思う。

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    Posted by ブクログ 2022年03月05日

    六編からなる短編集。元祖ホラーな黒猫やこのご時世にピッタリの赤き死の仮面もいいですが、私的一推しは「落とし穴と振り子」!!これめちゃくちゃ面白かった!振り子のあたりは手に汗握るハラハラ感やし、ラストもスッキリ!

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    Posted by ブクログ 2019年07月01日

    昔読んだのは、誰の訳だったか。

    これも再読。新訳で読み易い。そして何度読んでも『黒猫』怖い。『ライジーア」『赤き死の仮面』『アッシャー家の崩壊』『ウィリアム・ウィルソン』…あれ?全部いいな。今更だけれど、やっぱり凄いな、エドガー・アラン・ポー。今に続く原型がここにあるな。

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    Posted by ブクログ 2019年05月26日

    書かれた時代と翻訳のせいか、全体的に文章が仰々しくて読みずらく感じてしまった。それぞれの作品から、現代に生きる私は恐怖をそれほど感じないが、グロテスクで言い様のない不安や恐怖を読み手に伝える著者のエネルギーみたいなものを感じた。ポーの作品が、日本の江戸川乱歩に影響を与えたのを思うと感慨深い。著者の意...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年04月10日

    日本風にリメイクしたら正に怪談!
    ポーの場合一人称なので読み手から話を聞いているような感覚で読める。
    黒猫はホラーではあるが死体の処理方法なども含めてミステリー要素もある気がする。

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    Posted by ブクログ 2016年03月07日

    ところどころ読みづらいけど、雰囲気は好き。
    堕ちていく話、堕ちた底での話。

    表紙のデザイン素敵だなぁ。
    2と3もそのうち買ってみよう。

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    Posted by ブクログ 2015年11月15日

    Edgar Allan Poeの作品から、黒猫(1843)、赤き死の仮面(1842)、ライジーア(1838)、落とし穴と振り子(1842)、ウィリアム・ウィルソン(1839)、アッシャー家の崩壊(1839)のゴシック色の強い6編を収録した短編集です。ゴシックホラーのお手本というべき作品ばかりです。と...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年09月13日

    ニキータ・コシュキンのアッシャーワルツの元ネタだったので。あの旋律はこの部分かな〜とか思いをめぐらせつつ読むのが楽しかった。あとライジーアすき

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