日本型モノづくりの敗北 零戦・半導体・テレビ

日本型モノづくりの敗北 零戦・半導体・テレビ

838円 (税込)

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「日本の技術力は高い」――世間では、何の疑いもなくこう言われています。しかし、もしそうなら日本の半導体業界はなぜ壊滅的状態になったのか? ソニー、シャープ、パナソニックなどの電機メーカーはなぜ大崩壊したのか? 京大大学院から日立に入社し、半導体の凋落とともに学界に転じた著者が、零戦やサムスン、インテル等を例にとりながら日本の「技術力」の問題点を抉るとともに、復活再生のための具体的な処方箋を提示します。

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日本型モノづくりの敗北 零戦・半導体・テレビ のユーザーレビュー

4.4
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    Posted by ブクログ

    良書。1990年代以降のDRAM半導体メーカーの凋落、今なお日系メーカーの強い分野とその背景の分析、総じて一番思うことはイノベーションとは技術と市場の結合であって、市場と結合しない独りよがりの技術は淘汰されること。これは多くの人が教訓として心がけ、明日の産業衰退の種にもう2度としないよう決意すること

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    2020年07月26日

    Posted by ブクログ

    電子立国日本の中核を担っていた半導体産業の凋落と、サムスンを始めとした新興国の隆盛。その渦中の中にいた、半導体メーカ技術者であった著者による分析と今後の日本の半導体産業への提言が本書。
    目から鱗だったのが、半導体産業の凋落の理由。今までのメディア情報で、設備投資のタイミングが遅いことと、アメリカから

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    2017年05月07日

    Posted by ブクログ

    読み応え十分だった。半導体産業の歴史、日立、NECの半導体事業の衰退が筆者の経験を踏まえダイナミックに語られている。なぜ日本の半導体産業は衰退したのか、その理由も明かされ一気に読んでしまった。DRAM、CPUと来て今はセンサーへの活路を模索している半導体産業の現実がよくわかった。

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    2017年03月10日

    Posted by ブクログ

    1980年代に世界をリードした日本の半導体産業。ところが現在では日立とNECのDRAMの合弁会社エルピーダメモリーは経営破綻し、日立、三菱、NECのマイコンを経営統合したルネサスエレクトロニクスも倒産寸前まで追い込まれるなど、当時の面影はありません。
    日本の半導体産業が世界一であった1980年代に日

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    2014年12月03日

    Posted by ブクログ

    半導体業界で活躍した著者であるため,半導体に関する記述が多い.特に,コンソーシアム(セリート)や国家プロジェクト(あすか)での,日本のやり方の失敗について手厳しく批判している.

    イノベーションは単なる高い技術ではなく,製品を作る以上は必要とされるものを作る技術でなくてはならない.マーケッティングを

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    2014年07月13日

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