ユーザーレビュー 大学教育について J.S.ミル / 竹内一誠 自分では至らないであろう、深い考察に基づく考えが多く書かれていた。だから付箋をつけながら読むといいかも。 一年浪人して、今年から大学に進学する僕には大きな勇気づけとなった。また、より有意義な大学生活を送るための助言になる言葉も多かった。 大学入学を控える今、読んでよかったと思える素敵な1冊。 Posted by ブクログ 大学教育について J.S.ミル / 竹内一誠 教養とは何か、それがなぜ重要なのか、そしてそれはどのようにして身につけられるものなのか。ミルの大学名誉学長就任演説である。学生に懇切丁寧に語っている。語られて150年近く経っているが、昨今の教養課程廃止や文系不要論への最良の反論となりうる。高校生や大学生に是非読んでほしいと思う本である。巻末の竹内洋...続きを読むの解説も簡にして要を得て素晴らしい。 Posted by ブクログ 大学教育について J.S.ミル / 竹内一誠 大学の中だけの事に限らず、 人間が人生で生きる上で非常に重要なもの、それは教養だ。 仕事をする上での専門技術も、それを人の役に立て、世の中を今までよりも良くする為にという素養があってこそ活きる。 それを養うのが、教養だ。 広く自分の専門分野でない事も、その分野の要点や本質を深く理解することは、...続きを読む人生を生きる上での武器となる。 一生をかけて学ぶことは 重要であり、楽しいことだ。 Posted by ブクログ 大学教育について J.S.ミル / 竹内一誠 大学で学ぶ学生がぜひとも読むべき著作。大学の本質的な役割が良く分かる。政策考えるときも、この原点は頭に入れておかなくては。 Posted by ブクログ 大学教育について J.S.ミル / 竹内一誠 大学での教育について、古典文学、自然科学、芸術などに分けて語られています。 自分はなぜ大学で勉強しているのかということを見つめ直すには、 本書を読むと有効かもしれません。 大変読みやすく、おもしろく、勉学意欲が湧いてきます。 また、訳者の解説では、ミルの生涯について簡単紹介されています。 短い解説で...続きを読むすが、大変興味深く、ミル自伝も読んで見たくなりました。 薄い本なので、大学生は買って読むことをオススメします。 Posted by ブクログ 竹内一誠のレビューをもっと見る