KOKONTOUZAIさんのレビュー一覧
レビュアー
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セシルはかわいいけど…
なんて思ってたら、対象外ってそういう意味ね(笑)
1巻目から「これは両想いパターンだな」「セシル溺愛コースか?」と予想してたら、あ、やっぱりですか(笑)
魔女の呪いとか、解呪の引き受けとか、二人にとっての難題を乗り越えて…の甘々いちゃラブ。
うん、やっぱりTLだね
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どうなんだろ…
TLだから…というのは分かってて購入したのだけど…
ちょっといたしすぎでは?
ストーリーも分かりやす過ぎるほどのひねりの無さ。
題名と内容紹介そのままなので、凌辱からの愛ある行為に変化するだけ…
本当はヒロインを好きなのに、自分の父の後妻になったヒロインを誤解し、彼女のクズ家族の嘘に振り回されて凌辱するヒーローの拗れ具合は、この手のストーリーにはありがちなのでまあ良いです。
でも誤解がとける経緯が早すぎる。
「なら最初に執事に確認しろよ!」「人の話を聞けよ!」って若干イライラ。
途中出てきた過去の女も、もう少し引っ掻き回してくれるのか?と思いきや、あっさり身を引くし…
読後の感想一発目は「?...続きを読む -
次兄夫婦は何なんだ!?
次兄夫婦の態度はあんまりだ。
色無しに対する偏見が覆るのは難しいとしても、義理の妹になったフェデリカに対しての言葉はひどい。
これまでの経緯をアルマンドから聞くにつけ、次兄が兄弟に対して屈折した感情を抱いている気がしていたけれど…これは確実かも。
三兄弟の中で、優遇されている長男。
そのスペアである自分にイラつきながら、自分より不遇な弟に優越感を持つ事で均衡を保ってきたんだろう。
だから弟が幸せそうなのが許せない。
弟の妻が色無しなのは、彼にとっては付け入る隙にしか見えてないのでは?
フェデリカが義兄の思い通りにはならないとは思うけど、アルマンドと一緒に乗り越えてほしい。 -
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マルグリット怖っ❗
叔父と従妹がヤバすぎる。
傲慢で自分勝手、簒奪した王権を振りかざして好き放題。
前王の王女であるルーシャを牢に幽閉し虐げ、ヒステリーの捌け口にムチ打つ始末。
生け贄のようにマルグリットの身代りで嫁がされたけれど…ここは定番の「死に戻り」
ルーシャが強く前向きになっていく姿が、とても素敵です。
リカルドとも、前回は跡継ぎをもうけるだけの関係だったのに、今回は心の距離まで近づいていて二人の関係が微笑ましい。
マルグリットにとってルーシャの不幸は蜜の味…
悪~い顔が怖すぎて、絶対何か企んでるはず❗
リカルドとルーシャの絆がもっと深くなって、マルグリットの悪巧みの付け入る隙が無くなりますように。 -
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ソフィーリアは確かに可愛い
義母と義妹からの理不尽な虐めは無いものの、実母からの厳しい教育と父親からの抑圧された生活って自分の感情を無いものにしてしまうんだなぁ…
王妃様からいただいた冒険譚や恋愛小説にワクワクしながら、現状打破を考えてもいなかったのに、
バカ王太子と義妹の浮気を「これぞチャンス!」と逃げ出したのは正に良き良き!
初恋拗らせ近衛騎士のリヴォニスも「これぞチャンス!」だったね。
二人の心の声がちょっと煩すぎるけど、まぁ可愛い…かな(個人的にはちょっとウザイけど)
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ラブコメ
笑える。
主要人物達の勘違いとスレ違い具合が笑える。
王子がアデリーナへの想いを自覚して、気持ちを伝える為に頑張ってるのに…伝わりきらない。
伝わって…は、いるはずなのに、当のアデリーナが「これは誤解で思い違い」と軌道修正。
両想いじゃん!残念で笑える。
プリシラ王女の妄想癖も子ども過ぎて…中身も勘違いのポンコツ女子。これも笑える。
ことごとくアデリーナの名前を間違う王子に「いい加減にしろよ」「気持ちが伝わらない原因はそこだぞ」と言いたくなるも…
何やら原因が…?次巻に分かるのかな? -
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カルロがヤバい
両思いなのにお互い素直になれないなんて…ジレジレさ満載。
すれ違いパターン好きには好物なんだけど、続き過ぎるといい加減ジレジレもお腹いっぱい…と思ったら「ジーナの記憶喪失(ふり)」展開。
若干パターンにハマってる感がありますが、その後のカルロが…ちょっとヤバすぎでしょ。
初恋拗らせ過ぎてて、思考回路がブッ飛んだのか?
素直になれずに「好き」「愛してる」の言葉が言えなかった頃の、あの純情ジレジレはどうした!?
確かに頭の中は妄想全開だったけどね。
「愛してる」が言えた途端、いよいよタガがはずれちゃったのかな?
やれやれ…
次はあの感じ悪そうな伯爵令嬢が絡んでくる展開かな?
二人の周囲と同じく...続きを読む -
かわいい
チェルシーが本当に可愛い❗
かわいくてかわいくてたまりません❗
無理やり聖女として召し上げたくせに、大切に扱わなかった王家にクソ腹が立ちます。
特に王の態度がムカつく。
可愛いチェルシーちゃんに何してくれるねん❗
そのおかげ…とは言いたくないけれど、預けられた侯爵家で愛され可愛がられて…
紆余曲折あったけれど、ダイナンと心が通じて幸せになりますように。
ちょっと気になるのは王太子…
チェルシーを不要として侯爵家に戻したのは、あまりに勝手すぎるし酷い扱いなのに…何だか気になる。
聖女に依存しようとする体制が嫌なのか?
チェルシーに興味が無いからなのか?
(でもなさそうな番外編もあったけど)
...続きを読む -
それでも王太子の騎士になる?
王太子って恋愛脳になってポンコツ化した?
周囲の意見も聞かずに先走り、以前は「相棒」とまで言ったクリスティアナに婚約破棄の断罪劇。
どうしてもう少し待てなかったのか…
こんな理不尽な事をされたのに、幼い頃の約束通りロンバートの騎士になる事を望むなんて…
クリスの友情が男前すぎる。
王位継承にキナ臭い雰囲気が漂う中、ロンバート廃嫡も上がってきそうな予感がひしひし…
赤の騎士団に配属されたクリスティアナのこれからも気になるところ…
騎士団団長がクリスとしての成長を助けてくれそう。
赤の騎士団団長、怖そうだけど時々優しくてイケメンだから…恋愛も…
いやいや恋愛は無くても良いかな。
(あったら楽し...続きを読む -
さすがです!
作者さん買いです。
冤罪で追放された公爵令嬢リーナから、冤罪のきっかけを作った王太子妃に、冤罪を煽った伯爵令嬢に、冤罪を疑う事なく断罪した王太子に、冤罪と知りつつ邪で身勝手な愛を抱いた騎士に手紙が届く…ただそれだけ。
過去の過ちを悔いながら保身にはしる者。
気付きながら他者のせいにする者。
嵌められた者が愚かなのだと嗤う者。
自分の都合の良いように解釈する者。
それぞれが読み手を裏切る事なく破滅に進みます。
自業自得…
奇想天外な展開はありませんが、「ざまぁ」好きには良きです。
マチバリさんの作品の中で、この系統はハズレ無しだと思っています。
「私が死んで満足ですか」も良かったので迷わ...続きを読む -
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王弟妃が怖い
ラウルのせいで悪評にさらされてきたマーシャが、少しでも株を上げられて良かった。
王弟妃宮の宝物盗難事件はまだ未解決だし、かんじんのマーシャは誘拐されるし…
で、まだまだ難題は続いてて先が気になるところです。
マーシャに暴行してケガをさせた挙げ句、部屋まで荒らして証拠捏造しようとしたダリルは、今回のやらかしで先は断たれたはず。
それを祈る❗
でもダリルの王弟妃絶対主義は行き過ぎてる。
証拠捏造の為に使ったピアスを見たラウルの反応からすると、あれってマーシャに渡すはずのラウルのプレゼント?
それを王弟妃が横取りしてた?
まさか、ラウルに固執してるのは王弟妃でマーシャの悪評も…
色々想像してると…...続きを読む -
う~ん
アンソロジーなので短編なのは分かってはいたのですが…
これは如何なものか…
どの作品も中途半端な感じが否めません。
1作目 転生したら悪役令嬢で婚約破棄…からの性格豹変に元婚約者が再接近のテンプレ。
ヒロインへのざまぁもユルいし…もやもや。
2作目 小さい頃に出会った異世界の男の子が迎えに来て…は良いけど、引き取られた先は放置?従弟は?
彼は主人公の事好きだよね。彼の感情はほったらかし?…もやもや。
3作目 主人公の立ち位置は分かったけど、ヒーローの立ち位置が…ん?説明不足。とりあえずくっついたからハッピーエンド?…もやもや。
4作目 絵は一番綺麗。ストーリー的にもまあ…
総合的に見て溺愛...続きを読む -
アメリアが可愛い
「高貴なる令嬢」ミシェルを推し活しているアメリアが可愛い。
ミシェルに会いたい一心で王城に通いつめ、ひょんな事で知り合った近衛騎士隊長クラークが同士と分かって、二人揃って充実した推し活中…
毎日楽しくて表情も豊かになり、可愛さアップで王城では「自由奔放で傲慢な悪女」→「薔薇君の令嬢」のジョブチェンジ。
でも忘れてませんか~!自分が第2王子エリオットの婚約者だって~
案の定エリオットの耳に噂が届いた時には、エリオットがモヤるモヤる。
契約の偽装婚約を言い出したくせに、自分に関心が無いとなると…ま、こうなるか。
個人的にはもっとジレジレさせちゃえ!
なんて思ってしまうところです。
で、ヒロイン...続きを読む -
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リシャーナが魅力的
好みの問題ではありますが、個人的には正直絵柄が…微妙です。
ストーリーはスカッとする要素が見えるので、絵柄を差し引いても充分楽しめる予感。
定番の悪役令嬢ものがモチーフですが、ヒロインのリシャーナの立ち位置はあくまでも「傍観者」。
公爵で宰相である父や兄達に愛情たっぷりに育まれ、胸以外はふくぶくしく成長してはいるものの、行動は理知的で状況判断能力もなかなかです。
第3王子と主要貴族の子息達を籠絡した、順男爵令嬢のマリアンヌの胡散臭さは「The悪役令嬢もののヒロイン」で、これで彼女も転生者…って事になると本当にド定番ですが…
ま、ある意味安心して読めます。
このパターンに慣れてる方には「ドキ...続きを読む -
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