さんのレビュー一覧
レビュアー
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購入済み
読み出すと止まらない
実際にあった事件を元にした作品。
事件については詳しくないので、この作品がどこまで事実に迫っているのかは分かりませんが、ネット上に母親が弱っていく様子を記録してたのは事実ですね。
親の躾が悪い、という意見をどこかで見掛けましたが個人的には親に問題はないように思えます。
生まれつき、何かが欠けていなければ同じ体験をしても こうはなりません。
ヒロインは家では全くサイコパスの片鱗を見せませんが、何故か姉だけが妹の異常性に気付いている。この辺り、すごくリアルだなあと感じました。
姉妹というライバル関係だからこそ、見えるものもあるのでしょう。
次号で最終刊でしょうか。
続きが -
ネタバレ 購入済み
うーん
この方は本部に派遣されたので、中等部以降は結構恵まれた生活だったようです。
他の地域ではもっと酷い話や、イジメの温床だったとも聞くのですが…
作者は生まれた時から村育ちで外の世界を知らず、一般社会から村に入れられた子供と感覚が違う…
生粋の村育ちの子供達は、親が一般の子供達にとっては話が通じず侮蔑の対象であった
とききますが、まさにそういう場面が出て来てドキリとしました。
他の子供達がヤマギシの批判本を読んで村の批判を始めても、作者は
「私はここで生きていくし」
とどこかボンヤリしています。
その辺がすごくリアルなのですが、惜しむらくは
「生粋の村育ちの子 -
色々おかしい
先生は、マサシが薬やめようと努力してたのに
何を拗ねていたのか…専門病院に行ってヤク中を治そうとしたマサシに
「お前のためにこれだけやってるのに、俺じゃダメだというんだな」
って…ダメに決まってるじゃん!
薬物中毒治療の専門家でもないのに、何なのこの人?
マサシが本気で治そうとしてるのに喜ばず、専門家に嫉妬。ホントおかしい。
リアルで聞いた話ですが、知人が「反抗期で親と上手くいかない」
という電話相談をしたら(彼女は悩みを吐き出したかっただけ)
「それは虐待だ!児童相談所に通報する」と言われて通報されてしまい
親子関係をメチャクチャされてしまった人がいるので
最 -
漫画として分かりづらい
モノローグが誰のものなのか、台詞を言っているのが誰なのか
など、基本的な事が分かりづらい。
よく言えばオシャレ、悪く言えば雑な絵で流れるように話が進んでいきますが
キャラの顔が見分けづらく、ヒロイン(ですよね?)ルカが
寝た相手が誰なのかもよく分からない。
東洋、って事でいいのかな…イケメンタレントという設定の割に
顔がカエルそっくりなんですが。
更にルカのキャラが全く掴めません。悪い意味で。
芸能界嫌いと言ってた割にはいつのまにかセミヌード写真撮ってるし
出会ったばかりの男(誰?)とすぐ寝ちゃうし
表裏があるのは嫌いといいつつ、映画撮影スタッフ?の悪口言うし。
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購入済み
時代は変わった
弟が不登校の末に自殺してしまったのでビクビクしながら読み始めたが、結構 周囲に受け入れられてて驚いた。昔は不登校=死 に直結するような時代だったと思う。不登校の子なんて学年に一人しかいない有名人だったし、当然弟もそうだっただろう。
不登校の理由は凄まじいイジメだったのだが、それでも当時 「不登校なんて我が儘だ」という周囲の圧力に従い、親は弟を学校に引きずっていき、弟はイジメに耐えかねて自殺してしまった。
イジメっ子に怒るだけの気力は無かった。親も私も ただ呆然と「子供を(弟を)死なせてしまった」という罪悪感に打ちのめされていた。
こうやって周囲の理解を得て立ち直った話が まる -
購入済み
化学物質過敏症はある@二度目
知人がこれになったので。北里で診断されたそうです。自分に厳しい努力家だったので「甘えかも」と思う余地はありませんでした。しかし、この本の話をしたところ
「私も読んだけど、化学物質過敏症に関する誤解を助長するトンデモ本だ!奥さんは過敏症もあるだろうが、メンヘルにも行くべきだ」
と怒らせてしまいました。本物の患者さんにとってもそんなに腹のたつ本だとは知りませんでした。
過敏症か精神病か私には判断しかねますが(両者が混在しているように見える)、この一方的な奉仕に夫である作者がどこまで耐えられるのだろうか?と不安に思いました。
確かに「何故 新幹線や飛行機に乗れるのか?」「アルミ箔が平