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素晴らしいの一言
困った子供は、他のところへ行かせる、そのまま放置する。
そんな教育現場のやり方を真っ向から否定し
排斥させないで、子供に行動を教え込んでいくやり方に
息つく暇もなく読みました
本書でも書いてありますが、絶対にこの本の真似をしてはいけない、そうです。
一人一人に合わせたオーダーメイドのやり方を提供しているからです。
多くの人に読んでもらいたい内容だと思うのと同時に
真似をするなんちゃって先生が出ることの恐怖も感じます
しかし、おねしょの直らない子、教室でジッとしていられない子、お友達を叩いてしまう子…その親御さんにとっては確かな道しるべとなるのではないでしょうか。
そのような親御さんが奥田先生のような方を探す、勇気を与えてくれる本だと思います。
あらためて、教育の大切さを感じることができました。
Posted by ブクログ
最近、奥田先生のことを知った。
常識にとらわれない指導でさまざまな子供の問題行動を改善させ、日本各地のみならず世界各国から指導依頼を受ける国際セラピスト。「子育てブラックジャック」とも呼ばれるそう。
原作があるのですが、じっくり読む時間が取れなくてさくっと読める漫画をまずは手に取りました。
登場する子どもたちの困りごとは、よく聞く話。
なかなか解決が難しそうながら、何とも簡単に解決していくのです。
漫画からでも感じる奥田先生の研究熱心さと癖の強さ。
あとがきには、「行動の原理を応用したアプローチは、大変な切れ味をもつ刃物のようなもの」だから、すこしだけみただけで真似ができると思い込んでしまう人がいるけれど、そうではない、という内容の文言が書かれています。
1人1人違う子どもに合わせたオーダーメイドのアプローチこそ、支援者に求められるものながら、それがどれだけ難しいものかわかっているからこそ、尊敬の念を禁じ得ない。
それにしても、すごいなぁ。レベルが違いすぎて、魔法のように感じてしまう。
Posted by ブクログ
簡単には 理論を説明してくれるものの
深くは書いてありません
それというのも 「決して真似しないでください」
と再三書かれているのです
奥田先生は 各御家庭 各お子さんのために
カスタマイズされた方法で カウンセリングを
行っていて 誰にでも通用するわけではないのですね
すごい
他害のある子はどうにも出来ないのだと思っていた。我が子が何度か怪我をさせられて本当に辟易!親御さんも暴力に慣れてるせいか、感覚おかしいし(すみません)
低学年のうちにこうやって無理なく矯正出来たら、子供の将来180度変わるんだろうな。
発達障害なくても色々教えて貰いたいです
Posted by ブクログ
とても興味深く読めた。強度行動障害が良くなるとは知らなかった。暴力を振るう子達も変わる。
素人がタイムアウトなどを真似することは勧められていないが、先生の考え方などは日常に少しずつでも取り入れることはできると思う。
教育の現場でも、オーダーメイドという考え方がもっと広まればいいと思う。
Posted by ブクログ
あの「拝啓、アスペルガー先生」の漫画版。
行動分析学というものの輪郭を知るには良いかもしれない。
もう少し詳しく知りたいなら他の著書を読むことをおすすめします。