なかのねこさんのレビュー一覧
レビュアー
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ありそうな話だと思うが…
冷酷な上司は実は優しくて、しかも奥さんとうまくいってない…
時々、優しい顔をするのを自分だけは知ってる…と、まぁ、いかにもテンプレな感じが強く無料の2巻まで読んだけど、その後、有料に手を出そうという気にはなれなかった。けど、女性のドロドロ感を描いたフィクションとしては全然ありだと思うし、托卵というテーマは今後、話が一層ドロドロしてくるのかもしれないなーという期待感はある。
現実には不倫は良くない、だからそういう事を描く漫画はよくないと切り捨てるのは簡単だけど、現実とフィクションは分けて考えて楽しみたい。ただ、展開が予想しやすいのと、あまりにテンプレなキャラ設定がちょっともったいないように思えた...続きを読む -
王道の少女漫画
妻に勧められて読みました
王道の少女漫画で、捻りも何もないです
が、それはそれで幸せだと思います
世の中の男なんてこんなスマートじゃない!とかいろいろあるかもしれませんが、これはファンタジーです
で、こういうのいいなーって男でも思えるのです。
一生懸命がんばって、好きって思ってもらえたら嬉しくて、そういうのを二人で積み重ねてくっていいなー
学生の頃の恋愛を少し思い出しました
こんなきれいなものじゃなかったけど、あの時は真剣だったなー(と、遠い目)
大事なのは真心だと思う、うん。
まだ、恋がうまくいってない男子は、いつでも飴ちゃんをあげれるように用意しておくのがいいと思うよ^^
まぁ、今更...続きを読む -
人の闇
無料で1巻読了
ネットの誹謗中傷をしてくる相手を1人やっつける話。
1人やっつけても、その先には無数にいる。
それが真実か否か関係なく、炎上させられたら、個人で戦うには苦しさしかない。
叩かれる理由は何かしらあるかもしれない。
それは、羨望が理由かもしれない。
叩かれたくなかったら目立つことを避けるしかない。
何とも後味が悪いが、そういうのも人の営みなんだなぁ…と思う。
誹謗中傷した人も、日々のストレスの積み重ねだったりする(だからってその行為が褒められたわけでないけど。
そのストレスは周囲の人(家族とか)がもっと気づいてあげる必要があったのかもしれない。
いずれにせよ、人の闇は深くて、そこ...続きを読む -
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こう繋がるのか…
こことつながるのか…という感じの12巻。
魔族はパッと見は人に似た姿カタチをしていて言葉も使うのに、どの時代も魔族なんだな…と再認識する
エルフも人間と違う価値観で生きている。エルフも魔族も人間を理解しようとしている。
でも、エルフと魔族は違う…
フリーレンは、80年の時を経て様々な事を学んだ
その姿は、いい意味で勇者一行に「らしくない」と思われる
その辺りのやり取りは、本当に微笑ましい(変わらないところもフリーレンらしさだ)
未来を知りたいと思うのは、当たり前に誰もが思う事
けど、未来が分かったとて、やりつづけなければいけない事がある
人間の弱さも強さも、信じる強さも、信じれない弱さも…...続きを読む -
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無料で全巻よんだが…改めて
無料で全巻よめたが改めて買い直したいと思った作品。
ブラックジャック…子供の頃、いろんな場所で飛び飛びで読んでいた作品
最初から最後までをきちんと読んだ事はなかったが、子供の頃もとても興味深く読んでいた作品だ。
そのブラックジャックの医師になる前の作品。
まず、絵が今風でイケメンすぎるのはさておき、学生のブラックジャックの人間味の豊かさに圧倒される。
欲にまみれた大人が多い中、翻弄されるブラックジャックが高い志をもちつづけて戦い続ける勇気に頭が下がる。
そして、多くの手塚作品のオマージュは涙無くして読めない(あぁ、火の鳥でそういうエピソードあったな、とか)
秋田書店さんは、主流の漫画から遠い...続きを読む -
多様性という名の暴力
普通の家庭を営んでる自分でも、あまり大っぴらにできない性的(嗜好)志向があったりする。
それは、家族に話しても理解されないし、たまに酒の席で漏らしても奇異の目で見られるだけだったりする。
世の中には、そういうモヤモヤを抱え続けて生きてる人も少なく無いんだと思う。
そういう人からは、そんな目新しい内容ではないのだけど、わかりやすいルートを辿ってきた人たちからしたら新鮮なんだろうな…と(と、書いてる自分も久々に★5をつけているのだけども)
近年、多様性のもとに、市民権を得てきた様々なマイノリティの人
それは、歓迎すべき事なんだろうけど、どこかで疑問を抱き続けてきた自分にとって、朝井リョウさんの本...続きを読む -
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原作の途中で区切った事が高評価
全6巻
原作の「小説家になろう」の方は先も続いていたのですが、コミカライズは丁度よいところで切り上げて完結させたことが何より評価できると思います。絵も上手だし、原作からの切り出し方も上手く、本当に異世界転生モノ(とは厳密には違うかもしれないが)のコミカライズ作品としては、理想の形だと思います。
異世界転生モノは確かにワクワクします。偏った能力を駆使して敵を次々に倒していく爽快感は、5~6巻あたりで飽きが来ることが多く、でも原作はまだまだ続いてる…終わらせる気が無いなら、最初からコミカライズに手を出すな!とさえ思う事も(八つ当たりですね、すいません)
そういう中で、本作は本筋をきちんと終わらせ...続きを読む -
異世界モノの一つの答えなのかも
異世界モノ、というより、逆異世界モノ
とにかく女騎士のカルチャーショックにうろたえる姿が可愛くて仕方ない
そして、主人公の誠実さと、奥手さ。
異世界…逆異世界という手法を使っているけど、王道のラブコメ。
そこに農業の厳しさが入ってきて、一味深くなっている。
本作を評価するのは10巻で第一部と区切った事。
小説のコミカライズはどうしても冊数がかさばる。
小説1巻分で漫画3巻なんてザラ。人気の小説なら10数巻とか続くわけで、漫画版がいつ完結するか分からない。
そういう異世界モノが多い中で、本作は一つきちんと区切りを作った。
本当にこれは凄いと思う。そして、10巻以降もまだ続く。それはそれで楽しみ...続きを読む -
少し飽きがきたかも…
全てが上手くいきすぎるので、次第に飽きがくるのが転生モノの定めなのかしら。
原作がある以上、漫画版でどうこうできる話じゃないし…
完結もだいぶ先になりそうだし、購入続けるか正直なやましくなってきた。
これは、本作に限らず転生モノが乗り越えなきゃいけない壁なのかもしれないなぁ…(幾つかの作品ではうまくいったケースもあると思う。その辺りについても、レビューを書いてみるとしようかな) -
そして物語は次のステージに
黄金郷編が終わり、小エピソードを幾つか挟み、次の話が見えてきたところで、次の巻!と、いいところで~!!!!!と絶叫したくなるけど、今回もさすがの構成。
まず、黄金郷編に限らずだけど、小さくて弱い人間と絶対的な魔族との対立があり、そこに長命の種族であるフリーレンがいるのだが、フリーレンは人間の気持ちを本当の意味で分かってこなかった。それは絶対的に魔族が人間と分かり合えないのとは同じでないにしろ、何かしら近いものがあった。ただ、フリーレンは人を知ろうとした。勇者ヒンメルとの旅が終わった後に、始まった後悔という旅。黄金郷でも、弱い人間が必死で足掻く姿、そしてそれを信じるフリーレンの姿は本当に胸アツで...続きを読む -
続々と結果が!残るは開成!
続々と結果が分かる18巻。
どこの家もドラマがある。
我が家も残り半年ちょいで本番を迎える。
出来る限り笑顔で終わらせてあげたい。
どこの親も気持ちは一緒。
でも、そこに入る枠は限られている。
上手く行かなかった時、ちゃんと子に寄り添える事ができるか…今から不安
だけど、今は、我が子が志望校に入れる事を信じてあげなきゃいけないとも思う。
こんなん、親が狂ってなければやっていけない。
でも、狂うにしても「正しく」狂わなきゃいけない。
こんな高い壁を小さな子どもたちが苦しんで上って、
失敗したとしても確実に子供らは成長していく。
あぁ、怖いな…
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拗らしたようなタイトルだけど
処女崇拝ぽくて敬遠してた作品。
あ、てぃーろんたろん先生の作品か…と気づいて全巻購入。
拗らしたオッサンのタイムリープの話
苦労して何度もタイムリープして自分の本懐を遂げようとするオッサン
でみ、このオッサンの凄いのは自分の思いより何よりも奥さんのことが大切だという事
大切だからウソもつくし自信も持てないしすれ違う
けど…一生懸命で、それは本当
ブ男でも主人公になれる世界があるのだとしたら…
本当に好きな人の幸せを願い続けたから手に入ったんじゃないかな
あー、ネタバレになるから書けないけど、
タイムリープなんて裏技もなく一度限りの人生がんばってる全ての人が輝いて見えるよ
最後は予定調和...続きを読む -
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よかったの一言?
いやぁ、いい話でした
そんな高スペックな人間がゴロゴロいてたまるかーとか思いますが、漫画です
漫画らしい漫画。スカッとします。
気の強い女性…いいですね。歳の差という素材を本当に丁寧に描かれてて…
あーいいマンガよんだなーって
ただ…最後のページ(新作の告知?)が、気になって仕方ないデス -
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