【感想・ネタバレ】黄昏流星群 8のレビュー

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人生の晩年にむけて

話としては出来過ぎているとは思うけど、人生の晩年にやり残したことを追いかけてみるという気持ちは分かる。
自分は自分の人生の中では主人公かもしれないが、多くの人の人生の中では通りすがりにしかならないわけで、そんな自分がやり残したことを辿ったとしても、お話のようにうまくはいかないだろう。けれども、晩年の人生を楽しむことができるかもしれない、そんな期待を少しもたせてもらえた。全体的に古く、昭和の世界観ではあるが、その描写は哀愁があって、とても愛おしい。

#癒やされる #切ない #エモい

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2023年09月21日

Posted by ブクログ

「七夕七年会」別れた2人が7年に一度の約束で会おうという企画は面白いが本当にあったらおそらく1回目でさえ実現しないような気がする。けれど稀にその約束を守る人はいるだろうしそれを守ってくれる人とは普通の関係ではなくとも繋がりを持っていても良いと思う。夫婦互いに。そしてそれを年を取ったら話せる夫婦の関係性になっていたら何て素敵だろうと思う。側から見たらかなりグロテスクに見える可能性もあるが。当人たちにとっては、或いはその経緯を知っていれば別に良いのではないだろうか。「我が星の果てるまで」の方は余命半年という死期を悟った男が死ぬ前に会いたかった人に会いに行くという話。最後だから思い切ってやらなかった事にチャレンジしてみようというのはとてもステキなことではあるがこれからの時代はそれをはじめのうちからしていこうという人生になるのではなかろうか。きっとその方が人生は楽しいに決まってる。せっかく与えられた命を何遣うのか、人はもっとわがままに自分のしたいように生きていくことができるはず。岡本太郎もそう言っていた。(気がする。)

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2019年02月15日

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