感情タグBEST3
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巳之吉さんのおりきさんを見つめる熱いまなざしが容易に想像できるほど巳之吉さんの想いがひたむきで胸が熱くなる。
なかなか進まない二人の仲がじれったい!
「虎が雨」なんて言葉初めて知った。
ほんと日本語の季節を表す言葉、表現が豊かで美しいなぁと思う。
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3月15日~19日
四月八日の灌仏会(かんぶつえ)。品川宿にある立場茶屋おりきでは、子どもたちが賑(にぎ)やかに書を認(したた)めていた。そんな折、「榛名のご亭主が息を引き取った」という知らせが、女将のおりきに届いた。おりきは参勤交代の津山藩を迎えると、素庵の診療所へと急いだ。仲間は死んだ後も我が仲間と考えるおりきは、墓の手配まで自らが動くのだった……。立場茶屋おりきは、沢山の笑いと涙を湛えつつ、明日への希望を照らしつづける―。大好評シリーズ第十一弾。
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気弱な彦そばの揚げ方、与ノ吉が大怪我をした。
その真相は、あまりにも悲しい。
今でいう白血病に犯された大店の娘。
それを支えるのは許嫁。
巳之吉の料理が、茶会席が夢だった病の娘に生きる望みを。
全て素敵なお話です。
Posted by ブクログ
第十一弾
読み忘れをしていた
内容・構成に大差はないが、どうも悲しい内容が多い
人を個人的に助けるには当然限度があるし、
やはり、悲しさばかりが想いに残る!