感情タグBEST3
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知らない江戸時代の用語とか威勢のいい江戸弁とか最初は読みにくかったけど、慣れたらそこが面白くなってきた。
立場茶屋おりきに泊まってみたい!
「人は情の器物」情け深く、強い女将のおりきさんをはじめ周りの人たちの哀しい過去。
人は悲しみを乗り越えて強くなるんだなぁ。
続きも読みたい。
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7月17日~23日
品川宿門前町にある立場茶屋おりきは、庶民的な茶屋と評判の料理を供にする洒脱で乙粋な旅籠を兼ねている。二代目おりきは情に厚く鉄火肌の美人女将だ。理由ありの女性客が事件に巻き込まれる「さくら舞う」、武家を捨てて二代目女将になったおりきの過去が語られる「侘助」など、品川宿の四季の移ろいの中で一途に生きる男と女の切なく熱い想いを、気品あるリリシズムで描く時代小説の傑作、遂に登場。
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夢中になって読んだ。
続編も手に入れてすぐに読破してしまった。
それくらい夢中になった。
時代物には珍しく品川宿を舞台にした物語。
立場茶屋の女将・おりきを中心として彼女をとりまく人々をやさしい視点で描く。
とにかくあたたかい。人間っていいな!と思わせられる、元気が出る本。
予定調和、マンネリ万々歳!!!
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1945年生まれ、画廊経営、YVプロデューサーを経て、執筆を始める。なんともしっとりしたシリーズ。
江戸言葉も豊富で、細やかな設定も女性作家らしい。
色事は嫌い、茶店と料理が評判な旅館を営むおりき。
とは言っても、実は先代の女将「おりき」に見込まれて後を継ぐ。話を読み進めると今の女将も先代も、訳ありの秘密を持っている。脇を固めるキャラクターも魅力いっぱい。
人情深く、切符がよく、柔術を心得ている元武家の女将。
謎を考えながら読み進めるのが、また楽しい。
ホロリも、ニヤリもある作品!!
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後巻から読み進めているので、話がつながってきている。
昔のおりきさんは、伝法だったのね。
おまきさん、幼なじみに騙されて、茶屋で働くことになる。
幾千代との出会い、おたか兄弟、おさわと息子、おりきの過去と如月鬼一郎。
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立場茶屋おりきシリーズが面白そうなので読み出しました
2冊借りたのですが、次の本は第6話(笑)
人は情けの器というのが身上の茶屋(旅籠もかねる)の女将おりき
女将になったいきさつもなにやら謎めいているが、この登場人物は全員謎の過去を持っているのですが、作者の性格なのか「謎」は少し先で「明かす」ものですから、妙なストレスは感じなくて済みますよ♪
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立場茶屋で起こる事件と、人間模様を描いた作品。
なんとなく予測できる話ではありますが、
時代劇シリーズは、ワンパターンオッケーなんであります。
シリーズの続きを読むかは悩むとこではある。
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品川宿門前町にある立場茶屋おりきは、庶民的な茶屋と評判の料理を供する旅籠を兼ねている。二代目おりきは情に厚く鉄火肌の美人女将だ。訳ありの女性客が事件に巻き込まれる「桜舞う」、二代目女将になったおりきの
過去が語られる「侘助」など、品川宿の四季の移ろいの中で一途に生きる男と女の切なく熱い想いを気品よく描く時代小説。
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立場茶屋のおかみを取り巻く人情時代劇。
ストーリーが短編シリーズものになっているのですが、一つのお話できちんと終わらせないで、だけどちゃんと次のストーリーが気になる内容になっています。
現在3巻まで読破。まだまだあるし、続いてるけど読み続けられるかな…w
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品川宿、立場茶屋の女将、おりきを主人公にしたストーリーの第一作。人情もの、登場人物それぞれの人生を感じられて好きなタイプなのだけど、ちょっと説明台詞が長かったり、書き進め方がなにか惜しい気がする。
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内容(「BOOK」データベースより)
品川宿門前町にある立場茶屋おりきは、庶民的な茶屋と評判の料理を供する洒脱で乙粋な旅篭を兼ねている。二代目おりきは情に厚く鉄火肌の美人女将だ。理由ありの女性客が事件に巻き込まれる「さくら舞う」、武家を捨てて二代目女将になったおりきの過去が語られる「侘助」など、品川宿の四季の移ろいの中で一途に生きる男と女の切なく熱い想いを、気品あるリリシズムで描く時代小説の傑作、遂に登場。