【感想・ネタバレ】品の月 立場茶屋おりきのレビュー

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Posted by ブクログ

10月22日~23日

内容(「BOOK」データベースより)

弥生も半ばに差しかかり、品川宿は、連日花見客や汐干刈客で大賑わい。そんななか、京へ絵師の修業に出ていた三吉が「立場茶屋おりき」に帰ってくるとの知らせに、女将のおりきは胸を躍らせていた。一方、仲人嬶のおつやに紹介されて以来、位牌師の春次のもとを度々訪れていた茶立女のおまき。春次の連れ子・お京はなかなかおまきに心を開かず、周囲をやきもきさせるが―。桜鯛、筍、菜の花…季節の料理と人情味あふれるもてなしで、訪れるひとを心底幸せにする大好評シリーズ第十四弾。

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2013年10月23日

Posted by ブクログ

京で絵師の修行中の三吉が帰ってくるとわかったときの、おりきさんの反応がかわいかった。ほんとにわが子のように思っているんだなぁ。
そして三吉の立派になったこと!

いろんな恋の遍歴を重ねてきた、おまきもついに・・・
自分が苦労してきたからこそ人の気持ちがよくわかり、優しく親身になれる。 おりきさんに負けず劣らず心が広い。

人の信頼を平気で裏切る人もいるけれど、そして出会いと別れがあるけれど、みんな家族のように暮らしている立場茶屋おりきがうらやましい。

牛歩のように遅いけれど巳之吉とおりきさんの間も、なんとなく公認の仲のようになってきていい感じ。

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2013年04月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回は、おまきの抜けたあと、お染めと言う女中が貼ってきたのだが、金がなくなることが重なり。。。

京都からやってきた孤児、なつめ。
貸本屋をしている、なきのおぎんの息子夫婦なつめを養女にほしいと言う。
悲しすぎるなつめのこし方を思い、幸せにしたいと。

親子ほども歳の差がある二人連れ。
堺屋の古くからの知人を偶然見かけた番頭見習いの潤三。

新しい女中などメンバーが増えた立場茶屋おりき。

どんな物語が始まるのか?

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2020年11月19日

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