【感想・ネタバレ】願の糸 立場茶屋おりきのレビュー

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Posted by ブクログ

3月7日~3月10日

七夕の笹竹に短冊を結びつけることを「願の糸」という―立場茶屋おりきでも、みずきらに交じって先の震災で親兄弟を失った子供たちが、短冊に各々の願い事を認めていた。そんな折、おみのが暇をもらいたいと言い出した。どうやら人に言えない深い理由があるらしい…(「願の糸」より)。表題作ほか「夏の果」「走り蕎麦」「柳散る」の全四話を収録。市井の人びとの優しさと人生への希望、そして季節の美味しい料理…。書き下ろしシリーズ第九弾。

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2013年03月10日

Posted by ブクログ

時が経つのは早い!
子供たちはどんどん大きくなり、おとなたちは歳をとっていく。
巳之吉さんの料理の腕もすごくなっていく。
おりきさんと巳之吉さんとの間はいっこうに進展しないけれど、その他のことはどんどん進んでいく。
この二人いったいどうなるの?
まるくおさまるのかしら??

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2013年05月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

彦蕎麦の真ん前にうどん屋ができて、行列が。
一方の彦そばは閑古鳥が。

幾富士が男と睦まじく歩いていると噂になる。
芸者をやめるとまでいう。幾千代は何も知らされていなかった。

善助の中風の後の予後がいけない。
マダラボケが始まり、時折とんでもないことを言う様に。

連綿と続くものにも絶対はない永遠はない。

おりきは胸の隅に、不安が巣食う。

今回も泣かせてくれる第9巻目。

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2020年11月15日

Posted by ブクログ

第九弾
短編四話形式であるが、例によってずっと続いている
市井の人々の移ろい
地味ながらも、切々と訴えてくる

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2012年11月20日

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