【感想・ネタバレ】由縁の月 立場茶屋おりきのレビュー

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Posted by ブクログ

内容(「BOOK」データベースより)

師走も二十八日。立場茶屋おりきの茶屋と旅篭、彦蕎麦、あすなろ園の餅搗きの日。女将のおりきは、慌ただしさの最中、大番頭の達吉と常連客の吉野屋幸右衛門の身を案じていた。一方、幾千代は、呉服屋・京藤に幾富士を息子の世話係に譲ってくれないかと頼みこまれて、悩んでいた。親なら娘の幸せを一番に望むもの…。愛する者との出逢いと別れを、料理と心遣いが評判の「立場茶屋おりき」を舞台に描く大人気シリーズ、第二十弾。

平成27年9月28日~29日

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2015年09月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いつも人を支えてきたおりき。
シリーズ20巻のこの回は、別れがテーマ。

幾富士が、事故で下半身の麻痺し生きる希望を失った大店の息子、に受け入れられどうか世話をしてほしいと頼まれる。
幾富士は、幾千代からの恩義を返していないと逡巡するが、誰かのためにできることなら、と幾千代から後押しされる。

武蔵の父親が、行き倒れになり発見される。

無実なのに冷酷な若旦那に斬り殺された元芸者の照葉と浪人唐沢。

70の齢を超え、さつきに選択の技を教え込んだとめ婆。

おみのの兄才造は、片恋の労咳の女に届ける魚を調達しようと誰もが出漁しない荒れた海へと。

そして、長くおりきを支えてきた吉野屋。

19巻あたりから、以前書かれた抜粋文が重複される頻度が多くなっている。
なくなる2年前の作品。体調に変化があったのであろうか。

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2020年11月20日

Posted by ブクログ

第二十弾
何故か振り返り部分が多く、半分近くを占めるのでは
後半は、親しき人々との別れが、特にとめ婆さん、そして京の吉野屋さん
一つの区切りの巻か!

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2015年05月28日

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